土曜参観後、3・4時間目の間に、体育館で教育講演会を行いました。
講師先生は、浜野助産院の浜野優子先生。
太田小学校には毎年どこかの学年でお世話になっています。
テーマは「子どもに伝える大切な『性』のハナシ~同意と境界線・話せる関係性づくり~」。

ちょっとはずかしいかもしれないけれど、大切なことだから、正しい知識をもって子どもと話をしていかなくてはいけない、というお話や、こころの境界線のお話など、おとなとして意識していかなくてはいけないことを気づかせていただきました。
おとなとして、こどもが相談してくれる、安全基地のような役割でいたいですね。
図書館もすっかり秋のよそおいになりました。


昼休憩、ボランティアの方に絵本を読んでもらいました。2年生たちみんなすごい集中力で絵本の世界に入っています。
今年度も各学年、学期に1回のペースで読み聞かせに来ていただいています。子どもたちもとても楽しみにしています。ありがとうございました。

今年度3回目の研究授業。4年2組の国語。教材は「ごんぎつね」の第6場面でした。
ごんの気持ちが兵十に届いているか届いていないか、について、グループで話をしました。

太田小学校では、
自分の思いや考えを伝え合い、深め合う子どもの育成~資質・能力を育むための対話を通して~
をテーマに、子どもたちが自分の思いや考えを伝え合うことに必然性を見出し、考えを深め合う学びにつなげられるよう、研究をしています。
視覚障がいを持つ亀山直美さんが4年生の教室に来てくださいました。
亀山さんは最初に一人ひとりに名前を聞いて会話をしながら、カードに点字を打って渡すと、子どもたちはその速さにびっくり。漢字などの区別がなく、スペースをあけて文字の区切りを示す点字の仕組みを説明してしてくれました。
見えていないはずなのに、「君は背が高いね」と言われてまたびっくり。声の聞こえる位置から相手の背の高さが分かると聞いて「ああ、そうか。」と納得。

子どもたちの質問タイム!「ダンスやおじぎのような人の動きを覚えるのが難しい」「ワンプレートの料理は食べづらい」などと日常生活で困ることについて教えてくれました。

最後は子どもたちが付き添って職員室前までお送りしました。
6年生は早めに給食をいただき、和歌山城ホールへ。
今日は劇団四季による「カモメに飛ぶことを教えた猫」の鑑賞に出かけました。
猫とカモメの温かい心の交流を描いたお話で、劇団四季だからもちろんミュージカル。
チリの小説家、ルイス・セプルベダの同名児童小説が原作。ひん死の母カモメから卵をたくされた猫のゾルバが、彼女と交わした3つの約束を果たすため、仲間と力を合わせて奮闘する姿を描いています。

市内の小学校からこの劇を見るために集まり、場内は満員。
最後は拍手喝采でした。
2じかんめ、ぜんこくいっせいのきんきゅうじしんそくほうをつかったひなんくんれんをおこないました。
太田小学校ではひなんするときにランドセルをつかってあたまをまもってひなんするようにしています。
いったん、うんどうじょうにひなんしましたが、つなみけいほうのはつれいをそうていして、こうしゃの3がいへひなんしました。
みんなすばやくしずかにひなんすることができました。
じしんはいつくるかわかりません。だから、もしほんとうにじしんがきたらどうするのか。
ともにかんがえておきましょう。
9月に行った高野山合宿で学んだことを、4年生に伝える会を行いました。

5年生の合宿活動グループは5つ。それをさらにわけて10グループでのポスターセッションです。
各グループは、合宿での学びをそれぞれのまとめ方でポスターを作っていました。

4年生は自分が聞いてみたいポスターの前で5年生の説明を聞き入り、「来年、こんなこと、するんかな?」と、今から興味が出てきました。