和歌山市立 城東中学校

筝曲演奏鑑賞と楽器体験 (2019.11.22)

久しぶりの投稿です。10月の体育大会、11月の文化発表会には多数ご来校いただきまして、ありがとうございました。

さて、11月22日(金)、2年生を対象として、筝の演奏鑑賞と楽器体験を行いました。これは、文化庁委託事業「文化芸術による子供育成総合事業(芸術家の派遣事業)」として実施したものです。

4人の先生方が、伝統的な筝曲をはじめ、クラッシックの曲や現代曲も演奏してくださいました。筝といえば美しい響きという印象を持ちますが、アレンジによりリズミカルになったり迫力ある演奏になったりと、幅の広さを感じました。

また、演奏方法を教えていただき、生徒たちは「さくらさくら」を実際に演奏しました。いい音を出すために手の力がいることや、きれいに音が響いたときの気持ち良さなどを体験できたかと思います。みんな楽しく、真剣にチャレンジしていて、とてもかっこよかったです。

自分の文化について知っていたり実際に何かできたりすることは、すばらしいことです。他の文化圏の人からも、とても素敵に思っていただけるでしょう。グローバル化する社会では、自分のことをよく知るとともに相手のことを理解しようとする態度が、ますます求められると思います。まさに「自分を大切に、他人を大切に」です。生徒は、とても良い経験ができました。ご指導いただいた先生方、どうもありがとうございました。

 

 

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