和歌山市立 太田小学校

視覚障がい者理解の特別授業(4年生)

11月19日(火)に、生まれつき全盲である亀山さんをお招きし、視覚障がい者に対する理解を深める特別授業を行いました。はじめに亀山さんが子供たちを前に呼び、一人ずつ名前を聞いて、点字に打ってプレゼントして下さいました。目にもとまらぬ速さで打つ点字のスピードと、声を聞いただけで、「君はスポーツをやってるね。」「音読が上手だね。」と子供たちの特徴を言い当てる洞察力に驚いていました。
子どもたちの質問を通して、小学校4年生ぐらいまでに点字をマスターしたことや、漢字がない分打つスピードを上げないといけないこと、また障害物がある方が何もないより逆に歩きやすいなど、体験者でしか分からない貴重な話を聞かせていただきました。
亀山さんの明るくて軽快な語り口と、気さくな振る舞いに子どもたちも楽しみながら、そして多くのことを学び、 考えることができた1時間でした。

 

このページのトップに戻る