11月29日(金)、1年生が救急救命について学びました。
講師として和歌山県立医科大学救急集中治療部のスタッフの方々を招き、胸部圧迫法やAEDの使用を練習しました。
心臓マッサージは「強く、速く、絶え間なく」行うこと、AEDは「機器から流れる音声の指示に従って」作動させることなどを学びました。
また、亡くなられた方のご家族や助けられた方のメッセージビデオも視聴し、突然人が倒れるということが実際に起こることや、救急救命がいかに大切かを知りました。
人の命を助けるということは、生半可な気持ちではできません。「勇気を出して、みんなで協力して」ということも教えていただきました。今回の体験を第一歩として、これからも機会があるごとに学習を重ねてほしいと思います。

久しぶりの投稿です。10月の体育大会、11月の文化発表会には多数ご来校いただきまして、ありがとうございました。
さて、11月22日(金)、2年生を対象として、筝の演奏鑑賞と楽器体験を行いました。これは、文化庁委託事業「文化芸術による子供育成総合事業(芸術家の派遣事業)」として実施したものです。
4人の先生方が、伝統的な筝曲をはじめ、クラッシックの曲や現代曲も演奏してくださいました。筝といえば美しい響きという印象を持ちますが、アレンジによりリズミカルになったり迫力ある演奏になったりと、幅の広さを感じました。
また、演奏方法を教えていただき、生徒たちは「さくらさくら」を実際に演奏しました。いい音を出すために手の力がいることや、きれいに音が響いたときの気持ち良さなどを体験できたかと思います。みんな楽しく、真剣にチャレンジしていて、とてもかっこよかったです。
自分の文化について知っていたり実際に何かできたりすることは、すばらしいことです。他の文化圏の人からも、とても素敵に思っていただけるでしょう。グローバル化する社会では、自分のことをよく知るとともに相手のことを理解しようとする態度が、ますます求められると思います。まさに「自分を大切に、他人を大切に」です。生徒は、とても良い経験ができました。ご指導いただいた先生方、どうもありがとうございました。

合唱部員によるランチタイムコンサートが、昼休みに体育館で行われました。
ランチタイムコンサートは、合唱部の活動として学期に1回ぐらい開催してくれます。
今回のプログラムは、あいみょんの「マリーゴールド」の合唱と、TWICEの「Yes or Yes」にのせたダンスでした。
美しい合唱と、元気のいいダンス、観客からの応援もあって、盛り上がりました!
楽しいひと時を、ありがとう ^^/

7月4日(木)、非行防止教室「キッズサポートスクール」を実施しました。
和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターの職員の方が、1年生に授業をしてくださいました。
この授業では、万引きや自転車盗、いじめや乱暴な言動、SNSの使い方など、子供たちの身近な問題から物事の善悪を考え、社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さを分かってもらうことをねらいとしています。
子供たちは、「遊びのつもりで」とか「ふざけていて」ということをよく言います。
しかし、中学生ともなれば、善悪についてや、自分が相手を傷つけていないかということについて、きちんと判断できてほしいものです。
そして、悪いことをすれば責任を問われ、自分の将来にも悪影響を及ぼすこと、また、自分だけでなく家族や周囲の人に大きな迷惑をかけることも理解しておいてほしいと思います。
授業では、困ったことがあったら勇気を出して、家族や先生など大人に相談することが解決につながることも教えてもらいました。
日頃、少年事件に関わっておられる警察関係の方からのお話を、生徒たちは真剣に聞いていました。


本校のぞみ学級の生徒たちが、自分たちで育てた茄子を校長室に届けてくれました。
今年初めての収穫を、私(校長)にプレゼントしてくれたそうです。
「やった~! ありがとう!!」
さっそく、その日の夕飯に、浅漬けにしていただきました。
しっかりと茄子の味がして、とても美味しかったです。 ^^/
生徒たちは、栽培を通して、教室では学べない大切なことを体験したり学習したりできていると思います。
この後も、たくさん収穫できるように、がんばってくださいね!

少年メッセージでは、中学生が『何を考え、どう生きようとしているか』を作文にして意見を述べます。
応募作品多数の中から、本校生徒も優秀賞1名と佳作1名が選ばれました。
また、2019和歌山市大会が、6月9日(日)、和歌山市あいあいセンターで開催され、上位2名が県大会への出場を決めました。
当日は、本校生徒2名が司会進行役として、お手伝いさせていただきました。とても緊張したと思いますが、フリーアナウンサーの南くるみさんにご指導ご支援いただきながら、見事に役目を果たしてくれました。



私が校長になってから機会があるごとに「言葉のオアシス」について生徒に話しています。
オは、おはようございます
アは、ありがとう
シは、失礼します
スは、すみません
これらの言葉を口に出して言えば、オアシスのように学校生活が豊かで楽しくなるから、みんなで「言葉のオアシス」を広げようということです。
朝、顔を合わしたとき「おはようございます」、帰るときに「さようなら」と言える生徒は以前から多かったのですが、最近はそれ以外にも「こんにちは」と声をかけてくれます。それも、無理やりではなく、ごく自然に、感じ良く。
気分が落ち込んでいたり、調子が出なかったりするのは大人も同じです。生徒の明るい笑顔に元気をもらい、癒されることも多いのです。
ありがとう。
写真は、先輩の校長先生から2年前にいただいたミニ胡蝶蘭です。日焼けをしてしまった葉もあったのですが、今年はとてもきれいに咲いてくれました。
和歌山市の国際姉妹都市であるカナダ、リッチモンド市の学生が、5月13日から19日まで、和歌山市を訪問してくれました。
本校には、5月15日と17日に来校。筝・尺八の演奏体験や、生徒会主催歓迎集会、授業参加等を通して交流しました。
この交流は38年間続いており、これまで多くの学生や家庭が参加して、国際理解・国際親善を深めています。
詳しくは、「国際親善・交流」のページをご覧ください。


和歌山市の国際姉妹都市であるアメリカ、ベーカースフィールド市から青少年交響楽団93名が、和歌山児童合唱団や市立和歌山高等学校との合同演奏会のため、和歌山市を訪問しました。
その機会に、本校にも来てくださり、体育館で迫力ある演奏を聞かせてくださいました。オーケストラによる生演奏を間近に体験し、生徒たちも感動。お返しに全員で校歌を歌い、「とてもきれいなコーラスですね」とお褒めの言葉をいただきました。
