西和佐幼稚園の園庭には、たくさんのクスノキの木があり、暑い夏も木陰を作って、子供たちに涼をとらせてくれます。
この木も、とっても大きくて、子供たちは木登りをしたり、かくれんぼをしたり、楽しい遊び場の一つです。
クスノキは、1年間で様々な表情を見せてくれます。
春は新芽が出て、古い葉が落ち、毎日落ち葉でいっぱいになります。それが終わると、今度は花が落ちてきます。今は、ちょうど
その時期。小さな花がたくさん落ちています。
これもいいのですが、子供たちが走ると滑ってしまうこともあるのでお掃除をしようと
行ってみると、
もう、ゆり組の子供たちがお掃除をしてくれていました。
「私たち、今日もお掃除しないとね」
「そうそう、葉っぱが落ちてるのよね」
そうなんです。葉っぱもまだ落ちてきてるんです。
生活の中で感じることは、たくさんあると思います。
落ち葉もきれいと感じるのもいいし、たくさんたまって黒くなると遊びの邪魔になることもあります。
その時に感じたことを、遊びや生活の中で表現できるといいのではないかと思います。
今日は、落ち葉を集めてくれた子供たちのおかげで、芝生がきれいになりました。