3年生を対象に、講師をお招きし、年金教室を行いました。
中学生にとっては、「年金」という言葉を聞くことがあっても、それについて詳しく考えるという機会は少ないと思います。
今回の授業では、年金制度の意義、種類、加入や保険料について、分かりやすく説明していただきました。
また、自分が65歳になったときの月々の生活費や、平均寿命まで生きるとすると合計いくら必要かを試算しました。
その金額を見て、驚いたり考え込んだりする生徒もありました。
社会全体の助け合い制度の一つである年金の大切さを知るとともに、日々の生活に必要な支出を考える良い機会にもなったと思います。


財務省近畿財務局和歌山財務事務所と和歌山税務署から講師の方に来ていただき、3年生を対象に租税教室を行いました。
国の財政の状況や、歳入・歳出の内訳などを教えていただいた後、「財務大臣になって予算案をたてよう」という課題に取り組みました。
しっかりと取り組みたい事業への重点的な予算配分、必要不可欠な事業の維持、どの予算を削るか、歳入を増やす方法、借金への対応…。
難しい課題に対し、生徒たちは頭をひねって考えていました。
「正解はない。様々な意見を取り入れながら、最善を考えて。」
講師先生の話にうなずく生徒の姿がありました。


3年生を対象に、薬物乱用防止教室を実施しました。
講師は、和歌山市少年センターの田中先生にお願いしました。
生々しい写真や身近な実例を用いて、喫煙や薬物乱用の害、依存症の怖さ、断ることの大切さ、などを教えていただきました。最近では、SNSを通して被害に遭ってしまう例もあるとのこと。
自分自身を守るため、大切な友達や家族を守るため
「友達や先輩から誘われても断れますか?」
田中先生の問いかけに、生徒は真剣に考えていました。
3学期が始まり、約3週間たちました。
この冬は今のところひどく冷え込む日もなく、比較的穏やかです。
「冬の間、草や木は、春に備えて着実に力を蓄えている。自分たちも学習に運動にしっかりと力を蓄えよう。」「3月の卒業式では、君たちの立派に成長した姿を示そう。」 始業式では、そう話しました。
今年も、城東中生徒のがんばりに期待します。
写真は、のぞみ学級生徒製作の「ちぎり絵」と、書道部生徒の作品です。校舎入口の掲示版に掲示しています。


12月7日(土)、毎年恒例の和歌山市中学校駅伝競走大会が、紀三井寺陸上競技場及びその周辺でありました。
本校からも、男子1チーム、女子1チームが参加しました。本校選手たちは、日頃から専門的に長距離走の練習している訳ではありませんし、1,2年生が中心のチームでしたが、他校選手と競い合い、精一杯走ってくれました。
結果は、男子は参加27チーム中17位、女子は参加28チーム中11位でした。
今年の選手たちは、チームワークが良く、積極的・意欲的に取り組む姿勢が特徴でした。レースに出た選手も、控えに回った選手も、それぞれ自分の役割と責任を果たし、よくがんばったと思います。
競技が終わった後の、みんなの爽やかな笑顔がとても印象的でした。

1,2年生を中心とした新生徒会の役員(会長、副会長、書記)を選ぶため、立会演説会と投票を行いました。
どの候補者、応援演説者も、しっかりと自分の考えを述べ、他の生徒は真剣に演説を聞いていました。
その様子はとても頼もしく、新しい体制になっても先輩からしっかりとバトンを引き継いでくれると確信しました。
城東中学校生徒の良いところは、リーダーを中心にみんなが協力し助け合うところや、それぞれの責任や役割をしっかり果たすところです。その結果、自分たちで、楽しい学校より良い学校を創り上げることができていると思います。
これからも、みんなで力を合わせて、がんばっていきましょう!


11月29日(金)、1年生が救急救命について学びました。
講師として和歌山県立医科大学救急集中治療部のスタッフの方々を招き、胸部圧迫法やAEDの使用を練習しました。
心臓マッサージは「強く、速く、絶え間なく」行うこと、AEDは「機器から流れる音声の指示に従って」作動させることなどを学びました。
また、亡くなられた方のご家族や助けられた方のメッセージビデオも視聴し、突然人が倒れるということが実際に起こることや、救急救命がいかに大切かを知りました。
人の命を助けるということは、生半可な気持ちではできません。「勇気を出して、みんなで協力して」ということも教えていただきました。今回の体験を第一歩として、これからも機会があるごとに学習を重ねてほしいと思います。

久しぶりの投稿です。10月の体育大会、11月の文化発表会には多数ご来校いただきまして、ありがとうございました。
さて、11月22日(金)、2年生を対象として、筝の演奏鑑賞と楽器体験を行いました。これは、文化庁委託事業「文化芸術による子供育成総合事業(芸術家の派遣事業)」として実施したものです。
4人の先生方が、伝統的な筝曲をはじめ、クラッシックの曲や現代曲も演奏してくださいました。筝といえば美しい響きという印象を持ちますが、アレンジによりリズミカルになったり迫力ある演奏になったりと、幅の広さを感じました。
また、演奏方法を教えていただき、生徒たちは「さくらさくら」を実際に演奏しました。いい音を出すために手の力がいることや、きれいに音が響いたときの気持ち良さなどを体験できたかと思います。みんな楽しく、真剣にチャレンジしていて、とてもかっこよかったです。
自分の文化について知っていたり実際に何かできたりすることは、すばらしいことです。他の文化圏の人からも、とても素敵に思っていただけるでしょう。グローバル化する社会では、自分のことをよく知るとともに相手のことを理解しようとする態度が、ますます求められると思います。まさに「自分を大切に、他人を大切に」です。生徒は、とても良い経験ができました。ご指導いただいた先生方、どうもありがとうございました。

合唱部員によるランチタイムコンサートが、昼休みに体育館で行われました。
ランチタイムコンサートは、合唱部の活動として学期に1回ぐらい開催してくれます。
今回のプログラムは、あいみょんの「マリーゴールド」の合唱と、TWICEの「Yes or Yes」にのせたダンスでした。
美しい合唱と、元気のいいダンス、観客からの応援もあって、盛り上がりました!
楽しいひと時を、ありがとう ^^/
