和歌山市立西脇幼稚園

地産地消の献立

今日の給食は地産地消の献立になっています。献立は、『ミンチカツ』『カレーサラダ』『野菜スープ』です。

野菜スープには、和歌山市で収穫した小松菜やさつまいもが入っていました。

子供たちにみんなの住んでいる和歌山市で、収穫したものだと知らせると「この緑の小松菜?」「おうちの近くの畑のんかな~」「幼稚園の畑のサツマイモあるでな~」と、スープを飲みながら話していました。

地産地消の良さは、地域の新鮮で栄養価の高い食材を食べられることだと思います。このような機会があることで、子供たちにも少しでも野菜に関心が持ってもらえたらと思います。

 

トンボがいっぱい

この時期、園庭にたくさんのトンボが飛んでいます。子供たちは網をもって園庭を走り回っています。

夢中になってトンボ捕ることを楽しんでいる子供たちを見ていると、色々な力が育っていると感じます。

網を持ちながら走り続ける体力、体の軸をしっかり支える体幹、また、サッと網をトンボにかぶせる瞬発力、「そっちいったで~」「まかせて~」と、友達と連携しながら捕ろうと協力する力、「し~!!静かにね」トンボに近づき、ねらいを定めるときの集中力など、さまざまな力が育っていると思います。

今日は子供たちが捕ったトンボは2種類ありました。それを見比べて違いを見つけたり、「なんで同じトンボなのに色違うんやろ」と疑問に感じている子や、もっとよく見ようと虫眼鏡で観察して「透明なのに何で線が見えるんやろ?」と、不思議さを感じている子もいました。

トンボの名前を知りたくて友達と「このトンボやと思う」「違う、ここに線があるからこっちのトンボやで」と、図鑑で調べている子もいました。

園では探求心の強い子供たちが、関心を持ったときに、調べる・比べる・確かめるなど出来るような環境を準備し、子供たちの虫への関心が深まるようにしています。

かぼちゃの収穫

今日は、カボチャの収穫をしました。

「どこに隠れているのかな?」「こんなところにあった!」「となりの畑にまでつながってる」「金網のところにも出来てる」カボチャの大きさも形の色々です。

「うわ!いたい!!」「なんか、トゲトゲある」長いつるには、細かいひげがついていました。

カボチャをもってみると「おもた!!」「つるつるしてるのもあるけど、ぼこぼこしてるのもあるで」「割ったら、カボチャでてくるん?」「昨日のカボチャスープみたいな色みたいになってるんちゃう」園で収穫したカボチャは全部で8個ありました。

収穫したカボチャは、どうするかまた、子供たちと一緒に考えていきたいと思っています。

今日の給食はホットドック

今日の献立は『チリドック』『キャベツとピーマンのソテー』『かぼちゃの豆乳スープ』です。

自分で野菜とソーセージを挟んでオリジナルドックを作っていました。自分で作ることで、美味しさは倍増です!「こんなに美味しそうにできたよ」と、言いながらかぶりついていました。チリドックのソースは少しスパイシーでしたが、大好きな子は、ソースまできれいに食べていました。かぼちゃのスープは、苦手な子もいましたが、たまたま今日は、園でかぼちゃを収穫して、飾っていたこともあって、「飾ってるのと同じなん?じゃあちょっと食べてみようっと」チャレンジしていました。残さず食べることも大事ですが、『どんな味かな?』と、食べものに興味を持ってもらえるようなチャンスになってくれればと思っています。

 

 

2学期最初の給食

今日の献立は、『おやこに』『しおこんぶサラダ』でした。園では給食を楽しみながら、食べられるように、自分で食べられそうな分量を自分で選んでもらうようにしています。

3歳児も「これは好きだからたくさん食べられるよ」5歳児も「これはちょっと苦手だから少ないのにしよう」と、自分で決めることで、無理なく、意欲的に食べられています。

初め少ない量を選んだ子供たちも食べてみておかわりをする子供もいます。

好き嫌いなく食べられることも大事ですが、園で一番大事に考えているのは、楽しい穏やかな雰囲気で先生や友達と一緒に食べる楽しさ感じてほしいと思っています。

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