和歌山市立 太田小学校

冬至の献立

12月20日は、冬至(1年で最も夜が長くなる日)の献立でした。

冬は植物が枯れ、動物が冬眠してしまうため、昔は食べ物が手に入りにくく、また太陽に照らされている時間が短いため、人々は生活の不安を感じていました。

そこで、野菜の少ない季節に栄養を補うため、かぼちゃを食べたり、柚の香りが病気や悪いことを追い払ってくれる力があると信じられている柚のお風呂に入るなどして、夜をこしていたそうです。

昔の人が伝えてきた風習ですが、かぼちゃはベータカロテンが豊富で、肌や粘膜を丈夫にする働きがあり、ガン予防になるといわれている野菜です。また、柚には血の流れをよくする成分や、痛みをおさえる成分が含まれています。さらに、ビタミンCも豊富なため、柚子湯に入ることで風邪をひきにくくする効果があります。

ぜひおうちでもためしてみてください。

献立:ごはん 牛乳 白身魚の柚子風味 かぼちゃのそぼろ煮 みそ汁

このページのトップに戻る