地域の方が笹を届けてくれました。4,5歳児のクラスでは「この木なんだったけ?」「知ってる、見たことあるんだけど・・・名前忘れっちゃった」と、悩んでいたので、先生が「パンダの好きな葉っぱかな」と、ヒントを出すと「わかった笹だ!!」
「前ね、この木に◇をつけたよ」「知ってる!それと・・・〇〇になりたいとか」「そう!お願い」子供たちは七夕のイメージは覚えているようでした。早速「作りたいな~」ということで、◇△つなぎを作りました。好きな色を選んで、折り紙を折って線をつけて切ってのりをはって・・・ひとつの◇△つなぎを作るにもたくさんの工程があります。自分の背の高さくらいつなげている子もいます。自分でオリジナル△つなぎをしている子もいました。園では完璧なものを求めているのではなく、友達や先生と一緒に楽しみながら笹飾りを作ることを大事にしています。また、このような活動を通して手先の器用さや創造性を伸ばしていく機会にもつながっています。





園庭のトウモロコシが大きく育ってきています。「あれ!いつものまにか、僕より大きくなったな~」「葉っぱも大きい!」「てっぺんから棒みたいのでてるよ」「もじゃもじゃの毛もでてきた」そんなことをいいながら草取りをしています。
先生が「トウモロコシには男の子と女の子のところがあるんだよ」子供たちも「えー!!どこどこ」「この上のところは男の子で下のおひげのところは女の子なんだよ」「おひげのところは、少しべたべたするよ」子供たちが触ると「ほんと、ねちねちってする」「このね、モジャモジャが茶色になったら、トウモロコシが出来したよ~っていう合図なの」「まだ緑だから出来てないな~」「早く茶色になればいいのにな~」楽しみにしています。
先生が、「このトウモロコシが出来るのをみんなも楽しみにしているけれど、カラスさんもまだかな~って楽しみにしているの」「どーしようかな~💦」と、子供たちに相談すると、「食べられるってこと?大変!!」あんなに楽しみにしているトウモロコシがカラスに先に食べられてしまうと聞いて「どうするどうする」「考えよう!」みんな必死です。
「そうや!屋根つけたらいいんちがう」「マントみたいに上にかけたらいける」先生も倉庫の中を探して、「これはどうかな」と、子供たちに見せると「それ、いい!!」すぐに、トウモロコシの周りを覆って守りました。「これで、大丈夫!!」「カラスに取られないね」どうかこれで、みんなのトウモロコシが守られますように・・・

今日はひよこ組(未就園児の集い)でジャガイモ堀りをしました。ひよこ組さんも小さい手で一生懸命に土を掘っていました。途中、土から虫が出てきてびっくりしましが、自分の手より大きいジャガイモを大事そうにもっている子や、小さいジャガイモを見つけておうちの方と「赤ちゃんのお芋とれたね」「かわいいね」と言いながら、ジャガイモ堀りを楽しんでくれていました。袋いっぱいに採れたので、おうちの方もとても喜んでくれていました。


