和歌山市立西脇幼稚園

バレーボールやってみようよ

パリオリンピックがいよいよ10日後です。先日、日本バレーボールチームがこのパリの出場権を勝ち取りました。

春からメディアでも放送されていて、子供たちもバレーボールを見る機会がたくさんあったと思います。

園でも『風船バレーボール』が始まりました。ネットがわりに、荷造り用のひもを付けました。ひもだけですが、風船を手でたたいて向こう側に入れるだけでも、子供たちがバレーボールのイメージが広がるようです。

ルールも決めました。同じ人が続けて何回も風船にタッチしない、3回のタッチで向こうのチームに風船を入れる、本物のルールみたいです。本物志向が好きな5歳児はしっかり守りながら「アタック!!」「本当のバレーボールは手をくんで(レシーブのこと)するんやで」と、自分が見たことがあるバレーボールを遊びに取り入れようとしていました。

3,4歳児も同じように仲間入りして、とにかく風船にタッチしてひもの向こうに入れることを楽しんでいます。

初め、先生が点数をつけていましたが、そのうちに、子供たちの中から審判役で点数をつける子もでてきました。

野球やサッカーはよく子供たちも知っていますが、今回バレーボールが子供たちの遊びになったのは、オリンピックの影響もあるかと思います。この夏、ご家族でオリンピックの色々なスポーツを見る機会をぜひ楽しんでください。そして、世界の国々に関心をもってもらえる良い機会になってくれると嬉しいです。

2学期、子供たちからのオリンピックの話題を楽しみにしています。

6年生の演奏する音楽は素敵!!

園庭で遊んでいると音楽室から太鼓や笛、色々な楽器の音が聞こえてきます。

子供たちは、春からずっと気になっていました。

「今日も太鼓の音がするよ」「何の音楽かな・・・」先生と一緒に音楽室のそばままで行ったこともあります。

先日、音楽の先生に、子供たちが、「音楽を聞かせてください」と、お手紙を書いて渡していました。そして、今日は6年生の皆さんが招待してくれました。

小学校の音楽室ってどんなところなんだろう・・・子供たちは行く前からわくわく・・・

6年生が、♪ラバーズ コンチェルト♪という曲をグループごとに演奏してくれました。

子供たちも色々な楽器の音を真剣に聞き入っていました。演奏が終わると「すご~い」と」子供たちも手をたたいてとても喜んでいました。

その様子を見て・・・初めは、恥ずかしそうに演奏していた6年生が「みんなであわせて、もう一回したい」と言ってくれました。音楽の先生は「みんなですると大きい音になるから、びっくりしないかな」と、心配してくれましが、幼稚園の先生が「大丈夫です。ぜひ聞かせてください」とお願いすると、6年生が「よっしゃ~!!」と、みんなが活気づきました。

そして、最後は幼稚園の子供たちが、木琴や笛、ドラムなど自分の興味のある楽器のそばで、演奏を聞かせてもらいました。アコーディオンの楽器は見たことがなかったので、「ピアノが少しだけくっついてるな~」と、とても興味深そうに見ていました。6年生の方も「聞いてくれてありがとう」「また来てね」と、笑顔で手を振ってくれました。

校長先生が「どうでしたか?」と聞いてくれたので「楽しかった!」「素敵だった」「いっぱい楽器あった」と、子供たちも感想を伝えていました。校長先生が「また、見たい授業があればいってね」と、言ってくださいました。

幼稚園の子供たちにとって、小学校は憧れの場所であり、今回のように自分たちが見てみたい聞いてみたいと関心をもって、小学校のお兄さん、お姉さんと交流できたことが、とてもいい経験になったことだと思います。そして6年生の方にとっても、自分たちの演奏を楽しんで聞いている子供たちの存在が、ひとつの自信につながってくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました。

 

