和歌山市立西脇幼稚園

子どもの話し合いからのスタート。お店屋さんごっこ

「学校のスタートは、どこからですか」の問いに、小学校からと応える方もありますが、法律的には、幼稚園です。私自身も、小学校での教師の期間が長く、52歳で幼稚園にくるまで幼稚園教育について知りませんでした。

今年は、幼稚園での教育をこのホームページで伝えていきたいものだと思っています。

例えば、1月31日に「おみせやさんごっこ」を子ども達がします。

教師が、すべて段取りをして、子どもがお客さんになって、・・・。ということはしていません。

まず、「おみせやさんごっこ・・への入り口」を大事にしています。

子ども全員が、お店屋さんのイメージの共有をします。お店屋さんへいったお話。すきなお店屋さん。そのような話をクラスでしてから、全員が、1つの部屋に集まり、「自分たちでおみせやさんをして、お母さんたちにきてもらおうとおもうけど、どんなお店屋さんになりたいですか」と、子ども達のやる気と、子ども達のやりたいことを出させます。

それを教師が、黒板を使って整理します。

そして、なりたいお店屋さんのチーム分けをして、お店のかざりや、商品を作り始めます。

単に、教師が決めたことを子どもにさせるというのでなく、「話し合い」ということが、大事だと考えています。子どもの主体的な意欲をだし、積極的にみんなで作り上げようとするやる気を引き出したいからです。

1月31日、参観日でもあり、未就園児の会でひよこ組さんも来てくれます。どのようなお店屋さんごっことなるのか、楽しみです。

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