和歌山市立西脇幼稚園

あめのひのえんそうかいにいってきま~す

近畿地方も梅雨入りをしました。当分、雨の日が続きそうです。先日、4,5歳児のクラスでは、『あめのひのえんそうかい』という絵本を読んでいました。そのことを思い出したようで「ちょっとあめのえんそうかいにいってきま~す」と傘をさしながら、園庭に出かけていきました。「ほんと、ボンボンって音がするよ」「えんそうかいみたい」絵本と同じようにボールひっくり返して「ポンポンポン!いい音」と楽しんでいます。雨が降った園庭はいつもと違います。「こんなところに水が溜まっているね」「池にも雨がふって模様ができてる」とりわけ、屋根からしたたる雨水が面白かったようで「ボンボンって音がすごいね」といいながら、傘に当たる音の面白さを楽しんでいました。実際に雨に触れることで、子供たちは気付いたり発見したりする楽しみが見つけられたようでした。

視力検査をしました

養護の先生に視力検査をしてもらいました。「ドーナツの空いているところはどこかな?」と、片目を隠しながら、手でジェスチャーして先生に知らせていました。4,5歳児は昨年もしたので、やり方は分かっています。「下、上、右、左」と伝えている子もいました。目はその日の天候や状況にもよるので、また、日を改めて検査する子もいます。

親子でジャガイモほりをしました

子供たちが、「毒にならないように・・・」と、何度も土をかぶせて大事に育ててきたジャガイモが収穫できるようになりました。「先生、毒にならんとよかったな~」「みんなおいしいジャガイモになったね」そのジャガイモを今日はおうちの方と一緒に収穫です。土の中にかくれんぼしているジャガイモを見つけます。畑の土はさらさらしているので。3歳児でも掘りやすかったようで上手に見つけていました。おうちの方も「もう袋に入らないくらい、たくさんありました」「今日は肉じゃがにしようかな」「小さいのはそのまま揚げてもいいですよ」「明太じゃがも美味しいですよ」と、おうちの方同士でジャガイモレシピについてお話していました。親子で収穫した野菜をこんなふうに美味しくいただいてくれることで、今日の体験がより充実したものになりますね。

歯科健診

園医さんが来てくださって、子供たちの歯の健診をしていただきました。3歳児は初めての歯科健診でどきどきしています。園医さんは、虫かごを持っている3歳児に「どんな虫が入っているの?」とお話しながら、3歳児が安心するように接してくださったので、子供たちも大きな口をあけて診ていただくことが出来ました。

診察が終わったあと、子供たちは「幼稚園のイチゴおいしいよ」と、イチゴをおすそわけしていました。園医さんも「美味しいね」と喜んでくれました。園医さんとも仲良しになった子供たちでした。園では年2回、健診をしていただいて、子供たちの歯の健康状態を診ていただいています。

 

ヤギさんに会いに・・・

「また、ヤギさん、見に行きたいな~」すみれ組さんのリクエストで、みんなでヤギさんに会いにいきました。

「もも組さん(3歳児)も一緒に行こう!」「初めて、もも組さんもヤギさんに会えるよ」すみれ・ゆり組さんに手をつないでもらって歩きました。

すみれ・ゆり組が、道路で出会った人に「こんにちは」と声をかけると同じように「こんにちは」と挨拶していました。

ヤギさんも、待っていてくれたように、みんなのそばに寄ってきてくれました。

「ヤギさんておじいさんかな。ひげが生えているよ」「大きい角だね。ちょっと曲がってるね」「お鼻をくんくんしてるね」「目がほそーい」「しっぽ、短いね」

今日はヤギさんもいつもよりも近くに来てくれたので、ヤギさんのお顔がすごくよく見えました。

今日は、もも組さんのお休みのお友達もいたので、また、一緒に行こうということなりました。

「きっと、○○ちゃんもヤギさん好きだと思うな~」今度はみんなそろっていけたらいいなと思っています。

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