梅雨明け間近になり、セミの抜け殻もあちこちに見られるようになりました。登園する際にも、「セミの抜け殻あった」と、見付けて持ってくる子も増えてきました。4歳児すみれ組さんも、園舎の高いところにくっついている抜け殻を発見しました。でも、自分たちでは取れそうな高さではありません。「そうや、長い網もってるゆりさんにとってもらおう」と、5歳児ゆり組さんを呼んできました。それでも・・・抜け殻までは届きません。5歳児ゆり組たちは、どうやって取ろうかと、考え始めました。「もっと長くなかったら無理やな・・・」「この網やったらあかんな
」「そうや!!この網、ひとつやったらあかんけど、ふたつくっつけたらいけるかも」「ふたつもあかんでみっつやで」と、虫網をテープでとめていきます。なんとか、網はつながりましたが、少しぐらぐらしています。先生たちも「もうちょっと、テープいるんちがう」と、アドバイスしたくなりますが、そこはぐっとこらえて様子をみていました。やはり、途中ではずれてしまいました。「もっと、きっつくつけやな」テープを巻きなおします。そして、抜け殻の高さまで届く長さになりました!!「もうちょっと上!!」みんなで応援します。「やった~!!」「ゲットできた~」みんなで手をたたいて喜び合いました。
このように子供たちが自分たちで考えたり、試したりする時間はとても大切です。「こうしたい」という思いに向かって、友達と相談して、予想を立てたり、手段や方法を工夫したりしていく中で、思考力の芽生えが生まれてくるのだと思います。園では、このような時間を大切にしながら保育を行っていきたいと考えています。
5歳児ゆり組のカレンダーに7月10日(月)に『とうもろこし しゅうかく』と、書いてあるのを見て、金曜日から子供たちも、「月曜日になったら、コーンとれるな~」と、楽しみにしていました。
今日は、いよいよ収穫です。先生から「茶色のひげになって、大きいものからとってね」と教えてもらうと、子供たちは、「これ茶色のひげや!」と、トウモロコシをもぎります。
「うわーこれ、だれかに半分食べられてる」どうやら、子供たちよりも先に美味しい、トウモロコシを発見していたカラスが食べたようです。
「全部とってしまわないと・・・また、誰かに食べられてしまうかも・・・」ということで、全部のとうもろこしを収穫しました。
収穫したあとは、みんなでトウモロコシの皮をとりました。「いっぱい皮あるな~」「このコーンきれい!!」「このコーンは、あんまり黄色くないな~」そばで見ていた3歳児も「やりたい!!」と一緒にむきます。
そのあと、茹でて給食の時にいただきました。「甘くておいしい!!」「だって新鮮だから」
自分たちが種から大事に育てたトウモロコシだから、なお一層美味しく感じたことだと思います。
本園にはたくさんの野菜を子供たちと一緒に育てています。
5歳児ゆり組さんは「先生、次は枝豆が早く大きくなればいいね」と、次の収穫を楽しみにしていました。

今日は1学期最後のライアン先生の『英語で遊ぼう』でした。
動物の名前を英語で教えてくれたり、動きを楽しんだりしました。
3歳児もも組さんも4歳児すみれ組が楽しそうにしているのを見て、「見たい!」と、飛び入り参加していました。
動物の所で、カエルがでてくると、5歳児ゆり組の部屋では、子供たちが「ここにあるよ~」とライアン先生に見せていました。ライアン先生も「本物ですね~」と、笑顔で答えてくれていました。ライアン先生は、手遊びや歌などを交えて英語を教えてくれます。
子供たちも英語を楽しみながら触れる機会になっています。



磯ノ浦へ親子で浜遊びにいきました。
この日はいい天気で、暑さも心配されましたが、磯ノ浦マリンパークの方のご厚意でテントを立ててくださり、サーファー協会の方のご協力で浜での見守りもしてくれました。
親子で波打ち際で足をつけて波とたわむれたり、砂浜できれいな貝殻を集めていたり、お家の人と一緒に山作りを楽しんだりと、親子で浜遊びを満喫していました。
幼稚園の近くに、こんなに素敵な環境があること、そしてこんなに地域の方に大事にされて見守られているこに嬉しく思いました。








今週は七夕です。園の笹のも子供たちの飾りでにぎわってきました。
5歳児は網飾りや貝飾り、自分で考えたオリジナルの飾り物を作って飾ったり、4歳児は、△つなぎをして飾ったりしました。3歳児もお星さまにお願いごとを短冊に書いてもらっています。とてもかわいいお願いごとです。
玄関に飾っているので、ぜひ見てくださいね。
7日(金)には、未就園児の集い『ひよこ組』でも七夕飾りを作る予定です。
ぜひ参加してくださいね。




