岡山幼稚園では、おいしい手づくり給食を実施しています。
調理員さんが、丁寧に作ってくれた給食は本当においしくて、子供たちも大好きです。
お料理に使うお出汁も、昆布と鰹節から、 出汁をとってくれていて、園内がお出汁のいい匂いでいっぱいになります。
子供たちも、給食室に「今日はいいにおい」「なんのメニュー?」と、調理員さんに聞きにいったりします。
幼稚園で、子供だちが育てた野菜も すぐにお料理してくれます。
そんな今日の給食は・・・ 
きなこ揚げパン
鶏肉と野菜のコンソメスープ
ハムともやしのソテーです。
今日もみんなおいしくいただきました。 ごちそうさま!(^^)!

サッカー教室の先生がきてくれました。一人一つのボールをもって ボールとお散歩します。
はじめは、うまくできませんでしたが、少しずつボールと仲良くなって、お散歩することが出来ていました。
このあと、チームにわかれて サッカーの試合にも挑戦しました。こすもす組〈5歳児)は日頃から、遊びでサッカーをしているので、ボールさばきも上手でした。子供たちは「ほんとの試合みたいで楽しかったな~」と、とても満足していました。
本日の未就園児の集いは、親子で34人の参加があり、子育て広場の方が来てくれました。トイレトレーニングのお話をパペットを使って子供たちや保護者の方にしてくれました。子供たちの好きな♪おふろへいこう♪のダンスも踊って楽しみました。未就園児の集いを通して、おうちの方も交流して、子育ての悩みを相談しあったり、地域の幼稚園の情報を交換しあったりする場になっているように思います。幼稚園がこのように親と子の交流の場になっていることは嬉しいことです。

「最近、虫いてないな~」網をもって虫探している4歳児。「寒いから、草の中にいてんよ」「今日は、あったかいから、外にきてるかもな」そういいながら、草を網でかきわけています。3歳児も「だんごむしやったら、いてるんちゃう。前にここにいっぱいいてたで」と、いいながら、一緒に探しはじめました。それでも、虫もダンゴムシもみつかりません。「ほんまどこにいてんのよ」「わかった!!植木鉢のしたよ。絶対にいてる」「一番大きい植木鉢をよけてみよう!!」そういって、動かしてみました。「いてた~!!ほらね」ダンゴムシが数匹。「でも・・なんかダンゴムシ、あるくの遅い」「ちょっとしかいてないし」「触ってないのにもう丸くなってら。へんやな。」自分たちが想像していたダンゴムシの様子とは違っていたようでした。
このように虫取りを通して子供が自然物に主体的に関わっているからこそ「なんで?」「どうして?」と、 不思議に感じたり、探求心をもったりできるのだ思います。幼稚園ではこのような体験をたくさん積み重ねていくことが大切だと考えています。

養護の先生かから、保健指導をしてもらいました。けがをした時には、水でよくあらうこと、それから絆創膏をはること。ぶつけたときには、保冷剤で冷やすこと、はさみなどで、切ってたくさん血が出てしまったときには、すぐに絆創膏を貼るのではなくて、ぎゅっと押さえて血をとめること、鼻血が出た時には、上を向かずに下を向いて鼻をおさえることなどを教えてもらいました。子供たちも「けがしたら、自分で
水であらってるよ」「はさみで切ったとき、いっぱい血出たことあるな~」など、いいながら、しっかりと聞いていました。
風が吹いていた日。園庭で凧揚げをして楽しんでいました。「風んさんもっと、もっと吹いて~」自分の凧が風をうけて飛んでいるのが、とっても嬉しそうでした。


でも、園庭では、友達の凧の糸が、からんでしまうことも多く、そのたびに子供たちは「また~からまったよ~」と、言いながら糸をはずそうとしていました。そのうちに「ここ(園庭)が狭いからよ~」「もっと広いところがいいんちゃう」「走ってもすぐにぶつかってしまうし~」・・・ということで、子供たちの声があり、職員と話し合い、和歌山城の砂の丸広場へ行くことにしました。


