アラン先生が今日は、10までの数の数え方を教えてくれました。子供たちは、「ワン、ツー、スリー!」には馴染みがるようで、「知ってるよ!」と張り切って発音していました。あとは、紙に書かれている数字を、アラン先生が英語で発音した数字を線でつないできます。すると・・・ 歯ブラシと歯磨き粉のイラストが出来あがりました。子供たちも「こんなのが出来た!」といいながら、丁寧に色付けも楽しんでいました。歯ブラシは英語では「トゥースブラシ」歯磨き粉「トゥースペースト」と発音することも教えてもらいました。子供たちも「初めてきいたな~」「そんなふうにいううやな~」と、アラン先生の発音を真似っこしていました。

園庭のそら豆も今日は全部収穫して、給食で、みんなでいただきました。前に食べたときは、小さいうちに食べたので、皮が薄くかったですが、今日収穫したのは、りっぱに育っているので、外皮が厚くなって、実もしっかり詰まっていました。子供たちは、塩ゆでした豆の外皮をむいてマヨネーズをつけて食べていました。「柔らかくて美味しい」「マヨネーズとあうね」と、美味しそうに食べていました。今日の献立は「人参シリシリ・鶏肉の梅酢あげ・味噌汁」そら豆を添えることで、色どりも良くなり、他のおかずも、より美味しそうになりました。




「ピーピー」「何の声!?」「声するよ」「どこ?どこ?」確かに声がします。
でも姿がなかなか見つかりません。子供たちと聞き耳を立てて、鳴いている方に目をやると・・・ 小さな丸い穴があいていて、そこから小さな顔をのぞかせました。
「小鳥さんだ!」「小さいね」「赤ちゃん!?」しばらくすると、縞模様の小さな鳥がくちばしに何かを加えて、その木の中にいる小鳥に食べさせていました。
「かわいい!!お母さんかな」「何食べたんだろうね」「虫じゃないかな」物知りの5歳児が教えてくれます。
先生たちも「何の鳥なんだろ」早速、調べてみました。どうやら・・・『コゲラ』というキツツキの仲間らしいのではということになりました。
今日も子供たちもその穴の小鳥に興味深々です。「今日は、声も大きいなあ」「顔もよく見えるよ」「もう一人いてる!だってこの小鳥が口ばし開いていないとき、なんか声聞こえる」どうやら、2匹いるようです。
・・・・と思っていた瞬間!!その穴から、小さい小鳥が飛びたっていきました。「一人で飛んで行ったよ」「飛べてよかったね」「すごい!!」あっという間の出来事でしたが、小鳥の巣立ちをみんなで見守ることが出来ました。
あと、一匹・・・巣穴から顔をだしています。
降園の時に、子供たちは、おうちの人に「見てみて!ここにいてるの」教えてあげていました。保護者の方も「園庭でこんな鳥と出会えるなんて素敵!!」
子供たちも園での体験をおうちの方と一緒に体験することで、より嬉しい出来事になり、興味関心も深まります。
おうちに帰ってからもこの話題があがったそうです。
今日の朝の登園の時にも「キツツキさんまだいてるかな?」と親子で巣穴を見に来ている様子も・・・
すると・・・ちょうど、もう一匹が巣から飛びたち、隣の木にとまっていました。
「こんなかわいい鳥だったんですね」「小さいね」「頑張って飛んだのですね」「こんな経験あんま出来ないですよね」と、親子で感動していました。





サツマイモの苗をみんなで畑に植えました。先生に「いつもなら、苗を立たせて植えるのだけど、サツマイモは、寝かせて土をかぶせてあげてね」と、サツマイモの植え方を教えてもらいました。みんな、教えてもらった通りに、そっと寝かせて、土をかけていました。
4歳児のすみれ組さんが「前ね大きなお芋も出来たよ」「幼稚園でサツマイモ食べたことあったよ」「美味しかったよね。またみんなで食べられるいいな~」5歳児は「葉っぱにバッタがたくさんいたね」と話していました。昨年の経験を思い出して、今年の生長を楽しみにしている子供たちです。土を触っていると、湿っぽい土の感触、匂いなど色々な感覚を感じることが出来ます。サツマイモに土をかぶせていると、「この土、お団子しやすい」とお団子作りを始めている子供もいました。「こっちのジャガイモはもうできてる?」「紫のお花かわいい」「ジャガイモの葉っぱにテントウムシがいるよ」畑には、子供たちにとって興味がわくものがたくさんあります。これから、草取りをしたり、様子を観察したりしてお芋の生長を見守っていきたいと思っています。
