今日の避難訓練は地震です。放送で「大きな地震がおこりました。先生のお話を聞いてダンゴムシのポーズをとってください」とお知らせをします。
3歳児もも組さんは少しびっくりしていましたが、きちんと防災頭巾をかぶることが出来ていました。さすが4,5歳児は、落ち着いて先生の後について、お話もせず、しっかりと避難することが出来ていました。

災害等の緊急時に適切な行動がとれることは大事なことです。地震が本当にいつ起こるかわかりません。私たち職員も避難訓練時に子供たちが、より早く、より安全に避難できるようにもう一度避難経路の確認をしています。園では、月ごとに、火災や津波、不審者などの避難訓練を計画的に行っています。
先週から園庭のツバキの木にハトがきていることに気が付いた子供たち。
「この木のこと好きなんなんちゃう」ずっと見ていると「あれ、二人(二羽)きてる」そっとツバキの木の上の方を見てみると、二羽がじっとしています。「何してるんやろうな」「きっと暑いから涼んでるんよ」「なるほど、葉っぱいっぱいあるもんな」
次の日、「ねえ見て、あのハト、またきた!」そして、ツバキの木の中へ入っていきました。
子供たちが、じっと見ていると「あ!出てきた!!」「どこに行くんやろ」と後ろを追いかけますが、どこかへ飛び立ってしまいました。
しばらくすると「あれ!?もう戻ってきた」電線の上にとまっているハトを見つけました。
「このハトってなんていう名前なんやろ?」「鳴き声で名前が分かるよ」と、先生から教えてもらってみんなで、鳴き声に耳をすませてみました。調べた結果「この声、キジバトや」
「また木の中に入っていくよ」そっと覗いてみると「なんか、昨日とちがう」子供たちには分かりにくいのですが、少しずつハトの巣作りが始まっているのでした。
今日は、「ハトがなにか持ってる」木切れをくちばしにはさんでいるハトを見つけました。
「ここへ住むつもりなんかな~」「雨ふったらどうするんやろ」「なんでここがいいんやろ」「葉っぱあるからぬれやんのよ」「大きい声だしたらびっくりするやん」「静かに静かに・・・」子供たちのキジバトへの関心はますます強くなっています。
もう少し、みんなで、見守っていきたいと思います。おうちの方もハトが苦手でなければお子さまと一緒に覗いてみてくださいね。

みんなで『あいうえおんがく』『できっこないをやらなくちゃ』を踊っています。中でもみんなのお気に入りは、『あいうえおんがく』のダンスの間奏のところで、色々な友達とタッチするところです。自分の近くの友達に「ハイ!!」と手をあわせて、また別の友達を探して、どんどんタッチしていきます。
みんなで踊るのが楽しいようで、3歳児もも組さんは「もう、あした運動会?」と聞いていました。4,5歳児の子供たちも「運動会楽しみ!」と、心待ちにしています。
少しずつ、小学校の運動場の広い場所で伸び伸び踊ってみたいと思っています。



今日のパンは黒糖パンでした。献立は『ポークチャップ・はるさめとひじきのサラダ・黒糖パン』です。
いつものパンとは違い、優しいほのかな甘みがあります。大人以上に味覚に敏感な子供たちは、この甘みをすごく感じられるようで「今日のパンはとっても甘くておいしいな~」と、あっという間に食べてしまいました。
やわらかくて、ふかふかして、みんな大人気でした。

先週から、4,5歳児のサークルタイムでは、お月さまのお話が話題になっていました。
「昨日の夜見たお月さまね、細かったよ」「それね、三日月っていうんだよ」「昨日、見たらちょっと太くなってた」「私もね、一緒のお月さまみたよ」「だんだん、おっきくなっていくね」毎日、お月さまのお話が続いています。中には、「ママとパパとお姉ちゃんと見たよ」幼稚園でのお月さまの話題が自分の家族の話題にあがっている子もいます。「なんで変わっていくんやろうな~」など、月の満ち欠けの不思議さを感じ、お月さまに段々関心が高まっているようです。
今日は十五夜のお話をしました。ススキと萩の花を飾っているのもみんなで見ました。「お月見さまにうさぎみえるかも」「夜、みんなで(家族)で見ようかな」今夜、ぜひご家族でお月見を楽しんでください。
園では、季節を感じると共に日本の文化に関心を持ってもらえるようこのような機会を大切にしていきたいと思っています。

