和歌山市立西脇幼稚園

高校生が絵本を読んでくれました

県立北高校の生徒さんが子供たちに絵本を読んでくれました。4,5歳児の子供たちには、絵本の『たまごのにいちゃん』を読んでくれて、子供たちは、たまごのにいちゃんがブタの鼻にはいっていくところが面白かったようで、笑いながら楽しんでいました。棒人形を使っているのに興味があったようで、「それどうやってつくってるの?」と高校生に聞いている子もいました。

3歳児の子供たちは、絵本『だるまさんが』の大型絵本を楽しみました。みんなで「だるまさんが」と声を合わせていうところが楽しかったようです。

高校生も「初めは緊張しましたが、みんな楽しそうに聞いてくれて嬉しかったです」

「みんな、本当にかわいくて、とても楽しかったです」と感想を聞かせてくれました。

地域の学校と、こうした交流は幼稚園の子供たちにとっても良い経験になりますが、高校生にとっても自信につながり、今後の学習や生活に役立ててもらえると嬉しいです。

 

染め物遊び

最近、子供たちは染め物をして楽しんでいます。

自分でカーゼの布を切って、園庭に咲いているお花をいれて色をつけていきます。

「どのお花にしようかな」「このお花だとピンクになるかも」想像しながらお花を選んでいきます。園庭のお花は子供たちが遊びにいつもでも使えるようにしています。

マリーゴールドやアサガオもきれいな色がでます。「マリーゴールドをひとつとオシロイバナを5ついれてみよう」何度もしているうちに水の量を工夫したりや揉み具合にも変化がでてきます。

最近では色止めをするものにもこだわっていて「今日はミョウバンじゃなくてお塩いれてみるの」「もっと色かわるかも」時にはイメージしていた色とはちがうこともありますが、偶然に出来た色の変化を楽しみ、オリジナルで子供たちはお気に入りです。

園庭の身近な草花にかかわりながら、面白さ、不思議さを感じがら遊びを楽しんでいます。

加太幼稚園が遊びに来てくれました

加太幼稚園が園に遊びに来てくれました。「加太ってしってる」「聞いたことある」と、西脇の子供たちも大歓迎!

「鯛電車に乗ってきた」と話してくれると「一緒やん!ぼくらもこの前乗ったよ」と、共通の話題があって嬉しそうでした。

はじめは緊張気味の加太幼稚園の子供たちでしたが、慣れてくると、砂場や遊具で一緒に遊んだり、お部屋の中にも入って、ままごとを一緒に楽しんだりしている姿も見られました。3歳児もも組さんも初めての交流でしたが、「一緒に遊んだの。楽しかったの。お友達になったの」と教えてくれました。

交流することで、自分たちの生活している近くにも幼稚園があるということを知る機会になったり、ほかの幼稚園と一緒に遊ぶことで色々な遊び方を知ったり刺激をもらったすることもあると思います。

来月、秋の遠足にも加太幼稚園のお友達と一緒に行く予定です。楽しみですね。

自然のビーズを使って

園庭に数珠玉が出来てきています。数珠玉は、草丈1mほどのイネ科の植物で、9月から11月ごろ、硬くて光沢のある実をつけます。実を数珠として利用したことからこの名前になったそうです。3歳児もさっそく見つけて「これは何?」「種?」5歳児が「これね、数珠玉っていうんやで」「ここね、穴あいてんるんよ」と教えてくれていました。

5歳児をしている様子を見ながら、3,4歳児も挑戦します。

まず、はじめにクリップで穴を通します。すると中から白い細い綿みたいなものが出てきました。その穴にテグスを通していきます。小さい子供にとって、片手に小さい数珠玉、もう片方の手にテグスをもち、左右別々の動きが必要な動作は難しく、集中力も根気もいります。それでも、子供たちは夢中になって数珠玉を通していました。出来た時にはとても満足そうに「こんなにいっぱい!!」と、ネックレスやブレスレットを嬉しそうに見せてくれていました。

園では、子供たちには、身近な自然物を使って遊ぶ楽しさを味わってほしいと思っています。

 

園の近くをお散歩してきました

今日は、おうちの方が作ってくれるお弁当日でした。子供たちは、朝からお弁当をとても楽しみにしていて、「今日のお弁当ね、デザートもはいってるんやで」「ウインナーね、たこさんにしてくれてるの」「お天気いいからお外で食べたい」「どこにする?」「たい電車が見えるところはどう?」「近くで見たいから小学校の門の前で食べよう」

そういうことで、小学校の正門前で食べさせてもらうことになりました。電車が駅に停車するたびに「今度は赤い電車」「サチっていうんやで」電車を見ながら楽しんで過ごしました。おうちの方の愛情がたくさん詰まったお弁当は子供たちには大好評!!みんな美味しくいただきました。小学校は運動会の振替のためお休みだったので、食べた後は、運動場で鬼ごっこしたりしっぽ取りをしたり、思いきり走り回って遊びました。

そのあと、園の近くに畑にいるヤギさんを見にいきました。車の通らない裏道を歩いていきました。「あんなところに幼稚園が見える!」「ゆりさんのお部屋がみえるよ」「畑いっぱいあるね」「この畑に、おばあちゃんときたことある」

ヤギさんも初めはおうちの中に入っていましたが、子供たちの声が聞こえたのかヤギさんも出てきてくれました。「よかった、ヤギさんに会えて」「また近いから遊びに行こうね」

幼稚園に登園する際は車で来ることも多いですが、実際に歩いてみることで改めて園の周辺を知る機会にもなります。いろんな発見があり、このような機会を大切にしていきたいと思っています。

 

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