
4歳児すみれ組が、集まって絵を描いています。「僕はね・・・恐竜かいてるんだ~」
「かっこいい!」「〇〇くんの、この赤ちゃんの絵もかわいい」「うさぎもかわいい」友達のステキな絵を見て話しています。
西脇幼稚園では、子供たちが、自分で絵を描きたいと思った瞬間を大事にしています。
すぐに描けるように絵具やサインペン、ローラーなどを用意しています。紙に描く子もいれば木の板に描く子もいます。紙も大きさや種類も様々です。子供たちが、自分の描きたいイメージに合わせて選んでいます。
自分の感じたことをやイメージしたことを自分なりに表現する楽しさを十分に味わってほしいと思っています。
このあと、子供たちは、嬉しそうに「ここに飾って、ママにみせよう!っと」と、自分たちで楽しそうに絵を貼っていました。早速近くを通りかかった先生に「先生~見て見て!!」と声をかけていました。

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西脇幼稚園にはたくさんの実のなる木がありますが、今の季節は栗が実っています。
落ちているのを見て4歳児すみれ組が「これウニじゃない?」5歳児ゆり組が「ちがうよ、栗だよ」「中を見るの手伝って!」「どうするの?」指先でつまんで投げたり、棒で叩いてみたり、なかなか割れません。とうとう、靴の裏で踏みはじめました。
「ちょっと見えた!」「これが栗??」「なんかちがう」実は残念ながら、園の栗は実が入っているものは少なくて・・・・これも栗らしい形のものが入っていたのですが・・・
それでも子供たちは「これあたり!やん」「栗見えてよかったな~」と、満足したようでした。
園の身近な自然物に自分から関わり、興味や関心をもつことは子供たちにとってとても大切な事です。
まだまだ残暑は厳しいですが、でも少しずつ、季節が動いています。子供たちにも季節の移り変わりを感じてほしいと思っています。

運動会に踊るダンスをみんなで踊っています。
今日はもも組さんのお部屋で音楽をかけて、楽しく踊りました。
みんな、この曲が好きです。遊びながら口ずさんでいる子もいます。
上手に踊ることがメインではなくて、みんなで踊る楽しさや体を動かす心地良さを感じほしいと思っています。

「この前したかけっこ、今度は運動会みたいに学校でやりたい!」ということで、昨日は雨で残念でしたが、今日は、お天気も良く学校へいってきました。
「よ~いピ~!!」笛の音の合図で元気に走り出しました。「がんばれ!!」応援の声も聞こえてきます。
「この前走った時(幼稚園の園庭)よりも、長かったな~」「でも、いっぱい走れて楽しかったわ」と、たくさん走れて満足そうでした。
「今日はこのメンバーで走りましたが、また違うグループで走ることもあるからね」と、先生からもお知らせがあると、「今度は誰と走るのか楽しみやな~」「おもしろそう!」と、ますます楽しみにしている様子でした。



1学期の終わりに、収穫して食べた枝豆が、2学期になってまだ園庭のプランターにも残っていました。
(実は先生たちが、子供たちが気付くように保育環境のひとつとしておいていました。)
5歳児ゆり組が、「先生、まだ枝豆が残っているよ~」「うわ~茶色くなってる、腐ってるかもね」「一回、皮むいてみようっと」と、おそるおそるむいていきます。
「あれ!!!これみたことある」「オニの時の豆みたい」「固いな~」「割れやんな~」
「この豆、もっと集めよう!」ということで畑に残っている枝豆も集めにいきました。
「こんなに固くなったら、もうたべられやんな」「ええやん、鬼は外のときに使えるかも」
先生から「この豆は大豆っていう名前になるよ」と、教えてもらうと「え~!!名前も変身するんや~」「あたし大豆ってきいたことある」「ぼくも知ってる、お豆腐になるで」「お醤油にもなるんやで」
さすが5歳児です。自分の知っていることをたくさんお話してくれます。
「枝豆って色んなものに変身するんやな~」と驚いていました。
その他にも・・・
「もう一回植えたらどうなるんやろ?」「植えてみたい」と、園に持ち帰って植えている子もいました。