和歌山市立西脇幼稚園

野菜の苗を植えました

3歳児もも組はミニトマト、
4歳児すみれ組ピーマン、
5歳児ゆり組はなすびやオクラの好きな方を植えました。
おいしい野菜ができるのが楽しみですね。

空気調べ(3月5日)

園薬剤師さんが、突然園に来られました。「空気調査」ということでした。

一緒に保育室を回りながら、空気検査をしてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「問題なし」との結果報告をいただきました。

幼稚園も、いろいろな人のかかわり、おかげで、成り立っていると、思います。

ありがとうございます。

ピアノ調律は、園環境の大事な一つ(3月12日)

年に一度、各今日いつのピアノを調律していただいています。

毎日使うピアノですから、きわめて大事なことと考えています。5つのピアノですが、どこのクラスが、一番ピアノをよく使ったかも、調律する方には、わかるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業の説明もしていただきました。

信頼できる調律師さんですし、丁寧に作業していただきました。

ありがとうございました。

 

「遊びが生まれる幼稚園」心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子どもを育てる。

《卒園生が、卒業式後、みんなできてくれました。》

ありがたい幼稚園です。ご卒業されたみなさん、おめでとうございます。

自分らしく、すてきに羽ばたいてください。

 

 

 

 

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「心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子どもを育てる」が、西脇幼稚園の教育目標です。

「楽しく遊ぶ子ども」を育てようとしているのなら、遊びたくなるような、「遊びが生まれる幼稚園」である必要があります。

少なくとも、教師全員で、遊びが生まれる幼稚園の条件を考えることが大事です。

①安心できる場

まず、心も体もゆるめられる、安心できる空間にしたいです。

ちょっと失敗したら、雷のごとく、大きな声で、怒鳴られるようなところでは、心を解放できません。

怒られたとしても、素直に「ごめんなさい」と、安心して会話できるような、そのようなしかり方でなければなりません。

人に起こるのでなく、その行為に対して、注意する声掛けです。

また、「学級集団のやさしさ体温」が高いクラスにする必要があります。

「学級集団のやさしさ体温」が低いと、いじわるや、言葉の暴力が起こってきます。「やさしさ体温」が高いと、そこにいると居心地が良いのです。その集団に入るのが気分的にうれしいので、欠席も減ります。笑顔もいっぱいになります。

「学級集団のやさしさ体温」を挙げる一番のキーワードは、「教師のやさしさ体温」です。この教師のコタツのような温かさで、じんわりと集団を温めていくのです。

「ダメ!」という子どもへの言葉がけだけでも、やさしさ体温の違いで、響き方が変わってきます。

体温の違いは、それほど大きなものでないと思います。でも、ホンの少しの体温の違いでも、時間が経てば、ずいぶん「学級集団のやさしさ体温」に違いがでてきます。そこには、教師の人間力を磨く日々の努力がいるのだと思います。

 

②「楽しそう。できる。やれそう。」が多い場に。

人は、気持ちで生きています。

「その気になる」提示の仕方であったり、発達段階にあったものであったり、その子供たちにぴったりすること、等々が必要です。

そのためには、まず、子供理解が大事になります。

そして「記録」が大事になります。

すべて(実態)(取り組み)(変化)(教師の反省)です。

・(実態)子供の様子。課題は何か。どのような変化、成長を求めているのか。

・(取り組み)具体的なことを

・(変化)個の変化とともに、集団の変化も

・(教師の反省)良いことも、まだ達成できていないことも。振り返ることで、新たなスタート地点に立てる。

 

③「繰り返し、やってみよう(できる)」の場に

打ち上げ花火でなく、それがどうつながっていくのか。もっとやりたいというその気になり、それを保証できる教師が作る環境。

はじめは、教師が主導でも、それがいつの間にか、子供主導で、教師はそれを支援するような動きに。

子どもが動き出しても、教師がそこにエネルギー(燃えるもの・空気・温度)を適切に入れることで、子供が動いていく。

いつも言うことであるが、「頑張る子供の後ろに、頑張らせる大人がいる」のである。大人が環境構成する中で、子供が羽ばたくのであって、何もしないで、「子供が動かない」というのは、全くの勘違いである。「動かせない大人がいるから、子供が動かない」のです。

子どもが繰り返し動くように、どのような環境を作っていくのかが、教師としての面白く楽しいところだと思います。

 

来年度も、「笑顔満開幼稚園」を求めて、みんなで取り組みたいです。

「結果にコミット、神対応」⇒対応⇒反応⇒条件反射

「≪対応≫と≪反応≫」

 

例えば、子どもが牛乳をこぼす。

「対応」:大丈夫かい。一緒に拭こうか。

「反応」:コラ!何してんの!

同じ事が目の前で起こっているのですが、どうそれに対処すれば、子どもの成長につながっていくのでしょう。

「反応」は、自分の気晴らしにしかなりません。次につながらない対処の仕方です。

どのような事が起こったとしても、それを良い機会として、次につなげていく対応ができるのが、「神対応」です。きちんと、結果にコミットするのが、「神対応」ということですね。

対子どもだけでなく、人と人とのトラブルの際に、「売り言葉に、買い言葉」でなく、一歩上の関わりができれば、こじれないのでしょうね。

 

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