和歌山市立西脇幼稚園

石を掘ってみよう

「この石はどんな石かな?」「掘ってみよう」石堀りが始まりました。

今までの最高記録は2.8kgの石です。重さも自分たちで測ったので、よく覚えています。愛着がわいていたので、子供たちの間ではその石の名前を『2.8』とつけていました。それが、「あの2.8割れてしまったんよな~」「あの2.8なあ~大きかったのにな。」残念そうに話していました。

そして最近、見つけたとっておきの石は、石の側面は黒、底は白のすごくきれいな石でした。「これってダイアモンド!?」「それは違うで」「もしダイアモンドを見つけたらどうする?」「幼稚園のみんなで焼き肉食べに行けるんちがう」「よし、みんなで、ダイアモンドを見つけよう」と、今度は大きさだけではなく、きれいな石を見つけることに子供たちは夢中になっています。その様子を見ていた4歳児も「この石はなかなかとれないから、水をかけながらとってみよう」と、水をいれながら、少しずつ、石の周りの土を削っていました。削っていくうちに水がなくなります。「この水はどこにいくのかな」「この下のずっとずっと下にいってしまうんだよ」と、水がしみこんでいく様子に関心があるようでした。一日では、なかなか取れるくらいの大きさではないので、まだまだ時間はかかるかもしれませんが、根気よく毎日、掘っています。

石を掘りだす遊びの中で、石の重さに関心を持ったり、また石の硬さや色の違いに気付いたり、石の周りの土の感触の違いにも興味をもっています。繰り返し遊びを深めていくことで、その物の性質の理解が深まっていくように感じています。園では、子供たちの探求心を大切できるように環境作りを意識しています。

絵の具をつかって

5歳児が、昨日、石に絵の具を塗って、砂場の山に飾っていました。それを見ていた3歳児が「これ何!きれい」「やってみたい」自分たちで石を探しにいって色を塗りました。次は、木の枝や葉っぱに色をつけたり、つばきの実のからに色を塗ったりしています。3歳児なりに道具や素材の使い方を工夫して、表現することを楽しんでいます。「きれいな石になってるね」「葉っぱも茶色だったけどきれいになったよ」「これ、お部屋に持っていって使いたい、早く乾いてほいしいな」「お料理に使おうかな~」3歳児も絵の具を塗るだけではなく、この時期になると、遊びに活用していく力が育ってきています

地産地の献立

今日の献立は【かぶと白菜のクリーム煮・春雨サラダ・白身魚のフリッター】です。

クリーム煮には和歌山市で収穫された大根と白菜が入っています。

子供たちは白菜がはいっているので、「ちょっといつもと味がちがうな~」「こっちの方も美味しいね」「ぼくはいつものほうがいいな~」少し食材を変化させただけでも、子供たちの味覚は繊細で、少しの違いにも気付きます。この繊細な味覚を維持するためには、薄味になれ、しっかり噛むことが大事です。

2年生が幼稚園に来てくれました。

2年生が、幼稚園の子供たちのために、楽しい催しものをたくさん考えてきてくれて、披露してくれました。

絵本を読んでくれたり、クイズをしてくれたり、手遊び、人形劇をしてくれたり、お笑いをしてくれたり、ダンスをしてくれたり、どれも、幼稚園の子が喜んでくれるといいな~!(^^)!という2年生の優しい思いがあふれていました。

幼稚園の子供たちも「ダンスがかっこよかった」「お笑い、面白すぎ!!」「歌も、すごかったな~」と、2年生にすっかり憧れている子供たちでした。

クラスに戻って、さっそくお兄さんのようなダンスを真似っこしている子もいるほどでした。

最後は手作りのプレゼントもいただきました。子供たちも「いっぱいもらったね」「これかわいい~」と、いただいたプレゼントを大事そうに鞄にいれていました。

「そうだ!!」もも組さんにもあげよう」と、もも組さんにもおすそ分けしていました。

2年生のみなさん本当にありがとうございました。

5歳児はあと、2か月ほどで小学生です。今日の小学生の姿を見て、自分の近い将来をイメージする機会になったと思います。

袋栽培の大根をぬきました。

JAさんの袋栽培の大根を収穫しました。

始業式のあと、5歳児は、おうちの方と一緒に「この大根がいいんじゃない?」「こっちのほうが大きそうだよ」「葉っぱはこっちのほうが大きいし、いっぱい」大根を選びも迷います。「これに決めた!!」「こんなに大きいのが抜けたよ」と満足そうでした。

3歳児は、今日は先生と一緒にぬきました。大きすぎて「一人じゃ抜けないよう!」「手伝ってあげるよ」と、友達も一緒に手伝ってあげる姿も・・・

「こんなに大きいのがとれちゃった!!」「すごいね」「持ってかえるの重いな~」

といいながらも、自分で大根をしっかり持って嬉しそうでした。

 

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