7月4日(木)、非行防止教室「キッズサポートスクール」を実施しました。
和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターの職員の方が、1年生に授業をしてくださいました。
この授業では、万引きや自転車盗、いじめや乱暴な言動、SNSの使い方など、子供たちの身近な問題から物事の善悪を考え、社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さを分かってもらうことをねらいとしています。
子供たちは、「遊びのつもりで」とか「ふざけていて」ということをよく言います。
しかし、中学生ともなれば、善悪についてや、自分が相手を傷つけていないかということについて、きちんと判断できてほしいものです。
そして、悪いことをすれば責任を問われ、自分の将来にも悪影響を及ぼすこと、また、自分だけでなく家族や周囲の人に大きな迷惑をかけることも理解しておいてほしいと思います。
授業では、困ったことがあったら勇気を出して、家族や先生など大人に相談することが解決につながることも教えてもらいました。
日頃、少年事件に関わっておられる警察関係の方からのお話を、生徒たちは真剣に聞いていました。