和歌山市立西脇幼稚園

一年生からのプレゼント

先日、交流してもらった一年生が折り紙で作ったサンタさんをプレゼントしてくれました。

とてもかわいいサンタさんだったので、子供たちも大喜び。「ぼくはね、こんな色」「緑のもあるよ」もらったサンタを友達と見せ合いっこしています。

「どんなにして作ったん?」と一年生に聞くと「いいよ~」と、幼稚園の子供たちに丁寧に教えてくれていました。

ここで、終わらないのが、西脇幼稚園の子供たちです。折り方を教えてもらうと、3歳児は、「お散歩できるサンタにしよう」と、サンタに折り紙で棒状なものを作ってくっつけたり、5歳児もサンタをたくさん作ってつなげたり、サンタを画用紙に貼ってクリスマスツリーやプレゼントも描いたりと、どんどんバージョンアップしていきます。

もらったことを嬉しいだけでは終わらずに、「このサンタさんをつかって・・・」と考えて工夫して発展させていく力は、素敵だと思います。子供たちに遊びを作り出す豊かな想像力や主体性がふくらんでいる証だと思います。

 

畑の大根おおきくなってる

畑の大根が大きくなるようにと草抜きにいった子供たち。「草を抜いたら、大根大きくなるんだって」「ここの草もぬいたらいいかも」子供たちが丁寧に草取りをしてくれています。すると、「先生~!!ここの大根、すっごく大きくなってる~」別の畝の大根を見て教えてくれていました。「もう、大きくなってるからぬこうよ」「もも組さんも、他のみんなも呼んでくる~」畑から「ももさん~!大根ぬくよ」と大きな声で呼んでいました。

さあ、みんな揃って、自分のぬきたい大根を見つけます。「ぼくこの大根にしようっと」「大きい大根をぬきたいな」「一番大きいのはどれだろう」自分のお気に入りの大根を見つけていました。

大きい大根はなかなか抜けません。先日の大きなカブの劇のように「うんどこしょ どっこいしょ」と掛け声をかけて力いっぱいひっぱっていました。

大きい大根と格闘している姿は頼もしく ぬけた瞬間は「やった~」と笑顔いっぱいでした。

「重たい~!!」と、言いながら3歳児も自分の大根を大事そうに抱えて、運んでいました。

自分で抜いたことが嬉しかったようで、給食の先生にも「ほら、大きいでしょう」と自慢げに見せていました。

もうすクリスマス

職員室でクリスマスのもみの木をたてていると、「これ、見たことある!」「もしかしてクリスマスのん?」「ぼくのうちにもある」「はやくいろいろつけよう」と、わくわく・・・

早速玄関におくと、飾りつけが始まりました。ひとつひとつ飾りを手にとって「ここにつけようかな」「もっと上につけたいんだけど」「このかざりかわいいね」友達と一緒に楽しそうに飾っています。「幼稚園にもサンタさんきたらいいのに」「先生たちはなにを頼むの?」「絵本とかほしいっていうたら?」「はやくクリスマスにならないかな」ツリーを飾りながらクリスマスを楽しみにしている子供たちでした。

にこにこ 秋のおもちゃランドへ行ってきました

先日のご招待のお手紙をもらってから、子供たちも今日を楽しみにしていました。

一年生のお部屋に入るのも初めてです。少し緊張気味でしたが、一年生の先生のお話をしっかり聞いていました。一年生が考えてくれた、おもちゃランドは楽しいものがいっぱいです。

子供たちも「あそこのゲームに行きたい」「やってみたい」みんな夢中です。

恥ずかしそうにしていると一年生が「一緒につれていってあげる」と手をつないで優しくつれていってくれる場面も・・・

魚釣りのところも「頑張れ!もう少しやで」と応援してくれる一年生。幼稚園の子供が楽しめるようにしてくれていました。一年生の先生が幼稚園の子供たちに「今日はどうでしたか?」と尋ねると、「楽しかったので、またぜひ呼んでください」「牛に餌やりとまとあてが楽しかったです」「また、今度、幼稚園でもおもちゃを作るので来てください」(ちょっと、先生たちはびっくり!!)と、今日の感想を伝えていました。一年生は「幼稚園のみんなが楽しく遊んでくれているのが嬉しかったです」といってくれていて、今日の一年生のめあて『ようちえんのみんあと秋の手作りおもちゃをにこにこでたのしもう!』は達成しました。

幼稚園の子供たちにとって、交流することで、小学校へのあこがれやまた安心感につながってくれればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいにみがけているかな

年に2回歯科健診があります。一回目は、ドキドキだった3歳児も、今日は、もう2回目なので、「ワニさんのお口になればいいんでしょう」と、行く前から大きなお口を見せ合っていました。歯科の先生は、とても優しく声をかけてくださり、「大丈夫ですよ」と安心させてくれます。終わったあとも子供たちは「すぐに終わったな~」「全然こわくなかった!」と笑顔でした。健診のあと、歯科の先生は子供のたちの遊んでいるところにいって、砂場で子供たちの作ったごちそう食べてくれたり、鉄棒のさか上がりの様子をも見守ってくれたりしていました。歯医者さんはちょっとこわいな思っていた子供も、こうして一緒に遊んだりお話することで、すっかり仲良しになっていました。最後のお見送りもみんなで「また来てね~」と手を振っていました。

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