和歌山市立西脇幼稚園

氷が出来た!

 「凍ってるよ」「池の水、氷できてる!」池の周りに子供たちが集まってきたした。

 池の氷を大事そうにすくいます。「こんな大きいのとれたよ」「きれい!!」「透明!!」「ガラスに似ているね」光にかざしてキラキラさせている子も。さわっているうちにつるつるしてきました。 

ガシャン!!氷を落とすと、氷がパッと飛び散っていきました。その割れる音も面白いようでそのあと何度も落としていました。

冷たすぎて、「手が痛いよ~」今日は足風呂ではなく『手風呂』を用意しておきました。

「あったかくて幸せな気持ち!」と、手を温めて、また、氷をとりに・・・

先日から発掘した石をいれていたバケツにも氷がはってあります。「石が入ってるところの氷は、分厚いね」「ほんと、ふっとい!」池の氷と見比べてみます。「なんでこっちのんは、分厚いやろうね」「なんでかな」「石がはいってるからじゃない」「そうかな~?」と、不思議に感じている子供たちでした。

氷に触れることで、水が氷へと変化する不思議さや冷たさを感じる触覚・感触など、五感を存分に使います。

氷遊びでは、子どもの好奇心を刺激するような、さまざまな楽しみ方ができますね。

フォー・ガーって!?

今日の献立は、あまり聞きなれないメニューです。この献立は6年生が考えたメニューだそうです。

子供たちも「へんな名前やな~」「中に入ってるのそうめん?」「ほんまやそーめんや」「それね、ビーフンっていうんだよ」「え!?ベーコン!?」「ううん、ビーフンやで」

そんな会話を楽しみながら、いただきました。おもしろい名前でしたが、美味しくいただきました。

ほうれん草のホイコーローもごはんに合う味で、ごはんにかけて食べている子もいました。

節分の献立

節分の献立は、『イワシのフライ・切り干し大根の煮物・大豆入り豚汁』です。

イワシは大きかったですが、子供たちは美味しそうに食べていました。豚汁もいつもとは違って、細かい大豆が入ってありました。「鬼の嫌いなイワシだけど、美味しいな~」「鬼は、この匂いが嫌いなんだって」お部屋の中はイワシの匂いがして、子供たちも「この匂いが嫌いなんやなんやな~」と、もう一度、確認しながら匂いを嗅いでいました。

豚汁のお豆はさほど気にならないようで、気が付かずに全部飲み干している子もいました。

 

 

おにはそと!!

今年の節分は2月2日でしたが、幼稚園は今日、みんなで豆まきをしました。

園で収穫した大豆をじっくり炒ります。おはしで大豆をころころすると「いいにおい~」「食べられそう」「だんだん硬いお豆になってきたね」豆まきは生の豆ではなく煎り大豆を使うのは“まいた豆から芽が出る”すなわち邪気が芽吹くことを防ぐためと考えられています。そのほか、煎り大豆には鬼を「射る」効果があるから、という説もあるそうです。

炒り終わった豆を持ってみんなで豆まきをしました。子ども一人ひとりの想像力や感じ方を尊重したいと考えて、園では鬼はあえて登場しませんが、「ここから鬼が入ってくるかもしれないよ」「門のところから入ってくるかもしれないからまきにいってくるわ」「でっかい鬼が入ってきそうやな」「ここにもまいとこ、鬼はそと~!!」一人一人どんな鬼がやってくるのかどこから来るのかイメージしながら豆まきを楽しんでいました。

 

 

クジラの竜田揚げ

今日の献立は『クジラの竜田揚げ・ゆかりあげ・みそしる』です。

くじらの竜田揚げは、和歌山の給食では定番です。今日のクジラは和歌山県産です。

いつのも竜田揚げとはちょっと違いますが、「くじらって美味しい!!」「クジラのお肉おいしいわ」と、子供たちにも人気です。

ただ、少し弾力があるので、しっかりと噛まなければなりません。子供たちにとってしっかり噛むということは大切です。あごの骨が発達し、歯並びがよくなります。 また、口のまわりの筋肉がきたえられるので、口がしっかり開くようになり、言葉の発音がよくなります。 豊かな表情つくる表情筋も自然にきたえられます。園でもしっかり噛むことの大切さを子供たちに伝えています。

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