
29日(火)キッズサポートスクール(非行防止教室)が開かれました。これは児童の規範意識を高めるために県警の生活安全部少年課・少年サポートセンターが実施しているもので、2年生・5年生対象にそれぞれ「いやなおもいをさせる(仲間はずれ)」「よいこと・わるいこと」をテーマに授業をしてくれました。子どもたちは先生の質問にしっかり答えながら、正しい行動のあり方を学習しました。
トン・トトン・トトン、トン・トトン・トトン…
4年生による黒潮太鼓の練習が始まりました。体育館に締太鼓・宮太鼓・竹太鼓の威勢のいい音が響きます。
指導してくださるのは、黒潮躍虎太鼓保存会の宇治田良一先生。10年近く新南の子を指導してくれています。子どもたちは1年生の時から集会で4年生の晴れ姿を見てきただけに、太鼓をたたけるのがとてもうれしそう。先生を見る目も真剣そのものです。
まだまだ音はそろっていませんが、これから練習を重ね、みんなの心をひとつにしたすばらしい演奏を聴かせてくれることでしょう。

25日(金)集会で3年生が国語で学習した『ちいちゃんのかげおくり』をオペレッタ風に発表してくれました。
家の人に作ってもらった防空頭巾をかぶった子どもたちは、とてもきれいな歌声でお話を語ってくれました。
空襲で両親と兄を失ったちいちゃんが、家族との思い出のかげおくりをしながら死んでいく、とても悲しいお話です。
最後の「地震や災害は人の手で防ぎようがないけど、戦争は私たちがほかの国となかよくすれば、きっと防ぐことができる」という、ナレーターのメッセージが私たちの心に強く響いてきました。

職員室前廊下に「3学期学校美術展」に出展する作品を仮展示しました。紙や木、ねんどを使って、アイデアいっぱいの楽しい作品が並びました。
3学期の美術展は工作部門です。26日(土)27日(日)に市民会館(展示室・市民ホール)にて展示されます。
大きさによって、全員の作品を出せない学年もありますが、お時間があれば、ぜひ足を運んで見てやってください。

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ
(服部嵐雪)
正門の紅梅がつぼみはじめたと思ったら、一つ二つと花が咲きかけているのを見つけました。
今日は雲ひとつない青空で、陽ざしもやわらかく、暖かい一日でした。
まだまだ厳しい寒さが続くと思いますが、春のあしおとが静かに近づいているように感じました。