親子で、石垣の刻印を見つけたり、動物園で動物を見たり親子で楽しいひと時を過ごしました。「ぼく刻印、いっぱい見つけたよ」「ママもね、こんな形、みつけた」と、おうちの方と探すのを楽しんでいました。「おばちゃんも見つけたよ」「おばちゃんもすごいね」と、友達のおうちの方ともお話します。
保護者の方も一緒に歩きながら「うちの子供も虫が好きなんです」「うちもですよ」と、何気ない会話を楽しまれていました。
天守閣には、園児のほとんどの子供たちが登りました。おうちの方も「いい運動になりました」他府県から転園してこられた方は、「和歌山には、こんな立派なお城があるのですね。動物園もあるなんて素敵ですね」と話されていました。
和歌山城には何度か行った子供もいますが、お友達やおうちの方と一緒にいくことで、いつもとは違った和歌山城の魅力を感じることが出来ていたように思います。

幼稚園の園庭の片隅にカニのいる場所があります。冬の間は、出てきていませんでしたが、今日は5歳児ゆり組が見に行くとカニを発見!「カニがいた!!」と、5歳児は大はしゃぎです。意外と大きいカニで、ハサミも強そうです。昨年の5歳児もよくこの場所でカニをとっていました。それを今の5歳児たちもよく見ていました。
少しハサミにビクビクしながらも、網をうまく使って捕まえました。「このカニ怒ってるな。だって泡ぶくぶくしてる」さっそく、水槽にいれます。
「何をいれたら、カニはいいんやろ」「このままやったらあかんでな」「そうや!!土がいいかも」「それなら、このカニをつかまえたところの土をいれようよ」「さっき先生が、さくらの葉っぱとかもいいとかいうてたで」みんなで、土をいれたり、葉っぱをいれたり・・・3歳児も5歳児の様子を見て「この葉っぱもいれて」と持ってきました。「緑の葉っぱじゃなくて、枯れた葉っぱのほうがいいんよな」と、教えてもらっていました。
「これで、隠れるところもできたし」「あとは・・・お風呂やな」「何かの入れものに水を入れといたらいいんちがう」カニが住みやすいように友達と相談しながら、カニのおうちを作っていました。
園庭にカニ取りができる場所があるのは子供たちにとっても魅力的なことのようです。西脇幼稚園ならではの環境だと思います。こうして、子供たちの間で遊びが受け継がれていることは、とても素敵なことだと思います。


畑の玉ねぎも大きく成長しました。今日はおうちの人と一緒に玉ねぎを収穫します。
おうちの方も「こんなに大きいのが出来たのですね」「こんなお大きい玉ねぎってあんまり売ってないですよね」
「どうやって食べる?」「カレーにする?」と、子供たちと相談している方もいました。また、どんなお料理にして食べたのか教えてくださいね。
来週は、未就園児のお友達とも玉ねぎの収穫を楽しみたいと思います。





先日、とうもろこしの種を植えたのが、少し大きくなってきました。今日はその苗を畑にお引越しします。
先生が「とうもろこしの赤ちゃんはね、とっても弱いので優しく植えてあげてくださいね」と、お知らせすると、子供たちのそっと優しく手を添えながら、慎重にポットから取り出し、畑に植えてあげています。
「今、こんなに小さいど、大きくなってくれるかな」「早くコーン出来たらいいのにな~」「ぼく、コーン好きやで」 夏休みになるころ、きっと大きくなってることでしょうね。楽しみですね。

園庭に飛行機型の遊具があります。子供たちもその遊具で遊ぶのが好きです。 5歳児ゆり組がその遊具を使って、レスキューの訓練が始まりました。 いつも使う滑り台や雲梯ではないところをを使って、訓練をするようです。 高さを調節するために、先日から使っているコンテナをもってきました。
「ここにひもをつけて、そこから登れるようにしたいな~」「それいいな」と、5歳児ゆり組が、リボンを持ってきました。セロテープでつけようとしますが「それやったら落ちるで」「くくったらええんちがう」と、今度はぐるぐる巻きにしてつけました。

少しひっぱってみましたが、うまくいきません。「もっと、太いひもないかな」と、自分のクラスへ探しにいきました。
先生は子供たちのイメージしていることを聞きながら、「じゃあ、みんながぶら下げれるようなひもってこと?」と、確認すると「そうそう」「今幼稚園にないから、明日用意しておくね」と、子供たちと約束しました。
子供たちが帰ったあと、先生はロープを購入することにしました。どのくらいの太さがいいか、素材はどんなものがいいのか、長さは・・・子供たちが扱いやすく、安全に楽しく遊べる、そして、何よりも子供たちのイメージにあっているものかどうかを考えながら用意しました。
朝、登園してくると「先生、用意してくれた?」と聞きにきてくれ、先生が「これはどう?」と、ロープを渡すと「これいいやん!!」と、喜んでくれました。
先生たちは、一つのロープでも、遊び方・使い方が多様で子どもの活動を制限しないもの,その子なりの試しができるもの,その子な りの向き合い方ができるものを意識して用意しています。


