和歌山市立西脇幼稚園

9月4日は、台風のため臨時休園に

9月5日臨時休園

本来は、メールでの一斉送信でお知らせするのですが、4日は午後から園が停電で、パソコンが使えない状態でした。教育委員会から臨時休園のお知らせが来たのが、19時。それから、担任の方で、全家庭に電話連絡をさせてもらいました。21時には、全クラスで連絡が取れたとのことの報告(海外であったり、2県は、とれず、朝に電話するお宅も)を受けました。また、本日、5日8時に、再度とはなりますが、ぐるりんメールで、全家庭に臨時休園ということのメールを流しました。

電話連絡の際に、イオンに避難している家庭もありました。水道がでないという家庭も数件ありました。カーポートの屋根が飛んでと言うのも、何軒か。

職員の方の家にも、カーポートが壊れたりと、いろいろとありました。

新聞等では、本当に大変な被害が報道されています。そこまではいかないまでも、各家でたいへんな様子です。

お怪我のないように。また、これ以上被害が拡大しませんように。

※「私で良ければ、ようちえんの台風の後始末のお掃除、お手伝い行かせてもらいますよ」

やさしい一報を下さった方もいます。お心だけ頂戴いたしました。有難うございます。

 

園では、職員で、木々の散乱しているのを清掃し、明日、子ども達をいつもどおりに迎えられるよう、作業しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

9月4日のこと

9月3日、13時過ぎに、教育委員会から、市内一斉「臨時休園」の知らせが入りました。

今回大変、素早い判断です。JRも10時から運休が決まっている等の情報もあり、はっきりしていることであれば、決定は早い方が良いということであろうと思いました。

早速、13時半「園児一斉メール」でお知らせしました。3日、17時時点で、外国旅行中等々の諸事情で見ることができない状況にある方が数名が「未開封」でした。

今年の前回台風で、職員の出勤が難しい人もいました。家から出ても、途中の道が通行止めなどで、う回路をさがしながらの出勤であったり、近くまで来ても諦めて家に戻ったりと、出勤が大変困難な人もいました。なので今回は、その先生方は夏季休暇と言うこと事前に所得していただき、当日出勤するために右往左往しないように段取りしました。

 

2学期始業式「今日の、嬉しいこと見つけ」

≪9月4日火曜日 幼稚園の様子≫

台風21号接近による大雨警報発令。園は臨時休園。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9月3日、二学期始業式。

 

 

 

 

 

元気な子ども達のお顔がそろいました。

始業式の、園長挨拶の中で、子ども達と約束しました。

「一日一つ以上『今日の、うれしいこと見つけ』しましょう」

の約束です。

「2学期は、みんなが、今日うれしいことがあったよと、園長先生にも教えてください。担任の先生や、お友達にも教えてあげてください。」

そのような、やくそくをしました。約束したからには、それを実現できる環境を用意する必要があります。

西脇幼稚園では、すでにしていますが、「終わりの会で『うれしかったこと発表』」を毎日します。

大人もそうですが、嬉しかったことを見つけようとすると、脳がうれしいことはどこにあるだろうと、嬉しいことを見つけようとします。そのけっか、嬉しいことが沢山見つかるのです。

それが、プラス思考の生き方です。

子ども達が、日々の生活の中に、嬉しいことを一杯見つけられる幼稚園生活を送ってほしいとの願いからです。

 

お家でも、まず、ご両親から、「こんなうれしいことがあったよ」と、ご自身の嬉しかったことを語ってあげてください。「この世は、鬼ばかり」でなく「この世は、うれしいことばかり」と、感じるほうが、積極的な生き方を得ることになります。

好奇心旺盛と言うことは、日常のことにとどまらず、学習にも好奇心が働き、勉強好きになります。

勉強をする段階になって、「いやな学習を、むりやりさせる」という環境でなく、今から勉強好きの下地を作ることが、親にとっても、本人の子どもにとっても、大変ありがたいことになります。

「今日見つけ」を大事だと、常々言ってますが、そのなかでも、嬉しかったこと、楽しかったことをいつも受け止められる子どもになって成長してほしいです。

私たちの周りに、空気があるから息をでき生活できている、その空気があるありがたさを感じたら、感謝の気持ちも起こります。

子ども達にとって、友達がいてあたりまえ、お母さんがお世話してくれて当たり前ですが、友達のやさしさにもうれしいと思い、おかあさんが、私の好きな夕飯のおかずを作ってくれることにも嬉しいと思う。

