年に2回、園の消防点検に来てくれます。
1つ1つの「緊急のベル」が、発砲するかを調べてくれます。また、誘導灯の電池があるかどうかも点検してくれます。すべて大丈夫と言う事でした。
有難うございました。
■目的・目標
■教育時間・週数
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1月3日の記事に書いているが、「学校教育法」で、きめられているという根拠からも、幼稚園は、「学校」である。
「適当な環境を与えて、その心身の発達を助長すること」を目的するということを、日常の保育で実践する場所である。
■これを、実際の日々の教育にいれていくことを計画しすすめています。
①教育計画
大きく言えば、「西脇幼稚園教育計画を見れば、わかります」というように、計画的にすすめたいのですが、子ども達の様子とあわせながらすすめる必要もありますから、年間を通した計画には細かいところまででなく、大まかな流れが記載されています。
②月末に担任・補助と園長の会
西脇幼稚園では、1月ごとに、担任と園長面接との懇談をし、「現状の課題」「めあて」「具体的取り組み」を確認しています。
そして、具体的取り組みをした結果、「子どもの変化」を共有することにしています。
■12月21日に、12月の振り返りの担任・補助と園長の会を、各学年それぞれ持ちました。
≪3歳≫
■2学期の課題:①友達の話を聞けるように。また、やさしく友達に言えるように
②基本的生活習慣の確立
■取り組みと、結果:
①ハッピーちゃんの話を読み、「ハッピーちゃん」のイラストを保育室に置き、今日の優しかった行為を「ハッピーちゃんと、一緒だね」と、ハッピーちゃんを合言葉にしていた。子どもから、「僕もハッピーちゃんだ」と、優しさを意識する姿も出ている。また、やさしさを頑張っていることを帰りの会で言えるようになっている。
結果、友達が困っていたら、助けてあげ、相手に優しい姿が見られるようになってきている。
②タイミングよく、出来た時に、認めることを大事に。できるように、見守る。手本を見せる。
■2学期末のクラスの様子と、3学期のめあて
自分からやろうとする積極的な姿を認め、諦めずに取り組もうとする力を付ける。
①ともすると簡単に「できない」と、教師に手伝ってほしい姿が、全体的に見られる。そばで、「できるよ」と励ましの言葉を大事にし、「自分もできる」という意識を持たせたい。
基本的生活習慣の確立を援助する
②トイレトレーニング。お箸が使えるように。
⇒お箸の使い方を、「遊び」として取り組む工夫を考える。
■取り組み
・何かをしている時は、じっくりと時間を持ったり、十分に何かに向かう姿勢を応援する。
・できた時、教師だけでなく、友達からも「できたね」と、ほめてもらう声を
⇒達成感。成就感
自分を積極的に表現しようとする子どもに
≪4歳≫
■課題:
子ども自身が持っている素敵な姿をしっかりと自信を持って表現できるように
■現状と取り組み
「みんなの前で積極的に発表できるような、自分を表現する子どもに」
・朝の係活動での発表の機会を持っ。
・みんなの前に出る活動を持つ。毎日、いいこと見つけの発表。
⇒見せ合い、認め合う場をしっかり持つことで、自信をもって発表したくなる子祖ビどもに。
■自信を持つ子を育てるために
⇒成長を確認できる、遊び環境づくり
長縄・・・「できるようになった」と、自分で成長部が感じられる環境づくり
≪5歳≫
■2学期のめあて
「クラスの仲間意識を高め、力を合わせたり、1つのことを取り組んだりできる。」
■取り組みと成果
・取り組み:話し合う機会を持った。また、力を合わす取り組みも大事にした。
・結果:1学期は、友達とけんかしても、先生に訴える事が多かった。しかし、子ども達同士で、解決する姿が見られるようになった。二学期の生活発表会では、1学期の運動会の時よりも、自分たちで、どうしたいのか、考えたり、教え合ったり、チームで話し合ったりと、力を合わせる取組ができた。
チームで力を合わせることができたり、仲間意識ができるると共に、自治の力が少しついてきたようである。
■3学期のめあて
①「聞く態度」を身に付ける
・朝の会は、二学期から就学を意識し、椅子に座ってしている。その朝の会をさらに変化して、「椅子に座ってきちんと、先生の話や、友達の話を聞く姿」を大事にしたい。
・立腰を定期的にし、心を静かにする場作りをする。
②自分に自信をつける
・当番活動を続ける。
・朝の会の司会等、自分を出す場を多くつくる。
■改善
・外遊びが少なくなってきているので、外遊びの時間を確保する。
⇒成長できる、楽しいを感じる。遊びたくなる、遊び環境づくり
※自分から外遊びを楽しめる、環境の工夫を、補助の先生全員にお願いした。
①
今日から、平常勤務です。
8時15分~4時45分まで、先生がいます。
いつでも、図書の本を借りに来てください。
「学校のスタートは、どこからですか」の問いに、小学校からと応える方もありますが、法律的には、幼稚園です。私自身も、小学校での教師の期間が長く、52歳で幼稚園にくるまで幼稚園教育について知りませんでした。
今年は、幼稚園での教育をこのホームページで伝えていきたいものだと思っています。
例えば、1月31日に「おみせやさんごっこ」を子ども達がします。
教師が、すべて段取りをして、子どもがお客さんになって、・・・。ということはしていません。
まず、「おみせやさんごっこ・・への入り口」を大事にしています。
子ども全員が、お店屋さんのイメージの共有をします。お店屋さんへいったお話。すきなお店屋さん。そのような話をクラスでしてから、全員が、1つの部屋に集まり、「自分たちでおみせやさんをして、お母さんたちにきてもらおうとおもうけど、どんなお店屋さんになりたいですか」と、子ども達のやる気と、子ども達のやりたいことを出させます。
それを教師が、黒板を使って整理します。
そして、なりたいお店屋さんのチーム分けをして、お店のかざりや、商品を作り始めます。
単に、教師が決めたことを子どもにさせるというのでなく、「話し合い」ということが、大事だと考えています。子どもの主体的な意欲をだし、積極的にみんなで作り上げようとするやる気を引き出したいからです。
1月31日、参観日でもあり、未就園児の会でひよこ組さんも来てくれます。どのようなお店屋さんごっことなるのか、楽しみです。