「また、ヤギさん、見に行きたいな~」すみれ組さんのリクエストで、みんなでヤギさんに会いにいきました。
「もも組さん(3歳児)も一緒に行こう!」「初めて、もも組さんもヤギさんに会えるよ」すみれ・ゆり組さんに手をつないでもらって歩きました。
すみれ・ゆり組が、道路で出会った人に「こんにちは」と声をかけると同じように「こんにちは」と挨拶していました。
ヤギさんも、待っていてくれたように、みんなのそばに寄ってきてくれました。
「ヤギさんておじいさんかな。ひげが生えているよ」「大きい角だね。ちょっと曲がってるね」「お鼻をくんくんしてるね」「目がほそーい」「しっぽ、短いね」
今日はヤギさんもいつもよりも近くに来てくれたので、ヤギさんのお顔がすごくよく見えました。
今日は、もも組さんのお休みのお友達もいたので、また、一緒に行こうということなりました。
「きっと、○○ちゃんもヤギさん好きだと思うな~」今度はみんなそろっていけたらいいなと思っています。

アラン先生が今日は、10までの数の数え方を教えてくれました。子供たちは、「ワン、ツー、スリー!」には馴染みがるようで、「知ってるよ!」と張り切って発音していました。あとは、紙に書かれている数字を、アラン先生が英語で発音した数字を線でつないできます。すると・・・ 歯ブラシと歯磨き粉のイラストが出来あがりました。子供たちも「こんなのが出来た!」といいながら、丁寧に色付けも楽しんでいました。歯ブラシは英語では「トゥースブラシ」歯磨き粉「トゥースペースト」と発音することも教えてもらいました。子供たちも「初めてきいたな~」「そんなふうにいううやな~」と、アラン先生の発音を真似っこしていました。

園庭のそら豆も今日は全部収穫して、給食で、みんなでいただきました。前に食べたときは、小さいうちに食べたので、皮が薄くかったですが、今日収穫したのは、りっぱに育っているので、外皮が厚くなって、実もしっかり詰まっていました。子供たちは、塩ゆでした豆の外皮をむいてマヨネーズをつけて食べていました。「柔らかくて美味しい」「マヨネーズとあうね」と、美味しそうに食べていました。今日の献立は「人参シリシリ・鶏肉の梅酢あげ・味噌汁」そら豆を添えることで、色どりも良くなり、他のおかずも、より美味しそうになりました。




「ピーピー」「何の声!?」「声するよ」「どこ?どこ?」確かに声がします。
でも姿がなかなか見つかりません。子供たちと聞き耳を立てて、鳴いている方に目をやると・・・ 小さな丸い穴があいていて、そこから小さな顔をのぞかせました。
「小鳥さんだ!」「小さいね」「赤ちゃん!?」しばらくすると、縞模様の小さな鳥がくちばしに何かを加えて、その木の中にいる小鳥に食べさせていました。
「かわいい!!お母さんかな」「何食べたんだろうね」「虫じゃないかな」物知りの5歳児が教えてくれます。
先生たちも「何の鳥なんだろ」早速、調べてみました。どうやら・・・『コゲラ』というキツツキの仲間らしいのではということになりました。
今日も子供たちもその穴の小鳥に興味深々です。「今日は、声も大きいなあ」「顔もよく見えるよ」「もう一人いてる!だってこの小鳥が口ばし開いていないとき、なんか声聞こえる」どうやら、2匹いるようです。
・・・・と思っていた瞬間!!その穴から、小さい小鳥が飛びたっていきました。「一人で飛んで行ったよ」「飛べてよかったね」「すごい!!」あっという間の出来事でしたが、小鳥の巣立ちをみんなで見守ることが出来ました。
あと、一匹・・・巣穴から顔をだしています。
降園の時に、子供たちは、おうちの人に「見てみて!ここにいてるの」教えてあげていました。保護者の方も「園庭でこんな鳥と出会えるなんて素敵!!」
子供たちも園での体験をおうちの方と一緒に体験することで、より嬉しい出来事になり、興味関心も深まります。
おうちに帰ってからもこの話題があがったそうです。
今日の朝の登園の時にも「キツツキさんまだいてるかな?」と親子で巣穴を見に来ている様子も・・・
すると・・・ちょうど、もう一匹が巣から飛びたち、隣の木にとまっていました。
「こんなかわいい鳥だったんですね」「小さいね」「頑張って飛んだのですね」「こんな経験あんま出来ないですよね」と、親子で感動していました。




