和歌山市立西脇幼稚園

平成最後のお正月!あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

はじめて、園長が、生まれて初めて、地域の方の手ほどきを受けて、手作りしました。

地域の方から頂いた、しめ縄を飾りました。

保護者の方はもちろん、地域の方からも、支えられている西脇幼稚園。

本当にありがたいことです。

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子ども達は、西脇幼稚園で、3歳・4歳・5歳と3年間過ごす間に、ずいぶん成長した姿を見せてくれます。

・言葉数が多くなります。

→小学生になるまでに、言葉数が2千語から6千語になると、聞いたこともあります。言葉を獲得する大事な時期なのですよね。

子ども達が友達と遊び関わる中で、言葉で伝え合うことができるようになっていきます。

・絵や工作の表現方法が、ものすごく変化します。

→〇を書いて、おかあさんだとの説明をしている3歳の子ども、それが、5歳になると、人物だと誰が見ても分かる様な表現になります。

・自立に向けて、自分で出来ることが増えます。

→スモックをたたんだり、整理整頓が上手になったり、お手伝いが手際よく出来るようになったり。

・運動能力が向上します。

→3歳の走りと、5歳の走りは様子が違います。5歳の鬼ごっこなどは、なかなかの活動ぶりです。

 

パッとあげても上記のように、3年間の成長と言うのは、すごいものがあります。

子どもにとって幼稚園の生活そのものは、遊びです。

その中で、衣食住にかかわる基本的な生活習慣を身に付けると共に、走る・投げる等の身体を巧みに使った動きも3年間で大きな違いを見せてくれます。このように、この3年間は、体も心も大変な発達を見せる、とても大事な時期です。

それこそ「三つ子の魂」と、言われますが、教師は、子どもの心と体の発達にとって、とても大事な時期を預かっているのだという、自分の仕事に対しての責任感を強く持つ必要があると思っています。

新しい年が始まるにあたり、初心にかえり心引締め、新たなスタートをしたいと思います。

本年もよろしくお願いします。

 

≪西脇幼稚園の活動≫

あたりまえの日々の活動として、西脇幼稚園では次のことをしています。

1.登園後、朝の太陽の光を受けての、全園児での朝の体操

2.朝の会で、今日一日の活動を、発達に応じ絵や文字で、子どもに伝える。

3.給食後、全園児が、雑巾を持ちふきそうじ。5歳は、園のすべての廊下もふきます。

4.帰りの会で、自分や友だちの光ったところのほめ認める発表。

5.週に一度、絵本のお部屋で過ごし、絵本と友達になる。

6.5歳児は、週末に、自分の上靴を洗い干して帰る。

7.一番の自園の特徴は、園に接した大きな畑での野菜作り。

プラス1をつけるなら、・・・

・私(園長)の口癖が『記憶より記録』と、職員に言っているので、私自身はこの「西脇幼稚園ホームページ記事、毎日更新」

→毎朝の職員打ち合わせでは、職員全員が、私からや他の職員からの伝達等、必ずメモを取っています。

たいへん有り難い姿であるし、信頼できる職員ばかりで、仕事ができるのは、本当にありがたいことです。

 

人とのかかわりには《あい》がある

人のかかわりには《あい》がある
・出会い
いろんな場があれば、いろんな面から知り合うことになります。
・ふれ合い
子ども同士のふれ合いの中で、仲間意識を強くしていきます。
・話し合い
自分を表現したり、相手の思いを聞いたりする場です。
認め合い
自尊感情がうまれたり、帰属意識を強くしたりしながら、関係を強くします。

