和歌山市立西脇幼稚園

5歳児「自然観察」

「西脇幼稚園のゆめプラン」に、「自然と接する時間を意図的に作り、大切にする」と書き、教師全員で共通理解をしている。

5歳児が畑に出てきていた。

「あっ、イチゴが少し赤くなっている」「大きい蟻いる」等々、楽しそうに楽しんでいる。イチゴに顔をくっつけて、「いい匂い」といううれしそうな姿もある。単なる紙面上の知識でなく、五感を使って身体全体で学んでいる姿である。

 

育てる活動準備に(4月16日)

幼稚園の耕運機が、エンジンがかからない状態。畑を耕すことができませんでした。地域の方で、一度みてあげようという優しい方に、土曜・日曜にみていただきましたが、なかなか動かず、結局は、買った店に耕運機を運んで行き、直してもらいました。有り難いことに、その地域の方が、自分の軽トラックで、店まで運んで下さいました。

もうしわけなかったのですが、甘えさせていただき、帰りには、「1人一鉢の土」を買い、軽トラックに乗せてきてもらいました。その店の店長さんも『幼稚園を支援してくれる、すばらしい方がいていいですね』と、おっしゃられていました。本当にその通りです。幼稚園は、保護者の方はもちろんですが、地域の方など、本当にいろんな方に支援して頂いていることを有り難く思います。

直った耕運機で、子ども達が、夏野菜の植え付けを楽しめるような畑の環境にしたいと思います。

春の親子遠足「和歌山城」

お日さまも、にこにこ。みんなもにこにこ。

素敵な遠足になりました。

子ども達がにこにこでお城に集まれたのは、朝早く起きて、お弁当を作ってくれたお家の人がいるからです。そして、下の小さい子がいる家庭も多い中、9時にお城に集合しようと思えは大変な事です。それでも、子ども達が待ちに待った遠足をにこにこで迎える為、ご家庭のみなさんの協力の中で、素敵な遠足になりました。

3歳は、家族の方と、動物園。4歳は、子ども達だけで動物園。5歳は天守閣て、動物園。

いっぱいにこにこ顔が見られた一日でした。

夏野菜の栽培準備(4月17日)

幼稚園に接した、広い畑を使わせていただいています。隣り合わせに畑があるというのが本当にありがたいことです。日常的にかかわれる環境にあるからです。

教は、石灰をまいて、耕運機で耕しました。そして、鶏糞を6袋まき、もう一度耕しました。その後、耕運機でうねをつくるところで、ガソリン切れ。また後日と思っていたのですが、放課後に先生方みんなが手伝ってくれて、うねらしきものが出来上がりました。

先生方は「子ども達に、何を作りたいのかを聞いて、いろいろな物を育てたい」と言うことです。どのようなものが育つのでしょうか。楽しみです。

ものを育てるという作業は、とても大事なことに思っています。

・においも違います。・葉っぱの形も違います。・どんどん変化する様子を楽しめます。

そして、自分が育てた物を食べることができます。

子ども達の五感を使った学びがそこにあります。

「畑で作物をつくり食べる」ことを楽しむのは、西脇幼稚園の、大事な特徴です。

「たたむの上手!」

午前と午後に、保育室のみんなの様子を見に行くことにしています。4歳のお部屋に入って行くと、製作をしていました。終わった子どもは、自分のスモックをきっちりたたんでいました。「ぴったりたためて上手!」と、声をかけると、何人もの他の子どももロッカーからもう一度スモックを出してきて、上手にたためるところを見せてくれました。毎日の幼稚園生活の中で、「整理整頓」ということの学びをしているのだと思いました。

見てみてといわんばかりに、何人もの子供が、上手にたたむ姿を見せてくれて、ほほえましい姿でした。

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