子供たちは園庭で遊んでいた時に、緊急地震速報が放送されました。
聞きなれない放送で子供たちも少し怖かったかと思いますが、すぐに近くの先生の話を聞いて、自分の頭を守ることが出来ていました。
緊急の時に、パニックならずに、しっかりと先生の話を聞けることは大切なことです。
そのあと、津波を想定して、小学校の3階に避難しました、
初めて小学校の3階に入るので、不安だったとは思いますが、おしゃべりもせず、しっかりと先生について避難することが出来ていました。
今年度から、津波の避難先を変更したので、職員もしっかりと避難経路の確認をしながら、子供たちをより安全に誘導できるように意識しながら訓練に参加しました。





子供たちの作品を玄関に展示しました。いつも散歩させているねこちゃんや、お花で染めた染め物、警察ごっごで使っている道具、プリンセスごっごのドレスなど、子供たちが遊びで使っているものもたくさんあります。子供たちの身近にある素材で作っているので、豪華ではありあせんが、それでも一つ一つの作品には子供たち思いが詰まっています。
自分で考えながら、工夫しながら作った作品です。どこに飾ってほしいか、どんな向きに飾ってほしいのかを先生にお話ししながら今日は用意していました。
子供たちのお話に耳を傾けながら作品を見ていただけると嬉しいです。

県立北高校の生徒さんが子供たちに絵本を読んでくれました。4,5歳児の子供たちには、絵本の『たまごのにいちゃん』を読んでくれて、子供たちは、たまごのにいちゃんがブタの鼻にはいっていくところが面白かったようで、笑いながら楽しんでいました。棒人形を使っているのに興味があったようで、「それどうやってつくってるの?」と高校生に聞いている子もいました。
3歳児の子供たちは、絵本『だるまさんが』の大型絵本を楽しみました。みんなで「だるまさんが」と声を合わせていうところが楽しかったようです。
高校生も「初めは緊張しましたが、みんな楽しそうに聞いてくれて嬉しかったです」
「みんな、本当にかわいくて、とても楽しかったです」と感想を聞かせてくれました。
地域の学校と、こうした交流は幼稚園の子供たちにとっても良い経験になりますが、高校生にとっても自信につながり、今後の学習や生活に役立ててもらえると嬉しいです。

最近、子供たちは染め物をして楽しんでいます。
自分でカーゼの布を切って、園庭に咲いているお花をいれて色をつけていきます。
「どのお花にしようかな」「このお花だとピンクになるかも」想像しながらお花を選んでいきます。園庭のお花は子供たちが遊びにいつもでも使えるようにしています。
マリーゴールドやアサガオもきれいな色がでます。「マリーゴールドをひとつとオシロイバナを5ついれてみよう」何度もしているうちに水の量を工夫したりや揉み具合にも変化がでてきます。
最近では色止めをするものにもこだわっていて「今日はミョウバンじゃなくてお塩いれてみるの」「もっと色かわるかも」時にはイメージしていた色とはちがうこともありますが、偶然に出来た色の変化を楽しみ、オリジナルで子供たちはお気に入りです。
園庭の身近な草花にかかわりながら、面白さ、不思議さを感じがら遊びを楽しんでいます。






加太幼稚園が園に遊びに来てくれました。「加太ってしってる」「聞いたことある」と、西脇の子供たちも大歓迎!
「鯛電車に乗ってきた」と話してくれると「一緒やん!ぼくらもこの前乗ったよ」と、共通の話題があって嬉しそうでした。
はじめは緊張気味の加太幼稚園の子供たちでしたが、慣れてくると、砂場や遊具で一緒に遊んだり、お部屋の中にも入って、ままごとを一緒に楽しんだりしている姿も見られました。3歳児もも組さんも初めての交流でしたが、「一緒に遊んだの。楽しかったの。お友達になったの」と教えてくれました。
交流することで、自分たちの生活している近くにも幼稚園があるということを知る機会になったり、ほかの幼稚園と一緒に遊ぶことで色々な遊び方を知ったり刺激をもらったすることもあると思います。
来月、秋の遠足にも加太幼稚園のお友達と一緒に行く予定です。楽しみですね。
