7月4日(木)、非行防止教室「キッズサポートスクール」を実施しました。
和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターの職員の方が、1年生に授業をしてくださいました。
この授業では、万引きや自転車盗、いじめや乱暴な言動、SNSの使い方など、子供たちの身近な問題から物事の善悪を考え、社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さを分かってもらうことをねらいとしています。
子供たちは、「遊びのつもりで」とか「ふざけていて」ということをよく言います。
しかし、中学生ともなれば、善悪についてや、自分が相手を傷つけていないかということについて、きちんと判断できてほしいものです。
そして、悪いことをすれば責任を問われ、自分の将来にも悪影響を及ぼすこと、また、自分だけでなく家族や周囲の人に大きな迷惑をかけることも理解しておいてほしいと思います。
授業では、困ったことがあったら勇気を出して、家族や先生など大人に相談することが解決につながることも教えてもらいました。
日頃、少年事件に関わっておられる警察関係の方からのお話を、生徒たちは真剣に聞いていました。


本校のぞみ学級の生徒たちが、自分たちで育てた茄子を校長室に届けてくれました。
今年初めての収穫を、私(校長)にプレゼントしてくれたそうです。
「やった~! ありがとう!!」
さっそく、その日の夕飯に、浅漬けにしていただきました。
しっかりと茄子の味がして、とても美味しかったです。 ^^/
生徒たちは、栽培を通して、教室では学べない大切なことを体験したり学習したりできていると思います。
この後も、たくさん収穫できるように、がんばってくださいね!

少年メッセージでは、中学生が『何を考え、どう生きようとしているか』を作文にして意見を述べます。
応募作品多数の中から、本校生徒も優秀賞1名と佳作1名が選ばれました。
また、2019和歌山市大会が、6月9日(日)、和歌山市あいあいセンターで開催され、上位2名が県大会への出場を決めました。
当日は、本校生徒2名が司会進行役として、お手伝いさせていただきました。とても緊張したと思いますが、フリーアナウンサーの南くるみさんにご指導ご支援いただきながら、見事に役目を果たしてくれました。



私が校長になってから機会があるごとに「言葉のオアシス」について生徒に話しています。
オは、おはようございます
アは、ありがとう
シは、失礼します
スは、すみません
これらの言葉を口に出して言えば、オアシスのように学校生活が豊かで楽しくなるから、みんなで「言葉のオアシス」を広げようということです。
朝、顔を合わしたとき「おはようございます」、帰るときに「さようなら」と言える生徒は以前から多かったのですが、最近はそれ以外にも「こんにちは」と声をかけてくれます。それも、無理やりではなく、ごく自然に、感じ良く。
気分が落ち込んでいたり、調子が出なかったりするのは大人も同じです。生徒の明るい笑顔に元気をもらい、癒されることも多いのです。
ありがとう。
写真は、先輩の校長先生から2年前にいただいたミニ胡蝶蘭です。日焼けをしてしまった葉もあったのですが、今年はとてもきれいに咲いてくれました。
和歌山市の国際姉妹都市であるカナダ、リッチモンド市の学生が、5月13日から19日まで、和歌山市を訪問してくれました。
本校には、5月15日と17日に来校。筝・尺八の演奏体験や、生徒会主催歓迎集会、授業参加等を通して交流しました。
この交流は38年間続いており、これまで多くの学生や家庭が参加して、国際理解・国際親善を深めています。
詳しくは、「国際親善・交流」のページをご覧ください。


和歌山市の国際姉妹都市であるアメリカ、ベーカースフィールド市から青少年交響楽団93名が、和歌山児童合唱団や市立和歌山高等学校との合同演奏会のため、和歌山市を訪問しました。
その機会に、本校にも来てくださり、体育館で迫力ある演奏を聞かせてくださいました。オーケストラによる生演奏を間近に体験し、生徒たちも感動。お返しに全員で校歌を歌い、「とてもきれいなコーラスですね」とお褒めの言葉をいただきました。

平成30年度和歌山県学校歯科保健優良校(最優良校)として表彰していただきました。
これからも自分の歯を大切に、歯の健康に気をつけていきましょう。
講師先生をお招きし、大切な我が子を犯罪の被害で亡くした経験を話していただきました。
その時はあまりに突然で信じられなかったそうです。その時のショックや悲しみ、悩みや苦しみ、その後今に至るまでの移り変わりなどを率直に語ってくださいました。
新聞やテレビでは、毎日のように事件や事故が報道されています。その一つ一つの陰に、被害者の家族や友人知人など多くの人の嘆き悲しみがあることを生徒は知ってくれたと思います。また、自分の命は自分のものだけではないことに改めて気づくとともに、たとえどんなことがあっても、それを乗り越えることができるという勇気もいただいたと思います。
「自分の身体と命に関心を持ってください。考えたことを行動に移せる力をつけ、他の人の力になれる人になってください。」講師先生からのメッセージです。
講師先生、ご健康に留意され、これからも多くの子どもたちに話を聞かせてやってください。

非行防止教室「キッズサポートスクール」を実施しました。
これは、「法律や決まりを守らずに行動することは、家族や周囲の人に大きな迷惑をかけるとともに、自分の将来にも悪影響を及ぼすことを理解させ、生徒一人一人の規範意識を高める」ことを目的として行っています。
和歌山県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターの講師2人から、本校1年生が授業を受けました。
万引き、自転車盗、いじめ、乱暴な言動、物を壊すこと、落書きなどの子どもたちの身近にありがちな問題から、物事の善悪を考え、法律や決まりを守ることの大切さを教えていただきました。「遊びのつもりで」とか「つい、ふざけて」など軽率な行動が、相手や大切な人を傷つけ、悲しませてしまうことも教えていただきました。
多くの実例を経験されている警察職員の方からの話を、生徒たちは真剣に聞いていました。各ご家庭でも、夏休み前のこの機会にお子様と、社会のルールを守ることについて話していただければ幸いです。