和歌山市立 太田小学校

5年生 薬物乱用は ダメ。ゼッタイ。

1月31日、和歌山くろしおライオンズクラブの方にお越しいただき、薬物が及ぼす身体への影響について、詳しく教えていただきました。
薬物を乱用すると、精神障害・脳・目・歯・臓器・肺や気管支・骨髄に様々な障害が起こってきます。特に成長期の青少年には、背が伸びない・筋肉が衰える・体重が減るなど、発育を妨げる大きな原因になるそうです。薬物には、興奮作用・幻覚作用・抑制作用があり、たとえ乱用をやめても、ストレスや小さなきっかけで精神病症状になってしまうことを教えてもらいました。
また、薬物の中には、危険ドラッグと呼ばれる、覚せい剤や大麻などに化学構造を似せて合成された物質が添加された危険な薬物があり、たった1回でも薬物乱用になり、死んでしまうことがあることも知りました。

子どもたちは、病院や薬局で売られている薬も大量に服用すると危険であること、使用方法を正しく守る大切さ、薬物乱用で自分の身体が大きなダメージを受けたり、それを治す方法がないこと、自分だけでなく家族も悲しい思いをしなければならなくなるなど、薬物乱用の問題についてしっかりと学ぶことが出来ました。

 

 

5年生:いのちのきずな

11月28日に、助産師の安宅さんに出産についてのお話をしていただきました。
初めに、折り紙にあけてある小さな穴を光に透かして見ました。この小さな穴が卵子の大きさです。卵子と精子が受精することは、25Mプールから一粒の米を探し出すことと同じくらいの奇跡だそうです。この話を聞いて子どもたちはきっと、奇跡的に授かった命を大切にしようと思ったはずです。

次に、妊娠しているお母さんはどのくらい体が重くなるのかという体験もしました。
体験に参加した子どもからは、「おっも!!」との言葉が…。また、妊娠をすると、お母さんは、つわりが起こったり、不安な気持ちになったり、しんどいときもあるのに、いつも赤ちゃんを思い、おなかの中で大切に育てていることも教わりました。また、出産時は、お母さんだけでなく、赤ちゃんも生まれてこようと必死に頑張ったことも教えていただきました。

一人一人、大切におなかの中で育っててもらい、誕生したことを実感できたと思います。
授かった命を大切にしてくれると信じています。

 

 

5年生:トヨタ自動車 出前授業

11月25日、トヨタ自動車の出前授業がありました。

自動車ができる工程を映像で見ながら学習することができたのでとても分かりやすく、授業の内容と関連するところが多く子どもたちは集中して学ぶことが出来ました。

車がどのように発展していったのか、また現在開発されているプラグインハイブリットカーや、環境問題について学習をしました。

人が豊かな暮らしをするために自動車の開発を進めたが、どんどん環境が悪くなっていきました。地球温暖化の原因のひとつ、二酸化炭素排出について、現在では、低燃費車・ハイブリッドカー・電気自動車が開発され、二酸化炭素の排出を抑える自動車が販売されています。

ここまでは子どもたちの中でも知っている子が多くいましたが、「プラグインハイブリットカー」については初めて知ったようでした。

プラグインハイブリットカーは、燃料電池自動車でコンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電できるハイブリッドカーです。水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気でモーターを回して走る車です。走行中に二酸化炭素を排出しないことで環境問題に対応しているそうです。

さらに災害時は、プラグインハイブリットカーより電気を出すことが出来るのです。

また、二人一組になり、「カーアンドエコゲーム」をしました。子どもたちが自動車会社の経営者になって、環境のことを考えながら自動車を開発、生産、販売して、利益をあげることを目指すスゴロクゲームです。

トヨタでは、将来の地球環境のことを考えて、工場で車をつくるとき、二酸化炭素の排出をゼロにしたり、環境にやさしい車を開発する取り組みを進めているそうです。

非行防止教室「キッズサポートスクール」:5年生

11月22日に、和歌山県警察本部生活安全部少年課サポートセンターの方々にお越しいただき、「キッズサポートスクール」を実施しました。

物事の善悪を考え、社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さを理解することを目標にした授業を行っていただきました。

子どもたちの中で、「このくらい」と感じていることが、実は相手にとって嫌なことであったり、法律ではいけないことであったりすることや、どうしてルールを守らないといけないのか、困った時、誰に相談することが出来るのか等、パネルを使って学習しました。

学校の中で起こりうる可能性がある事案をもとに、自分ならその時どうするのか、今後の自分にできることは何かをしっかり考えることができました。

人の心や身体をきずつけることは許されないこと、「見て見ぬふり」ではなく、行動を起こすことの大切さも考えることができました。

 

森林教室事後指導で

森林教室の事後指導として、子どもたちがウッドバーニング(焼き絵)体験ができるよう、高野山から西田さん(くまさん)が来てくださいました。

子どもたちが伐採したヒノキは、ちょうどよい大きさの板に切られ、板からは少しヒノキのいい香りがしました。ハンダゴテの使い方を教えてもらい、下描きをしてウッドバーニング体験(焼き絵)の始まりです。

初めは、ゆっくりとハンダゴテを板にあて感覚を楽しんでいましたが、だんだんと真剣な顔つきへとかわり、集中して取り組みました。「強く押し当てると、焦げて焼け跡が濃くなる」と分かり、濃淡も考えながら、オリジナルのウッドバーニングを完成させました。