広々とした砂の丸広場では、思いきり走ることができて、凧は風を受けて思ったより高くあがりました。途中、高く上がりすぎて、松の木の枝にひかっかてしまうハプニングもありましたが、先生たちと子供たちとで、知恵をしぼりながら、凧をとる方法も考えました。「先生が、誰かをおんぶしてみて」「この長い棒でつっついたらいいんちがう」色々試してみたとき、最後に強い風がふいてきました。その風のおかげで凧は少し手の届くところまで落ちてきて、とれました。子供たちは、「ありがとう!!風さん~」「やっぱり、風ってすごいな~たこも飛ばしてくれるし、助けてくれるし~」と、風と一緒に遊んだ一日でした。
さあ、明日は2学期終わりの式(終業式)です。年長児こすもす組では、おおそうじがはじまりました。
「おうちでもね お正月になる前にお掃除するでなあ」「こすもすのお部屋もきれいにしようよ」ということで、大掃除が始まりました。年末に行う大掃除は”煤払い(すすはらい)”に由来します。煤払いとは、新年に歳神様を迎えるため、家中の煤を払い清めていた年中行事です。日本の年中行事に子供が参加することは大切なことだと思います。

「窓もふこう!」ということになり、担任の先生が、新聞紙をもってきました。「え~!!新聞紙をどうするの?」子供たちはびっくり!!「新聞紙は紙の中でも繊維が粗くて汚れを絡め取りやすくて、文字に使われているインクにツヤ出し効果もあるから、窓の掃除にピッタリなんですよ」と、先生から教えてもらうと「すごーい!!」「はじめて知ったなあ」「ほんとにきれいになるわ」と、みんな新聞紙をくしゃくしゃにしながら、窓をふいていました。


お部屋もとってもきれいになって、新しい年を迎えられそうです。
リリクルとエコぴょんが幼稚園にきてくれて、ごみのお話や水のお話を教えてもらいました。
コミ収集車のパッカーくんが、ごみをいっぱい食べて苦しそうなのをみて「かわいそう」「ごみがいっぱいだしたら、あかんな」「幼稚園のごみもいっぱいなんかな~」子供たちから、パッカーくんを心配する声が聞こえてきました。
「どうればごみがへるのかな~」リリクルから、『コミを減らすこと』 『まだ使えるもはないかな』 『ペットボトルなどリサイクルして、他のものにうまれかえらせる』と、教えてもらいました。
エコぴょんから川の水が汚れているのを直す方法も聞きました。「残さず食べたらいいんやな」「手を洗う時のあわあわも、一回にしないとね」
リリクルとエコぴょんに教えてもらったことを幼稚園でも頑張っていきたいと思います。

「まえの お正月にお友達からハガキきたよ」「ぼくは、おばあちゃんところからきたよ」「今年のお正月も年賀状が届いたらいいな~」ということで、幼稚園で年賀状をかきました。お友達に書いたり、おうちの人に書いたり、「来年は牛年だから、うしを書いて送ろう」「よろこんでくれるかな」「いつもありがとうってかいておこうっと」など、送る人に気持ちを寄せながら書きました。年長さんのリクエストで、「自分で書いた年賀状をポストにいれにいきたい」「小さい組のお友達の分もいれてあげようよ」ということで、今日が、近くの郵便局のポストに投函してきました。

みんなの思いがたくさん詰まった年賀状、お正月にとどきますようーに!(^^)!
発表会がおわったあと、子供たちは、楽しかった発表会のことを思い出して、発表会ごっこがはじまりました。
自分のお気に入りの衣装を着て、その役になり切りながら、園庭で遊んだり、友達の役の衣装を交換したりして発表会がおわったあとも楽しんでいます。今日は、年少組が、「すみれ組のオペレッタをやってみたい~!!」「すみれさんと一緒にやってみたい」と、年中さんのオペレッタを楽しみました。何度か、見せてもらっているうちに、自分たちもやりたくなったようです。いつ覚えたの?と驚くくらい、歌や踊りをとても楽しそうにしていました。園行事では、発表会はもう終わってしまいましたが、子供たちの中では、まだ続いているようです。園行事は、一日だけですが、子供の遊びの中で、どんどん変化しながら続いていきます。一つの行事が点で終わるのではなく、こうして、遊びの線になってつながっていくことが大切だと思います。
