和歌山市立 太田小学校

5年生 森林教室(事前指導)

五年生では今年度、9月に高野町で森林体験教室を行う予定です。

それに向けて、7月17日に森林教室の出前授業が行われました。

 

 

 

 

 

まずは、「林業」についての説明を受けました。和歌山は人工林が多く、森林率も全国で6位、県土の77パーセントが森林となっています。そんな木の国「和歌山」では、木を育て、木を切る「林業」はとても大切な仕事の一つです。

 

森林は、空気をきれいにしたり、水を貯めて洪水を防いでくれたりしてくれています。そのような森林としての役割を十分に果たしてもらうために、木の手入れが必要となります。

 

 

後半は、実際に高野山の土と太田小学校のグラウンドの土の重さの吸水率を比べました。高野山(森林)の土は、軽くふかふかで、水をたくさん吸収します。これが、森林が「森のダム」と呼ばれる所以です。

 

 

 

 

 

最後に、現代の伐採道具と昔の伐採道具を比較しました。実際にヘルメットやイヤーマフ、チェーンソーなどを装着した現代の作業スタイルと、手ぬぐいを頭に巻き、大きなのこぎりを持った昔の作業スタイルを身にまとい、記念に写真を撮りました。

 

 

 

 

林業の道具を目にし、子どもたちは大変楽しそうな時間を過ごしました。

森林教室、当日が楽しみです。

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