9月6日(金)市立博物館から額田先生が、太田城について教えに来てくださいました。
まずは、教室に6年生が全員集まり、太田城の水攻めについてお話してくださいました。

・水攻めとは?
・どうして太田城は水攻めにあったのか?
・いったい誰が水攻めを行ったのか?
・水攻めの規模はどれぐらいだったのか?
等々、子どもたちの疑問に丁寧に答えてくださいました。
その後は、実際に太田の地域をフィールドワークです。
太田城の本丸があった場所や、今も残る堤防跡。小山塚や、水攻めに使われた宮井用水など、自分たちの住んでいる街に今も残る歴史的な跡地を、実際に目で見ながら、解説していただきました。
今回のフィールドワークをもとに、学習を深めていき、11月8日にわかりやすく発表できたらと思います。
森林教室の事後指導として、子どもたちがウッドバーニング(焼き絵)体験ができるよう、高野山から西田さん(くまさん)が来てくださいました。
子どもたちが伐採したヒノキは、ちょうどよい大きさの板に切られ、板からは少しヒノキのいい香りがしました。ハンダゴテの使い方を教えてもらい、下描きをしてウッドバーニング体験(焼き絵)の始まりです。
初めは、ゆっくりとハンダゴテを板にあて感覚を楽しんでいましたが、だんだんと真剣な顔つきへとかわり、集中して取り組みました。「強く押し当てると、焦げて焼け跡が濃くなる」と分かり、濃淡も考えながら、オリジナルのウッドバーニングを完成させました。
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8月29日・30日と高野山合宿へ行ってきました。高野山の気候は、市内よりも5度ほど低く、とても過ごしやすかったです。
まずは、一の橋に到着し、さっそくウォークラリーです。
子どもたちは、チェックポイントを探しながら、自然の中を歩き、600歳の杉の木や、有名な戦国武将や企業のお墓、珍しい昆虫にも出会い、高野山のについての知識が少し広がりました。
奥の院に到着すると、弘法大使(空海)に食事を御供所から御廟へと運ばれていくところに出会いました。
午後からは、間伐体験です。間伐の必要性を教わり、樹齢約40年のヒノキの伐採に挑戦です。まずは受口作りからです。子どもたちは、交代しながらのこぎりで切っていきます。簡単そうに見えていたのに、いざ体験してみると非常に難しく、のこぎりの刃が木に引っかかったり、リズムよく動かせなかったり苦戦していました。しかし、次第に木を切るコツをつかみ、追口を作り終えました。最後は、みんなで力を合わせロープを引っ張り、木を倒します。タイミングを合わせ、木を倒すと足に響くほど大きな音がして歓声があがりました。

さあ、いよいよ宿泊する三宝院に到着です。
夕食は楽しみにしている精進料理です。「苦手だったけどおいしかった」「想像していたのと違った」と感想を聞かせてくれました。
翌日、6時半からの朝のお勤めでは、「この世の生きとし生けるものを大切にし、命をいただくことに感謝しながら、今自分のできることをしっかりやっていってください」とお話しくださいました。

朝食後は、森林散策です。
高野山の山には400歳の大きな一本杉があり、昔の人は道に迷わないように、この杉を目印にしていたそうです。大きな一本杉からは、たくさん枝が生えていて、近くに植えられている杉とは違い、とても迫力がありました。また、三本杉を呼ばれている杉を超えると、きれいな川があり、カエルやメダカなどがいて、少しの休憩を楽しみました。
昼食後、班毎に課題探究のための散策です。お土産も少し買いました。高野山には、海外からの観光客がたくさんいてインタビューをしている子もいました。街並みは、都市から遠く離れ、山々に囲まれる町そのものが一つの聖域をなしています。市内とは違い景観を損なわないように工夫がされています。コンビニや、薬局、銀行も街並みに溶け込んでいます。

