和歌山市立 西和佐幼稚園

田植え体験しました②

手植えをした後、泥んこの中で遊ぶことにしました。

最初は、どうしていいか分からず、田んぼの中にそうっと手を入れたり、田んぼの中を歩いてみたり、、、

でも、そのうちに足がとられて転んだり、足をバシャバシャしながら歩いて友達にかかったりすることで、みんなどこかに泥が付いてきたことで、

最後は、みんな顔も頭も泥だらけになっていました。

「歩いてみよう」

「わー!!転んだわ」

「見て、いっぱいついた」

「わー泥だらけやー」「お尻にもついてるでー」

楽しんだ後は、おじいちゃんが田植え機で植えるところを見せてくれました。

「おじいちゃん かっこいい」

「あそこに苗あるんやな」

最後には、田植え機を近くで見せてもらって、質問タイム。

「これ何?」

「田植えした時に一緒にまく肥料やで」

「そうなんや」

「これ何?」

「残った肥料を落とすレバーやで」

色々な体験をして、泥んこになったけど、子供たちの顔はニコニコ。

本当に楽しい時間をゆったりと過ごさせていただきました。

帰りに見た雲はとっても珍しい形をしていました。「この雲すごい形してる」と、驚き。

今日もまた、楽しかった思い出が一つできましたね。

田植え体験しました①

6月5日(月)先日の台風のあと、心配していましたが、幼稚園の近くにある保護者の方の田んぼに、

田植え体験をしに行かせていただきました。

お留守番のたんぽぽ組さん、ゆり組さんに「いってきます!」

きく組さんだけで、幼稚園を出発!!

田んぼのあぜ道をみんなでおしゃべりしながら、また田んぼの中にカエルを見つけたり、

アメンボを見つけたりしながら、田植えをする田んぼに到着しました。

今日お世話になるおじいちゃんにご挨拶「よろしくお願いします」

最初は、おじいちゃんにお米の苗を見せてもらい、植え方を教えていただきました。

「これを手にもって、2つか3つの束で植えるんだよ」

「こんな風にしてみてごらん」

「田んぼに入ってみよう」

おじいちゃんが、朝から植える幅が分かるように、紐に線をつけた測定器の様な道具を

手作りしてくれていました。それを目安に子供たちも楽しんで植えました。

「ここ見ながら植えるんやで」

「土の中にぎゅって植えよう」

みんな、田んぼの泥に足を取られながらも、頑張って植えてくれました。

         

子供たちは、楽しみにしていた田植えを体験することが出来ました。

「ぬるぬるしてる」「すべるなあ」「足抜けやん」と、田んぼの中がどうなっているのか、また泥の感触を全身で

体験することが出来ました。この泥は、幼稚園では体験できないものです。

普段見ている田んぼの中に実際入ることが出来て貴重な体験ができたと思います。

避難訓練をしました

5月26日(金)今年度2回目の避難訓練を行いました。

1回目は、各クラスで話を聞き、避難経路等を確認しましたが、今回は、実際に避難し、子供たちが体験することで、

各クラス、各自がどうしたらいいのかを考える時間にしました。

「幼稚園で地震が起こり、その後火災が起きたときの逃げ方の練習をします」

この放送が入り、数分間の間、各クラスでは・・・

3歳児の部屋では、前回練習したように、頭を隠してダンゴムシの格好になり、

その後は、防災頭巾をかぶりました。

4歳児も同じように揺れがおさまるのを待ち、

その後は防災頭巾をかぶって園庭を通り戸外へ避難。

5歳児も揺れがおさまったら、階段を下りて戸外へ避難しました。

階段を下りて避難するのは初めてです。慎重に、でも出来るだけ速やかに降りる練習をしています。

職員室から火災が起きているということから、保育室を通過して 小学校玄関前で人数点検。

その後は小学校中庭へ移動し、避難をしました。

子供たちは、騒がず、泣かず、皆さん真剣に避難することが出来ました。

3歳児も初めてここまで移動してきました。

この後、各クラスで話を聞き、今日出来たこと、またこうした方が良かったことなどを話し合いました。

毎月1回行っている避難訓練は、毎回めあてが違いますが、大切なことは、その時に落ち着いて行動することです。

職員もそのことを心がけて、何が起こるか分からないことへのシュミレーションと備えをしていきたいと考えています。

5月2回目の なかよし広場(未就園児の集い)

