今日は、久しぶりのお天気で園庭では、 にぎやかな声が響いていました。
築山では穴を掘っている子、大きなプリンを作っている子
同じ場にいても遊びが違うのが子供たちの姿です。
自然にできた窪みに水を入れると 流れて川になることを知りました。
「先生 見てみて みんなで集まると家族みたい」
そんな風に感じたようです。
「あっ ちょうちょ 見つけた」
「今 網に入ったで」
シロツメクサの周りをモンシロチョウやツマグロヒョウモンが
とんでいます。
子供たちは、目の前のものだけではなく、
隠れているものを見つけるのも上手です。
草むらの中の葉っぱについているテントウムシも
よく子供たちに見つかります。
タンポポの綿毛をふっと吹くと 飛ぶということを知った3歳児は、
それをシロツメクサで試していました。「これは 飛べへんなあ」そう言って
つぶやくかわいい様子が見られました。
こんな風に、制限もなくゆったりとした時間の中で、
子供たちは自分が気になったことを自分のペースで試しているのでしょう。
そのような姿が園庭のあちこちで見られることがとても嬉しいです。