当たり前とおもうこと、ひとつひとつが、実は「有り難い」ことで、それが、うれしいことなのだと考えられるようになります。

 

おうちのかたもいっしょに、「うれしかったこと見つけ」お願いします。

※始業式の後は、表彰式。「お城の絵」「食の絵」等で、賞状を頂いた子に、みんなで拍手。

8月21日登園日の様子

みんなで、水鉄砲や、ヨーヨー釣りなどであそびました。終わってから、美味しいジュースをのみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、園庭にあるぶどうをたべました。

明日から2学期。

みんな元気に来てください。待っています。

「数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑧

≪8月28日 本日の幼稚園の様子≫

4組の親子が遊びに来ています。みなさんもどうぞお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※まったく、関係ないことですが

本日10時までの閲覧者総数が「123450」人です。

⇒ラッキー番号、123456番目の方に、ささやかなプレゼント。

(2学期になって登園してから、申し出てください。)

園HPを見ていただき、本当に、有難うございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」

・幼稚園教育

遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しむ体験を重ねたり、標識や文字の役割に気付いたりし、自らの必要感に基づきこれらを活用し、興味や関心、感覚をもつようになる。

・小学校への接続

小学校の学習に関心を持って取り組み、実感を伴った理解につながると共に、学んだことを日常生活の中で活用する態度にもなる。

・・・・・・・・・・

≪子ども≫

・文字や看板などをつかい遊ぶ

≪教師≫

・文字のある教室環境。5歳は、歌の歌詞を必ず部屋に掲示。

(子供が文字をさがすとき、歌の歌詞を確かめながら、それを見つける活動にもつながる)

・手紙を書くなどの遊びなどができる環境構成

・意識的に、「〇時になったら、お片付けだよ」等、時刻を話したり、「椅子は、5個ずつ片づけてね」等、数字を口にする。

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

≪8月20日の幼稚園≫

9時半から11時半まで、5家族10人ほどがあそびました。

ミニトマトもなっていて、子どもと一緒にとってお土産に持って帰りました。このブログの記事のことを話題にしてくれたので嬉しく、私も30分ほどお母さん方と談話。

子ども達は、帰るとき、ちゃんと職員室の入り口のところまで挨拶に来て「またあした!」とにこにこ元気に帰っていきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回幼稚園教育要領に、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が示された。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりに幼稚園・小学校に於いて、子どもの姿を共有する等、幼児教育と小学校教育の円滑な接続をはかることが求められている。

また、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、幼児教育施設の教育・保育を等した子どもの成長を幼児教育関係者以外にも、分かりやすく伝えることにも資するものであると、言っている。

すなわち、幼稚園教育要領に示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、幼稚園教育を行うに当たっての物差しとなるもので、それは、小学校教育に接続するための物差しでもあるし、保護者やその他の方への幼児教育の有り方を説明するための物差しでもあるということだと、私は理解している。

 

まずもって、当然のことであるが、今回示された、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を幼稚園教師は理解する必要がある。西脇幼稚園での会議資料としてここにメモをする。

このような姿を求めて日々の保育ができているかを立ち返る場となるはずである。

また、総合的な指導の中で、幼児の見かた・考え方をとらえ、その味方考え方を通して、幼児の遊びの中にある、「学びの姿」を捉えていく際のテキストにもなるはずである。

一方、保護者やその他の方への幼児教育の有り方を説明するものとしても意味あるものであり「幼稚園は、このようなことを大事に、『幼稚園教育』をしているのか」という理解をしていただくための記事でもある。

 

・・・幼児教育要領に示されたものは、下記の「10の姿」である・・・

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」

・健康な心と体 ・自立心 ・協同性 ・道徳性、規範意識の芽生え ・社会生活との関わり

・思考力の芽生え ・自然との関わり、生命尊重 ・数や図形・標識や文字などへの関心・感覚

・言葉による伝え合い ・豊かな感性と表現

(これら10項目について、明日8月21日から30日まで、1項目ずつ内容をメモする)

※「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が、到達すべき目標ではない事、個別に出して指導されるものではない。幼児教育は、環境を通しておこなうものであり、子どもの自発的な活動としての遊びを通して、一人一人の発達の特性に応じて、これらの姿が育っていくものであり、全ての子どもに同じように見られるものではないことに留意する。

※「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、子どもが発達していく方向を意識して、それぞれの時期にふさわしい指導を積み重ねていくことに留意する必要がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

このページのトップに戻る