そして、

・・・・・

平成30年の年も、閉じようとしています。

みんさんにとって、どのような年でしたでしょうか。

今年一年を振り返ってみることも、どのような来年にしようかと考える際に、大切なことだと思います。

西脇幼稚園にとってどのような年だったのでしょうか

・65名の園児での幼稚園。

・大きな怪我もなく、元気に楽しい幼稚園生活を送れている、西脇幼稚園。

・焼きいもパーティー、餅つき、カレーパーティー。

おいしい行事がたくさんあった、西脇幼稚園。

・和歌山城遠足。みさき公園遠足。それに、四季の変化を体感しに、季節ごとに行った河西公園お散歩会という、楽しいおでかけのある、西脇幼稚園。

・みずなに、ほうれん草を全員が、家に持って帰って食べた、西脇幼稚園。

・運動会に、生活発表会。みんなでがんばって成功体験のあった、西脇幼稚園。

・・・。

いっぱい、楽しいことがあった、平成30年の西脇幼稚園。

 

来年も、「笑顔いっぱい。花いっぱい。笑顔いっぱい」の幼稚園に!

 なりますように・・・。

 

     みなさんにとって、

      すばらしい年となりますように!

 

 

池の出口修理(12月)

気が付けば、園の池の水が、ぬけてしまっている状態になっていました。出口にあたる土管の耐久年度が過ぎ、一気に水漏れが始まったのです。

セメントで、何とか、防ぐことができました。

小学校の公務員さんにお世話になりました。有難うございました。

平成30年、最後の勤務日。御用納め(12月28日)

平成30年最後の職員会議。職員への園長話メモ

■「生命の輝きを放つための5つの行動」
自分がいきいきと輝くことが、子どもをいきいきと輝かせることにつながると思うのです。
自分たちの働き方として・・・

1.クリエイティビティ(創造性)をもっていること
春になると、園庭の土の中から、400ものチュウリップが咲き誇ります。
その姿を思い描くことが出来るから、私たちは、草を引き、明日のために働くことが出来ます。
私たちは、請負仕事でなく、自らがこのようにしたいとつくり出す営みが出来る仕事をしています。創造性豊かに仕事をすることで、自分も子どもも生かされます。取り組みで、どんな力が育まれて、どんなに成長を見せてくれると、想像できます。春のゴールを豊かに想像し、日々豊かな創造実践をしたいです。

2.セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)があること
目の前に日々「すてきに出会って」います。
自分が、それに気がつくやさしさと、ゆとりと、遊び心をもちたいのです。

それを職員で、共有することで、
さらに「偶然の幸福に出会う力」が、アップすると思います。
ひとりのものにでなく、集団のものにしたいと思います。

できれば、子どもが見せる「すてき」を毎日報告し合いたいものです。

素敵をみつけることができるのは、自分が素敵な人だからです。

3.オプティミスト(楽天家)であること
プラス思考であることです。
教室の空気を心地よいものに出来る先生の出す雰囲気です。
単に見せかけでなく、自分本来の生き方も、楽天家であることが
生きやすいし、生かされやすいことです。

私たちの住んでいる周りは、温かいです。「渡る世間は、仏ばかり」です。

子ども達の中に、周りの人たちの中に、出会う人一人一人の中に、「仏」を見て生きたいものです。

4.ダイナミックレンジ(情報の受信範囲)が広いこと
いざというときに情報が入るように、普段から情報回路にが流れている必要があります。自分で、閉じないで、自分のパナボラアンテナをひろげる姿勢をもちたいものです。

「開く」心。

周りに自分を開いて生きたいと思います。

5.イノベーション(改革・革新)を忘れないこと
この仕事を、今と同じようにするのでなく、工夫して変化させていくこと。
新しいことを取り入れるから、時代の中で化石化しないで生きられる。
よい変化をもとめていく姿勢をみんなで大事にしたいと思います。

「変化」が合言葉です。

より進化させるために、どんな工夫するのか。ラジカルでなく、ほどよい変化が心地いいのです。

★光る言葉
運命は、どこかよそからやってくるものではなく、自分の心の中で成長するものである。
ヘッセ「クラインとワーグナー」

⇒自分のいい運命を自分の中で育てていきましょう。

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