和歌山市立 太田小学校

12月21日は冬至の献立

12月21日は、冬至のこんだてでした。

毎年12月22日頃に、1年で最も夜が長くなる日があり、これを冬至といいます。

冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は食べ物が手に入りにくくなりました。そこで、病気もせず災難もおこらない「無病息災」を祈るために、野菜の少ない季節に栄養を補うため、かぼちゃを食べたり、柚の香りで病気や悪いことを追い払ってくれる力があると信じられている柚のお風呂に入るなどして、夜をこしていたそうです。

かぼちゃはベータカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にする働きがあり、ガン予防になるといわれている野菜です。また、柚には、血の流れをよくする成分や、痛みをおさえる成分が含まれています。さらに、ビタミンCも豊富なため、柚子湯にはいることでかぜをひきにくくする効果があります。

ぜひ、おうちでもためしてみてください。

献立 <ごはん、白身魚のゆず風味、かぼちゃのそぼろ煮、みそ汁、牛乳>

 

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