5年生 高野山合宿

8月29日・30日と高野山合宿へ行ってきました。高野山の気候は、市内よりも5度ほど低く、とても過ごしやすかったです。

まずは、一の橋に到着し、さっそくウォークラリーです。
子どもたちは、チェックポイントを探しながら、自然の中を歩き、600歳の杉の木や、有名な戦国武将や企業のお墓、珍しい昆虫にも出会い、高野山のについての知識が少し広がりました。

 

奥の院に到着すると、弘法大使(空海)に食事を御供所から御廟へと運ばれていくところに出会いました。

 

 

 

午後からは、間伐体験です。間伐の必要性を教わり、樹齢約40年のヒノキの伐採に挑戦です。まずは受口作りからです。子どもたちは、交代しながらのこぎりで切っていきます。簡単そうに見えていたのに、いざ体験してみると非常に難しく、のこぎりの刃が木に引っかかったり、リズムよく動かせなかったり苦戦していました。しかし、次第に木を切るコツをつかみ、追口を作り終えました。最後は、みんなで力を合わせロープを引っ張り、木を倒します。タイミングを合わせ、木を倒すと足に響くほど大きな音がして歓声があがりました。

さあ、いよいよ宿泊する三宝院に到着です。
夕食は楽しみにしている精進料理です。「苦手だったけどおいしかった」「想像していたのと違った」と感想を聞かせてくれました。

翌日、6時半からの朝のお勤めでは、「この世の生きとし生けるものを大切にし、命をいただくことに感謝しながら、今自分のできることをしっかりやっていってください」とお話しくださいました。

朝食後は、森林散策です。
高野山の山には400歳の大きな一本杉があり、昔の人は道に迷わないように、この杉を目印にしていたそうです。大きな一本杉からは、たくさん枝が生えていて、近くに植えられている杉とは違い、とても迫力がありました。また、三本杉を呼ばれている杉を超えると、きれいな川があり、カエルやメダカなどがいて、少しの休憩を楽しみました。

 

昼食後、班毎に課題探究のための散策です。お土産も少し買いました。高野山には、海外からの観光客がたくさんいてインタビューをしている子もいました。街並みは、都市から遠く離れ、山々に囲まれる町そのものが一つの聖域をなしています。市内とは違い景観を損なわないように工夫がされています。コンビニや、薬局、銀行も街並みに溶け込んでいます。

高野山合宿では、実際に高野山の魅力に触れ、初めての間伐体験や、宿坊体験、普段歩かない山道など五感をフル活用し高野山を味わうことができました。
ご祈祷していただいたお守りも大切にてくださいね!

 

 

 

5・6年生 着衣水泳を体験しました

5,6年生の児童みんなで着衣水泳の授業を行いました。
水着だけのときと上下の服を着たときの違いを実感し、
その後服を着て浮いてみたり、泳いでみたり・・・。
プールから上がってきた子どもたちは、「ヤバい!」
「べっちゃべちゃ!」「体重2倍くらい重い・・・。」
と、ニコニコ笑顔。

大切なことは、浮くものを見つけ、体力を温存すること!
ペットボトル1個を使って浮く体験をしました。
最後に、濡れた服を脱ぐのに一苦労。でも、学ぶこと、たくさんありました。

5年 森林教室 

7月5日に森林教室の出前授業が行われました。

太田小学校付近の航空写真では、近くにある日前宮や和歌山城にたくさん木があり、森のように見えました。この、日前宮や和歌山城のようなところを「鎮守の森」というそうです。「鎮守の森」とは、日本において神社に付随して境内やその周辺に、神殿や参道を囲むように維持されている森林のことです。「鎮守の森」には、約30種類もの木が集まっており、空気をきれいにしてくれ、散歩を楽しむ人がたくさんいることを知りました。

和歌山県は、森林率が全国で第7位だそうです。第1位は高知県ということを教わりました。

また、運動場の土と、高野山の山の土では、見た目や重さに違いがあり、子どもたちは手で触ったり、においを嗅いだりして違いを体験しました。水を入れると、運動場の土はシャバシャバとしていて、高野山の山の土はしっとりとして土が水を吸収しました。

現代の伐採する道具と、昔の道具では大きな違いがあり、昔は身の安全はあまり考えられなかったそうです。
現代では、チェーンソーを使用するため振動に耐えられる手袋や、騒音や衝撃から守ることができるヘルメット、
用途に応じて使い分けるのこぎりやカマをみせてもらいました。子どもたちは、初めて知ることや、初めて見る道具に興奮気味でした。高野山合宿が楽しみです!

 

 

梅ジュース作り

6月11日

JAさんからいただいた青梅を使って梅ジュースづくりに挑戦しました。砂糖と青梅を交互にビンに入れて密閉します。砂糖は、上部に多めに入れることがポイントみたいです。

お家で作った経験のある子どもたちもいたので、とても手際よくできました。子どもたちは、約2週間後に完成する梅ジュースを楽しみにしています。

 

 

5年生  社会見学

5月28日に神戸・大阪に社会見学に行きました。

あいにくの雨でしたが、バスの中から阪神工業地帯・お化け煙突・岸和田城等を見ました。

神戸に着きすぐに乗船。風が強いためかなりの揺れ!

メモリアルパークでは、震災の悲惨さを知り、海洋博物館・川崎ワールドでは、班で協力しながらチェックポイントを探しました。

大阪の朝日新聞海老江工場での見学では、朝日新聞の歴史や、すごい速さで新聞が印刷され、たくさんの場所に運ばれていくことを知り、新聞ができるまでの過程を詳しく学習しました。

 

 

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