浜遊び楽しかったよ

磯ノ浦海水浴場に親子で遊びに行きました。今日は、潮も引いて、遠浅で浜あそびに絶好です。

3歳児は、さっそく砂浜の砂を手に取って「さらさらしてる!!」と、砂を握りながら園の砂場とはちがう感触を楽しんでいました。4,5歳児は砂浜に穴を掘って、「穴の中から水がでてくる!!すごい」「」もっと大きい温泉みたいなのを作ろうよ」と、おうちの方と一緒にダイナミックに遊んでいました。おうちの方も協力してくれることで、遊びも盛りあがり、子供たちはより楽しかったことだと思います。

波打ち際では、波が来るたびにジャンプしたり、座り込んで波に揺られてみたり、寝っ転がってみたり・・・思いっきり波と戯れていました。

磯ノ浦海水浴場は、国内でも有名なサーフィンの場所になっており、夏にはたくさんの海水浴を楽しまれる方が来ます。

そんな環境が園の近くにあることは本当にありがたいと感じています。

今日のために、磯ノ浦マリンパークの方は浜をきれいに整備してくださり、そして、桟敷も貸していただきました。地域の中の幼稚園として、とても大切していただき、本当にうれしく思います。本当にありがとうございました。

お星さま・・・お願いごと叶いますように

園に笹が届きました。「これ、知ってるで」。「お願いするんやで」「すみれの時にやったことある」「ここに、お願いするんよ」と、5歳児が、3歳児に教えてあげています。

先生が「7月7日は何の日か知ってる?」と聞くと「ささのはさらさら♪」「たなばた!!」みんなも良く知っています。

昨日、3歳児は△つなぎをしました。ハサミで半分に切って△にのりを貼ってつなぎます。4,5歳児は貝殻つなぎをして飾りました。「ほんとに貝に見える」「いっぱいつなげよう」

今日はお願いごとを書きます。「サッカー選手になれますように」「野球選手になれますように」「サッカーがならえますように」「虫博士になれますように「バッタがたくさんとれますように」「ちゃんとサンタさんがきてくれますように」「おかあさんになれますように」

かわいい子供たちのお願いごとが、飾られました。みんなのお願いごと、お星さまに届くといいですね。

園では、七夕という季節の伝統行事を通して、子どもたちの豊かな心を育む機会になってくれればと願っています。

とうもろこしを収穫!!

今日は梅雨の合間のいい天気なので、子供たちが成長を楽しみにしていたとうもろこし収穫することになりました。種から育てて、畑に植えた時にはまだまだ小さかった苗でしたが、いつも間に供たちの背を追い越すくらい大きくなりました。

毎日のように、「とうもろこし、大きくなってるか見てくる」と、確認して成長をとても楽しみにしていました。そんなとうもろこしが、先日大雨警報が発表された翌日、倒れてしまっていました。それには子供たちは大慌て・・・「先生どうするん?」「倒れてるで」先生たちも、倒れているのを起こすかどうか迷いましたが、ここは、とうもろこしの生きる力を信じて見守りました。2,3日たって「よかった、みんな(とうもろこし)元気になってる」と、見事復活したときには、喜びあいました。

みんなで見守ってきたとうもろこしをいざ収穫!!「ひげがいっぱいでてるね」「これ大きい」3歳児は「どうやってとるの?」と、先生に採り方を教えてもらいながら一緒に採ります。

みんなで、皮をむいていきます。「つぶつぶいっぱい」「おいしそう」「今日は食べたいな」

子供たちのリクエストどおり給食にいただきました。

「これおいしい」「スープのは苦手やけど、このコーンは好き」「あたしも、ほんとは苦手やけど、ちょっとだけ食べてみた」お店で売っているとうもろこしより、粒は小さめでしたが、子供たちにとっては、特別なとうもろこです。

みんなで育てて、みんなで収穫して、みんなで食べてて、とびっきりの美味しさだったことだと思います。食べ物を育てることで、興味や関心を持つ機会になり、また、友達と一緒に食べることで、食べることが楽しいと感じ、自分から色々な食材を食べてみようとする気持ちにつながってくれる嬉しいです。

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