発表会がおわったあと、子供たちは、楽しかった発表会のことを思い出して、発表会ごっこがはじまりました。
自分のお気に入りの衣装を着て、その役になり切りながら、園庭で遊んだり、友達の役の衣装を交換したりして発表会がおわったあとも楽しんでいます。今日は、年少組が、「すみれ組のオペレッタをやってみたい~!!」「すみれさんと一緒にやってみたい」と、年中さんのオペレッタを楽しみました。何度か、見せてもらっているうちに、自分たちもやりたくなったようです。いつ覚えたの?と驚くくらい、歌や踊りをとても楽しそうにしていました。園行事では、発表会はもう終わってしまいましたが、子供たちの中では、まだ続いているようです。園行事は、一日だけですが、子供の遊びの中で、どんどん変化しながら続いていきます。一つの行事が点で終わるのではなく、こうして、遊びの線になってつながっていくことが大切だと思います。

JAさんから、いただいたブロッコリーの苗が大きくなって、年中組と年少組が収穫しました。
「おみせのブロッコリーみたいになってる」「ふっといな~」「とったらどうする?」「おうちにもって帰りたいな~」「でも、幼稚園でもみんなでたべたらおいしいかも」ということで、半分はおうちにもってかえることに。
あとの半分は、給食の調理員さんにお料理してもらうことになりました。「おいしく おりょうりしてください」と、お願いすると、「おいしい お料理にしておきますね」といってくれました。
給食の時間、「すっごくおいしかった」「おかわりしたよ」自分で育てて、自分たちでとって、そして、お友達と食べるブロッコリーは、とってもおいしかったようでした。



育友会主催で、親子で体操教室を行いました。体操教室の平井先生からは親子で楽しめる運動をたくさん教えてもらいました。
子供たちも、おうちの人と一緒に体を動かすことことを楽しんでいました。参加された保護者の方も「遠くの公園まで行かなくても、今日の運動なら、おうちでも簡単にできそうで良かったです。」「子どもと、体を動かすのは、はじめは息があがりましたが、最後の方は楽しくて・・・またやってみたいです」と、親子で楽しんでいました。秋風が心地良いこの季節。親子で、色々な運動にチャレンジする機会になっていたようでした。


年中組すみれ組と年少組つくし組が、玉ねぎの苗を植えました。「なんでしょうか?」と、先生から見せてもらうと、「それって、ネギみたい」「ねぎやで~」「ほっそ!!」子供たちから、色々な感想があがりました。先生から、「なまえにネギってつくんやけどな」と、「わかった!!たまねぎ!!」「大正解でーす」「このたまねぎ、今はすごく細いけど、みんなが、一つ大きくなるころには、きっと大きくなって、たまねぎになってるよ。お楽しみにね」子供たちは、細い苗を大事そうにもって、「はやく大きくなってほしいな」「根っこのストローでおいしいお水を飲んでよ」と、言いながら、大切そうに植えていました。
春になるころ、どんな玉ねぎになっているか楽しみですね。

本園では、ゲストティチャーをお迎えして、わくわくタイムという時間を実施しています。わくわくの先生たちには、ボランティアで来ていただき、各先生方の専門性を生かして子ども達にたくさんのことを教えていただいています。
本年度は、
English Time♪
身近な英語を教えてくれたり、外国の行事の様子を写真やタブレットで教えてくれたりしています。英語の手遊びも教えてくれます。
日本のあそび
日本の昔遊びを教えてくれたり、紙芝居の読み聞かせをしてくれたりしたりします。わらべ歌遊びも教えてくれます。子供たちの人気の腹話術の人形も登場します。
絵本とあそぼう
たくさんの先生が手遊びを教えてくれたり、いろいろな先生がたくさん来てくれて楽しい絵本を読んでくれたりします。
たのしく ごしんじゅつ
自分の身を守る方法の技を教えてくれたり、防犯の紙芝居を読んでくれたりします。いろいろな技に挑戦します。
おあそび マジック
先生の楽しいマジックを見せてくれたり、簡単なマジックにも挑戦したりします。子供たちも覚えて友達やおうちの方に披露するのを楽しみにしています。


JAさんから、だいこん・ブロッコリーの種と苗、それを植えるための栽培用のふくろもいただいたので、みんなで植え付けをしました。「ブロッコリー大きくなったら、チョコちゃんやりぼんちゃんも好きやから葉っぱをあげようよ」「大根、まえもできたとき、おうちでお料理してもらったでなー」「だいこんっていつできるんやったかな」「おでん、作ったときもあったから、寒いときちゃう」「こんなにちっちゃい種やったんやな」「おおきくなってほしいな」みんな、大きくなることを楽しみながら植えていました。おおきく育つといいですね。






こすもす組が大事に育てていたさつまいが出来てきました。2学期になってから「いつ、ほろうかなあ」「まだ、ちいさいで」「もうすこし、まってみようよ」「じゃあ、連休がおわったころほってみよう」何度も掘る日程を相談しながら、今日はいよいよ収穫です。みんなで、つるをもって、「せーの!!」のかけ声でひっぱります。「うわー!!おいもついてきた!!」「こっちにちっちゃいのあるよ」「土のなかにもあるはず!ほってみよう!!」みんなで、いっせいにほりはじめました。
岡山幼稚園の畑は本当に小さい畑ですが、先生たちと子供たちで、少しでもお芋ができるようにと工夫しながら育ててきました。時には、カラスにとられることもあったので、カラスにとられないようにキラキラテープをつけたりして、畑を守ってきました。
「さあ!!おいもをどうやってたべようか」「やきいも~!!」「給食室でお料理してもらおうよ」これから、みんなで、おいしくいただく方法を考えます。
そして・・・おいもをほったあとは、年中組が、こおろぎや幼虫を見つけに来ました。 小さい畑から、子供たちにとってたくさんの宝ものを見つけられたようです。


すみれ組は、自分の個人鉢のえだまめを収穫しました。えだまめは、年中組の力では、ぬけないくらい、根がはっていました。「手がしびれるくらいぬけやーん」「ぬくの手伝って~」根がしっかりとはっていただけあって、実もたくさんついていました。収穫したえだまえは、うちにもって帰ります。「いっぱいあるから、家族みんなで、わけられるね」「きっとおしいよ?」「たのしみ~」どんな味がするのか楽しみです。

こすもす組とつくし組は、園の畑に植えているえだまめを収穫しました。房をひとつずつ丁寧にとりました。「なんか、よーく見たら、ひげあるで」「ほんまや」新鮮な房をとることで、色々な発見があります。収穫したえだまめは、今日の給食でいただきます。






園庭にちょうちょやバッタ見つけると「こっちにあげはがいるよ」子供たちは網をもって虫取りを始めます。ミカンの木についていたアオムシも成長して、ちょうちょとなって、園庭の花壇にやってきています。
子供たちは虫取りが大好きです。虫をとった後は、図鑑で調べて、どんな名前なのか、飼育するためにはどんなものがいるのかを友達と一緒に考えています。年長組になってくると、『小さな命』に心を寄せることが出来て、「やっぱり、この小さいかごやったら、かわいそうやから、見たら、かえしてあげよう」と、一度捕まえたあと、また、みんなで「バイバーイ!!またきてよー」と、虫かごからだしてあげている姿もみられています。虫取りを通して、生き物の命の尊さにも少しづつ、気づけるようにしていきたいと思っています。
