和歌山市立 太田小学校

校区の状況

1.校区の概要

本校校区は、その昔、太田城のあったところで、JR和歌山東口から東に向かって開発された所に位置し、北太田・南太田・太田八丁・太田東・住宅西・住宅東・北秋月・出水・新太田の9地区から成り立っている。

昭和20年代までは、北太田・南太田・出水・新太田等の農業を主とした地域であったが、30年代になり、和歌山市の人口増加や産業の発展に伴い、校区に住宅が増え、中小工場が建設され、都会化が進んできた。

和歌山市東部都市計画により、ひき続き道路の新設や整備が進められ、校区は一層都市化されていく様子である。

2.地域の環境

学校は住宅街の真中に在るものの、北東部には農地とも接する自然を残し、都会の喧嘩から取り残された環境である。 校区を東西に流れる大門川では浄化のため放流された鯉も、その姿を増やしてきている。

又、水面にうつる堤の桜花の美しさは一幅の絵を思わせる。地域興しを希う地域住民のこうした建設的な気構えは、その子どもの教育にも熱く向けられている。

 3.子どもの姿

上記のような環境に育つ子どもたちは、素直で、純粋で、まじめである。自ら工夫して意欲的に取り組む姿勢づくりと、長時間の作業に耐える体力・気力づくりに、今後とも指導の手をさしのべる必要がある。

 

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