9時50分頃から玄関で準備をしていると、5歳児の子供たちが

「あっ なかよしさん来るんやな」「準備、準備」と、手伝ってくれました。

園庭まで迎えに来てくれるきく組さんが「来てくれたよー」と言うと、

「このバッチどれにする?」

「お母さんは、ここに名前を書いてください」

「このお手紙読んでくださいね」と、全部お知らせしてくれました。

園庭で好きな場所を見つけ、たくさん遊んでくれました。

畑で3歳児が水やりをしていると、何やら気になったのか、畑に入ってきたなかよしさん。

おいしそうなイチゴを見つけて、パクリ。

こちらはみんなが大好きな砂場。

やっぱり砂場が人気ですね。

たくさん遊んで、片付けも出来ました。

また、来月は9日(金)10時から、お待ちしています。

来月はタマネギ収穫もしますので、ぜひお越しくださいね。

 

婦人会の方にお花をいただきました

地域の婦人会の方々に、ポーチュラカのお花をいただきました。

早速、植える場所を考えていると、5歳児きく組の子供たちが来て、

「何してるん?」

「ぼくも一緒に植えちゃあ」

「私もするわ」と、みんなで植えてくれました。

  

5歳児の子供たちは、3歳児の時から野菜の苗や種を植えているのを見たり、一緒に植えたりする体験を重ねてきています。

花の苗もとても上手に両手を使ってポットから外し、植えてくれました。

また、植えた直後には何も言わなくても「水あげとかなあかんな」と、水をあげてくれています。

婦人会の方々、いつもありがとうございます。

今年も、子供たちと一緒にお世話をします。きれいな花が咲くのが楽しみです。

朝のひととき

西和佐幼稚園の園庭には、たくさんのクスノキの木があり、暑い夏も木陰を作って、子供たちに涼をとらせてくれます。

この木も、とっても大きくて、子供たちは木登りをしたり、かくれんぼをしたり、楽しい遊び場の一つです。

クスノキは、1年間で様々な表情を見せてくれます。

春は新芽が出て、古い葉が落ち、毎日落ち葉でいっぱいになります。それが終わると、今度は花が落ちてきます。今は、ちょうど

その時期。小さな花がたくさん落ちています。

これもいいのですが、子供たちが走ると滑ってしまうこともあるのでお掃除をしようと

行ってみると、

もう、ゆり組の子供たちがお掃除をしてくれていました。

「私たち、今日もお掃除しないとね」

「そうそう、葉っぱが落ちてるのよね」

そうなんです。葉っぱもまだ落ちてきてるんです。

生活の中で感じることは、たくさんあると思います。

落ち葉もきれいと感じるのもいいし、たくさんたまって黒くなると遊びの邪魔になることもあります。

その時に感じたことを、遊びや生活の中で表現できるといいのではないかと思います。

今日は、落ち葉を集めてくれた子供たちのおかげで、芝生がきれいになりました。

 

