和歌山市立西脇幼稚園

とうもろこしを収穫!!

今日は梅雨の合間のいい天気なので、子供たちが成長を楽しみにしていたとうもろこし収穫することになりました。種から育てて、畑に植えた時にはまだまだ小さかった苗でしたが、いつも間に供たちの背を追い越すくらい大きくなりました。

毎日のように、「とうもろこし、大きくなってるか見てくる」と、確認して成長をとても楽しみにしていました。そんなとうもろこしが、先日大雨警報が発表された翌日、倒れてしまっていました。それには子供たちは大慌て・・・「先生どうするん?」「倒れてるで」先生たちも、倒れているのを起こすかどうか迷いましたが、ここは、とうもろこしの生きる力を信じて見守りました。2,3日たって「よかった、みんな(とうもろこし)元気になってる」と、見事復活したときには、喜びあいました。

みんなで見守ってきたとうもろこしをいざ収穫!!「ひげがいっぱいでてるね」「これ大きい」3歳児は「どうやってとるの?」と、先生に採り方を教えてもらいながら一緒に採ります。

みんなで、皮をむいていきます。「つぶつぶいっぱい」「おいしそう」「今日は食べたいな」

子供たちのリクエストどおり給食にいただきました。

「これおいしい」「スープのは苦手やけど、このコーンは好き」「あたしも、ほんとは苦手やけど、ちょっとだけ食べてみた」お店で売っているとうもろこしより、粒は小さめでしたが、子供たちにとっては、特別なとうもろこです。

みんなで育てて、みんなで収穫して、みんなで食べてて、とびっきりの美味しさだったことだと思います。食べ物を育てることで、興味や関心を持つ機会になり、また、友達と一緒に食べることで、食べることが楽しいと感じ、自分から色々な食材を食べてみようとする気持ちにつながってくれる嬉しいです。

お花で染め物をしました

園庭のお花は子供たちの遊びによく使われています。

園ではお花を使って子供たちが遊びに使えるように色々なもの準備しています。

今日、子供たちはお花を使って、染め物を楽しみました。

やわらかいガーゼの布を切ります。5歳児はまっすくになるように机の端に合わせて切っていきます。3歳児もガーゼは柔らかいので少し切りにくいですが、「自分で切りたい」も先生に手伝ってもらいながら切っていました。

ナイロンの中にガーゼと自分の好きなお花をいれていきます。

手でよくもんで、色を付けていきます。「こんな色になってきた」「もう少し紫のお花をいれてみよう」

どんな色になっていくのか楽しみながら揉んでいました。あとは、ミョウバンをいれて色を落ち着かせます。

色がつくまで、5歳児はお部屋の前に吊って置いていました。

給食後、「もうそろそろいいかな・・・」「洗ってみよう」

「きれいな色になってる」「あたしの・・・あんまり色ついてないわ」「〇〇君とおんなじお花やったのに」「黄色のんはマリーゴールドなん?きれい!!」「シソの葉で染めたのはどうかな・・緑じゃなかった」ガーゼの色のきれいさや不思議さを感じながら、布を広げていました。

季節ごとに園庭のお花も変わっていきます。春のチュウリップやパンジーから、今はマリーゴールドやペチュニアなどがきれいに咲いています。子供たちは花を摘みながら、季節の変化を感じています。園では、四季折々の季節感が味わえるように、園庭の環境を整えいくように意識しています。

英語で遊ぼう6月

金曜日は『英語で遊ぼう』でした。アルファベットの発音を教えてもらいました。

子供たちはアラン先生の発音をよく聞いています。自分で聞き取った音をそのまま素直に発音していました。

そのあと、動物クイズにチャレンジしました。動物の一部分を見て何の動物かを英語で答えるクイズです。子供たちは、一部分でも鋭い観察力で答えていきます。カンガルーの足先だけでも、みんなすぐにわかりました。

一番難しかったクイズはパンダでした。パンダの足が細いイラストだったので、子供たちもなかなか分からないようでした。

子供たちは楽しみながら、動物の発音の仕方を覚えていました。

スズムシをいただきました

地域の方が園に「スズムシはいりませんか?」と声をかけてくれました。

その方は「西脇の絆」という、地域の宝である西脇の子供たちのために地域がつながっていくことを目的に活動されているそうです。

そして、今日は園にもってきてくださいました。子供たちも「スズムシって小さいね」「どんな虫なのかな」初めて見る子もいました。

「素敵な音を鳴らしてくれる虫なんだって」と先生から教えてもらうと、「どんな音なのかな」「聞いてみたいね」子供たちもワクワクしています。

地域の方にこのように気をかけていただき、大切にしていただけるのは、本当にうれしいことです。

公立幼稚園が地域の中の幼稚園であることを改めて実感しました。

カニの好きな食べ物は

子供たちは朝一番に、カニの様子を見に行きます。「おったで!」でもカニはすぐに土管の中に入ってしまいました。「いてるんやけどな~」「静かにしてたらでてくるかも」でも、それからもカニは出てきませんでした。

「なんか、カニの食べるものをおいたらどう?」「カニの好きな物って何?」「死んだ魚!」「ほかには?」「お菓子とか」3歳児は「大きい葉っぱ!」5歳児が「それなら落ち葉とか」先生たちにも聞きにいきます。

「先生はね、子供の時、ザリガニを釣ったことがあるんやけど、その時は、するめで釣ったことがあるよ」教えてもらいました。

「じゃあ、同じカニの仲間だからするめがいいかも」「幼稚園にはするめないな~」「するめってどこに売ってるんかな」「コンビニちがう?」ということで、5歳児が買い物にいくことになりました。するめを買ってきてから、さあ、カニ取り?? ではなく、カニ釣りがはじまりました。カニのいそうなところに、てぐすにつけたするめを垂らします。「なかなか食べにこないな~」小さい溝からのぞきこんだ穴を見て「3匹いてる!」「ぼくのするめちょっとかじられているかも」「ひっぱてる!」

カニが実際にその場所に3匹も見えていたかどうかは分かりませんが、子供たちには想像力も手伝って見えているようです。

すると、離れたところ、3歳児が「釣れた~!!」「え~!!ほんとに!?」みんなが急いで見にいくと、するめの先についていたのは・・・・ なんと、小さなバッタでした。

「バッタも釣れるって思ってなかったわ」と、みんなで盛り上がっていました。

それからも、糸を垂らしながら、カニ釣りを楽しみましたが、今日はカニさんも用心しているのか、姿を見せてくれませんでした。明日は出てきてくれるかな・・・

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