今日は朝から風が強いです。寒さもあり、子供たちも「今日寒すぎ~」いいながら登園してきました。3歳児がイチョウの木の下に立って、パラパラ降ってくる葉っぱを見上げながら「すごーい!!」「いっぱい降ってる」と走り回っていました。
4,5歳児は、「たこ作ろう!」と、ナイロンにヒモをつけて風になびかせていました。
3歳児も同じようにナイロンに数珠玉をいれて飛ばそうとしていると、5歳時が「それは無理やで~いれたら飛ばんで」とアドバイスしていましたが、3歳児は「大丈夫」といって飛ばしにいきました。いつもならたぶん飛ばないかもしれませんが、今日の強風は、数珠玉入のナイロン袋も飛ばします。5歳児も「うわー飛んでるわ」と少し驚いていました。
4歳児は「いっぱいたこをつけても飛ぶのかな」といって、いくつもナイロン袋をつなげていました。5歳児は、「ひらひらをつけたらどうなるのかな~」と、ナイロンにひもをつけたり、「絵をかいてみようと」と、ナイロンたこに描いてみたりして楽しんでいました。「もっと高いところに登った方がとぶんじゃない」遊具から飛ばしいる子もいました。「どっちから風がふいてる?」「こっちから風ふいてきてるよ」風の強さや向きにも感じているようでした。
自然の力を利用した遊びの中で、色んな発見や工夫を楽しんでいる子供たちでした。





園庭の木々が今本当にきれいに色づいています。
紅葉も上から順番に赤くなってきていました。子供たちも「この葉っぱ、かわいい」と、髪の飾りにしたり、ペットボトルもまわりに貼って見たり、3歳児が「ぼく、あきをいっぱいつくってるの」と、教えてくれていました。イチョウの木の下では、「ハート型の葉っぱみーつけた」葉っぱは上からふってくると「わ~雪みたい!!」と、落ちてくる葉っぱをキャッチしていました。「こんなところに黄色いはっぱいっぱい」イチョウの葉がたくさん落ちているところを見つけて「ちょっとこの上で寝てみようっと」「なんかふわふわして気持ちいいな」とイチョウをベッドにしていました。カサカサとなる音も面白かったようです。
いいお天気の中、秋を全身で感じている子供たちでした。






今日の献立のボロニアハムステーキは子供たちにはとても人気でした。3歳児にも「先生、このハンバーグすっごく美味しいやで。早く食べてみて」と、お勧めしてくれていました。
すると、近くの3歳児が「ハンバーグじゃないよ!ステーキ!」「ちがうちがう、ウインナーだよ」あまり馴染みのないメニューだったので、少し戸惑っていましたが、「おいしい!!」ってことは、みんな同じ感想でした。ハムのソースも美味しかったのか、それをパンに付けている子もいました。
給食では、新しい美味しさに出会うこともあります。

今日は園で育ている大根とブロッコリーの様子をJAの方が見にきてくれてました。ブロッコリーの葉がいつものなら、横へと広がっていくのですが、今年の葉っぱは、縦方向に上に向かって生えています。先生たちも、それが少し心配でしたが、JAの方が、「他の学校も同じようでしたよ。大丈夫ですよ」と、おしゃってくださっていました。
近くで様子を見ていていた子供たちにも「大きくなってるよ!」と、やさしく声をかけてくれていました。「大根もとてもいい感じに育っていますね」と言ってくれていました。
JAさんの温かい雰囲気を感じて、「ぼくの名前は〇〇なの」と自己紹介する子や園庭で見つけた『かりん』を「ほら見て!」と自慢そうに見せている子もいました。「かりんがあるなんて珍しいですね」と、子供たちが切っている様子も見てくれていました。JAさんの交流を通して、子供たちや野菜の育ちだけではなく人とのあたたかなふれあいも感じていました。