5月のなかよし広場(未就園児のつどい)行いました。

5月19日(金)第二回目のなかよし広場(未就園児のつどい)を行いました。

今日は、ちょうど始まる頃に雨が強くなり、未就園児のお友達も保護者の方も足元の悪い中、

ご参加くださりありがとうございました。

玄関で机を出して準備をしていると、

「先生、何してるん?」

「なかよしさん来てくれるから準備してるんやで」

「そうなん?私も手伝おか」

「ありがとうね」

名札を並べてくれたり、

「あっ、ちょっと看板作ろか」

「なかよし」

なんて書いてるのかな・・・

「なかよしひろば いっしょにあそぼう」

5歳児の友達は、”一緒に遊ぼうね”という気持ちで、未就園児の子供たちを迎えてくれていることが

よくわかりました。こんなに優しい気持ちを言葉で表現できるのが素敵です。

3歳児、4歳児、5歳児の保育室で、それぞれのクラスの楽しい遊びの場を見つけて、お母さんと一緒に

たくさん遊んでくれました。

ままごと遊びやごっこ遊びも

積み木や電車も

在園児の子供たちが楽しんで遊んでいる様子を見て、また、面白そうなものを見つけて、

10時から11時までたっぷり遊びました。

11時には、在園児の子供達と一緒に片付けをして、「楽しかった」と、帰りました。

今日は、室内での遊びとなりましたが、また、次回は遊びの場が広がるのではないかと思います。

何度も遊びに来てくれることで、幼稚園で過ごすことや、場に慣れます。また、遊び方を

覚えたり、雰囲気を感じたりしながら、幼稚園が楽しい場であることを体験していただきたいと思っています。

次回は、5月26日(金)です。お会いできるのを楽しみにお待ちしていますね。

スイカとメロンの苗を植えました

幼稚園の畑の大根を昨年度末に収穫した後、空いている畑に何を植えようか、5歳児きく組の子供たちが毎日のように相談していました。

畝も作って、自分たちの植えたいものを考えながら畑を準備しました。

どうやら、去年のきく組さんが育てて食べさせてもらったスイカを植えたいという声が多かったのと、

今年は、メロンも植えたいとのことで、後日幼稚園の近くにあるお店に苗があるかどうかみんなで見に行きました。

「スイカあるかなあ」

「ゆり組さんにも頼まれた野菜あるんよなあ」

「カボチャあるかなあ」

「あったよ これスイカかな」

「これ なんやろ」

「メロンあった」

「何を買うかを、もう一度みんなで確認」

お買い物再開

みんなでいろいろな野菜を買って、幼稚園に帰ってきました。

早速、みんなで作った畑にスイカ、メロンを植えました。

       

毎年、近くのお店で野菜の苗や花の苗を買いに行っています。

5歳児が育てているのを見ていた4歳児は、年長さんになった時に、「次は自分たちがしよう」と思うようで、

毎年、引き継いで西和佐幼稚園の畑を潤してくれています。

今年は、今までにない「メロン」が登場しました。

園児たちも先生たちも、今から収穫が楽しみです!!

3歳児 給食始まりました。

3歳児の初めての給食が始まりました。

献立は「キムチチャーハン、はるまき、わかめスープ、牛乳」

配ぜん前から、みんな嬉しそうな笑顔で待ってくれていました。

「パリパリやな。ちょっと(はるまき)あったかいわ」

「自分で食べられるよ 見てて」

「全部食べたよ おいしいね」

少しずつ様子を見ながら、自分の食べられる量を食べていけるといいですね。

西和佐幼稚園の給食は、西和佐小学校の給食室で小学校の分と一緒に作ってくださっています。

いつも、出来立てアツアツをいただいています。

お家で食べるのとは違って、友達や先生たちと一緒に食べることで気分も変わり、普段食べられないものも

食べてみようかなという気持ちになるのかもしれません。

食べることや、お箸をもつこと、座って食べられることなど、少しでもできたことを認め、自信をつけさせてあげたいと思っています。

明日も、おいしい給食をみんなでいただきます。

こどもの日の会

今日は、一足早く「こどもの日の会」をしました。

今日までに、園庭のこいのぼりを見ながら、自分でこいのぼりを作ったり、飾っているかぶとを見ながら、自分のかぶとを作ったりして、楽しんでいました。

「見て、ぼくのかぶとにトラついてるよ」

「見てみて、良いのできたよ」

「こいのお腹くぐりたいなあ」

「じゃあ、みんなで作ろうよ」

「いいねえ」

「ほら、いい感じ」

「こい、泳ぐかなあ」

「こいのお腹くぐるの楽しい」

遊戯室で全園児で「こどもの日の会」をしました。

こどもの日の由来や、こいのぼり、柏餅、ショウブの花などの話を、みんなじっくりと聞いています

会が終わった後、かぶとをかぶった子供たちは、元気いっぱい走っていました。

日々の生活を豊かにするために、行事への取り組みも大切にしています。

幼稚園で、みんなと一緒に活動したことや遊んだこと、一緒に過ごした時間が、楽しい思い出と

なってくれると嬉しいです。

子供たちが、たくましく育ってくれることを願っています。

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