高野山合宿では、実際に高野山の魅力に触れ、初めての間伐体験や、宿坊体験、普段歩かない山道など五感をフル活用し高野山を味わうことができました。
ご祈祷していただいたお守りも大切にてくださいね!
児童・保護者・開放団体・教職員合わせて約150名の参加のもと、運動場・体育館・溝・桜通り・窓ふき等の清掃をしていただきました。桜通りは伐採していただいたお蔭ですっきりと、玄関周りは、雑草を引いていただき見違えるほど美しくなりました。
例年手が回らなかった溝掃除は、人数が少なく大変でしたが、校舎まわりすべてしていただき、本当にきれいになりました。
窓ふきも子どもたちではなかなかできませんが、ピカピカです。開放団体の方は、体育館にワックスをかけてくれています。
2学期が始まり、すっかりきれいになった環境の中で、子どもたちは学習することができます。
本当にありがとうございました!!
登校日、全学級で平和学習を行いました。それぞれ学年の成長段階に応じて取り組みました。
平和の尊さを知り、平和を守り抜く強い意志を持ってもらえればと願って!
平和学習
1学期は2回の実施でしたが、4年生から6年生の児童が12のクラブに分かれて活動しました。
子どもたちは、本当に楽しそうに学習していました。
料理・けん玉・手芸、絵手紙は、地域の皆様にもお手伝いいただき、充実した時間になりました。
1学期クラブ活動
5,6年生の児童みんなで着衣水泳の授業を行いました。
水着だけのときと上下の服を着たときの違いを実感し、
その後服を着て浮いてみたり、泳いでみたり・・・。
プールから上がってきた子どもたちは、「ヤバい!」
「べっちゃべちゃ!」「体重2倍くらい重い・・・。」
と、ニコニコ笑顔。
大切なことは、浮くものを見つけ、体力を温存すること!
ペットボトル1個を使って浮く体験をしました。
最後に、濡れた服を脱ぐのに一苦労。でも、学ぶこと、たくさんありました。

本日、NHKが終業式の取材に来られました。体育館に大きいビデオカメラ・大きいマイクが入った様子に、子どもたちは最初驚いたようですが、教頭先生の説明後には、普段通り集中して終業式を終えることができました。
終業式では、それぞれの学年が1学期に頑張ったことを写真を見ながら振り返りました。最後に、夏休みにしてほしいこと「①これをやったと自慢できる(運動・お手伝い・勉強・初めてのことに挑戦等)夏休みに! ②事件・事故等に巻き込まれずに元気に過ごす」の2をつ伝えました。
夏季休業中は、子どもたちがお家で過ごすことになりますが、規則正しい生活と、めあてをもって過ごしてもらえればと思います。


農産物や農業に対する理解及び生産者に対する感謝の気持ちを促進するとともに、ふるさと和歌山への郷土愛を醸成する目的で、和歌山県が費用を負担し、あらかわのももを提供していただきました。本校では、4年生がその桃を使った授業を行いました。
和歌山は桃の生産量が多く、全国でもトップレベルだということを聞いた子どもたちは、とても驚いてた様子でした。配られた桃の香りをじっくり味わい、桃の絵をしっかり描きました。
お家で食べた桃の味はいかがでしたか?


7月5日に森林教室の出前授業が行われました。
太田小学校付近の航空写真では、近くにある日前宮や和歌山城にたくさん木があり、森のように見えました。この、日前宮や和歌山城のようなところを「鎮守の森」というそうです。「鎮守の森」とは、日本において神社に付随して境内やその周辺に、神殿や参道を囲むように維持されている森林のことです。「鎮守の森」には、約30種類もの木が集まっており、空気をきれいにしてくれ、散歩を楽しむ人がたくさんいることを知りました。
和歌山県は、森林率が全国で第7位だそうです。第1位は高知県ということを教わりました。
また、運動場の土と、高野山の山の土では、見た目や重さに違いがあり、子どもたちは手で触ったり、においを嗅いだりして違いを体験しました。水を入れると、運動場の土はシャバシャバとしていて、高野山の山の土はしっとりとして土が水を吸収しました。
現代の伐採する道具と、昔の道具では大きな違いがあり、昔は身の安全はあまり考えられなかったそうです。
現代では、チェーンソーを使用するため振動に耐えられる手袋や、騒音や衝撃から守ることができるヘルメット、
用途に応じて使い分けるのこぎりやカマをみせてもらいました。子どもたちは、初めて知ることや、初めて見る道具に興奮気味でした。高野山合宿が楽しみです!
