講師先生をお招きし、大切な我が子を犯罪の被害で亡くした経験を話していただきました。
その時はあまりに突然で信じられなかったそうです。その時のショックや悲しみ、悩みや苦しみ、その後今に至るまでの移り変わりなどを率直に語ってくださいました。
新聞やテレビでは、毎日のように事件や事故が報道されています。その一つ一つの陰に、被害者の家族や友人知人など多くの人の嘆き悲しみがあることを生徒は知ってくれたと思います。また、自分の命は自分のものだけではないことに改めて気づくとともに、たとえどんなことがあっても、それを乗り越えることができるという勇気もいただいたと思います。
「自分の身体と命に関心を持ってください。考えたことを行動に移せる力をつけ、他の人の力になれる人になってください。」講師先生からのメッセージです。
講師先生、ご健康に留意され、これからも多くの子どもたちに話を聞かせてやってください。