明日は、子供たちが楽しみにしている運動会です。
今日は、親子競技に使う電車を使って遊んでいました。「これは鯛電車やな~」「これは新しい電車のかなた」園の前の加太線の電車になっています。

かけっこも小学校ですると、思いきり走れて子供たちはすごく楽しいようです。
走り終わった後も「もう一回走りたい!」と、リクエストがありました。
明日の運動会も子供たちからリクエストがあれば、もう一回走るかもしれません。
走る順番もその時の子供たちの気持ちに任せています。
運動会は明日ですが、明日がゴールではありません。子供たちにとっては一つの通過点だと思っています。運動会前もそのあとも子供たちの遊びに中で続いていきます。
たくさんのお客さんの前で、緊張することもあるかと思いますが、その気持ちも子供たちが成長している証です。明日はどうぞ、子供たちを温かく見守ってあげてください。
そして、おうちの方もみんなで運動会を楽しんでほしいと思います。



少し暑さも和らぎ、3歳児も園庭での遊びが増え始めました。
今日は、石鹸を使って、泡を作って遊んでいます。1学期、4,5歳児の作る様子をじっと見たり、教えてもらったりしていたので、泡を作るのが上手になってきています。
「あわあわいっぱい」「ふわふわになった」「もこもこしてる」「ぷつぷつになってる」
泡を手にのせると「ぬるぬるしてる」「つるつるしてる」「気持ちいい!!」「このいい匂いするよ」泡遊びをしているときの3歳児が感覚的に感じ取った触り心地よさ表現です。入れ物に入れ替えるのもこぼさないように慎重です。お花をいれている友達を見て「なんで、〇〇くんのは色ちがうの?」「紫色になっている」「〇〇ちゃん、モコモコいっぱい」友達の出来た泡に関心を持ったり、違いを感じたりしていました。最後は、ペットボトルに入れて持って帰っている子もいました。感触遊びでは、子供たちの敏感な五感が育つ機会になっています。


ブロッコリーの苗を植えたあと、3歳児が「これ何?」「なんの葉っぱ?」先生にブロッコリーだと教えてもらうと、得意そうに「ぼくブロッコリーって知ってるよ」「あたしも!」「緑のん」と話してくれました。
初めてブロッコリー苗を見た子供たちは「これ?ブロッコリー?」「ほんとに?」「ちっちゃ」「なんだかへんだね」3歳児らしい素直な感想です。
「これから大きくなるからね。楽しみにしていてね」先生に声をかけてもらうと「お水あげたい」と、さっそく、じょうろでお水をあげていました。早くみんなの知っているブロッコリーになるといいですね。


2学期になり3歳児もも組さんは、ハサミもセロテープも上手に使えるようになってきて、色々な素材を使って作ることが楽しいようです。
園では、子供たちのイメージが広がるように、イメージが実現出来るように色々な素材をお部屋の中に用意しています。3歳児なのでなるべく安全で扱いやすいものを準備しています。




園では、子供たちが「つくりたい」「やってみたい」と思う瞬間を大事にしています。
子供たちがすぐに作れるように、また、試したり工夫したり出来るよう、ゆったりとした時間の確保することも大事にしています。
最近は、自分でドレスを作ってプリンセスになりきったり、箱にひもをつけてお散歩ペットを作ったり、鉄砲や剣を作って遊びに使ったり、箱にストローや厚紙を入れて振って音を出したり、お寿司やジュースを作ってご馳走してくれたりもします。
自分の作ったものを遊びに使ったり「これ、ママにあげるの」「明日もこのドレス着るの」と、作ったっものに愛着を感じたりしています。
先生たちは、3歳児なりのかわいい表現に認めたり、共感したりしながら、自分で作る楽しさを感じてほしいと思っています。
昨日ストローをいれた筒を今日も使っています。 これ背中につけたいんだけど・・・ガムテープでつけていましたがすぐに取れてしまいます。すると・・・自分のリュックにつけていました。3歳児なりに一生懸命考えたのだと思います。

箱にリボンをつけて・・・お散歩猫さんです
「ふかふかのお布団においてあげてるの ごはんもあげなくちゃね」とても大事していました。
3歳児は見立てたり、イメージを膨らませたりすることが上手です。

職員室にあったはちまきを見つけて「これ何するの?」「これは、頭に巻いて、アンカーの人は胸にもつけるんだよ」みんな「つけてみたい!」好きな色を頭に巻いて、アンカータスキもつけて(全員アンカーです!(^^)!)
そして、近くにおいてあった手袋もつけてみる子も・・・「さあ、走るぞ~!!」走る意欲満々(^^)/

今にも走り出しそうなので、そのテンションのまま小学校の運動場へレッツゴー!!
かけっこをすると「今日は早く走れた感じする」「もう一回したい」「もう一回!!」はちまきをするだけで、子供たちの気持ちのモチベーションがマックスになっていました。



楽しそうな姿を見て、3歳児もも組さんも「ぼくもしたい」「わたしも」、そして先生も・・・
4,5歳児に交じって走っていました。とても、楽しいかけっこでした。