保護者のおばあちゃんが、苗を注文して、安く準備してくれました。ありがとうございます。そして、先生が、うねづくりをしました。
準備万端です。
幼稚園教育は、事前の準備がとても大事です。何も準備ができていないところに、園児を連れてきても、楽しい活動は、何もできません。
準備が整っているからこそ、先生も、子どもも笑顔で、イモの苗を植える体験学習ができるのです。
教師も準備をすることで、どのような言葉を子どもにかけたらよいのか、どの手順で子どもに植えさせればスムーズにいくのか等、子どもとの活動の様子をしっかりイメージできます。


保護者サークル活動として、子どもに読み聞かせをしてくれています。
この活動は、私がこの幼稚園に9年前に来たときには、すでにされていましたから、10年以上前からのこの幼稚園の特色ある取り組みと言えます。
月に2回、各保育室で、2人から3人が1冊ずつ読んでくれます。毎日先生が読んでいますが、読み手が変わることで、また、違った「ほんとの出会い」があるように思います。
有り難いことです。



渡り廊下の横に土を入れて、ガザニアの苗を植え付けました。




根がおり、「花道の渡り廊下」と、なってくれるでしょうか。
結果は、一年後の夏でしょうね。一年後の夏を楽しみにしたいです。
「未来をイメージして、今を大事に行動する」のが、物を育てるのと同じように、教育の在り方と思うのです。今子どもに「はやく!早く!」と、せかし続けたり、「こら!」と、怒り続けたりしても、その場は、なんとかできるでしょうが、素敵な未来につなげられません。だからこそ教師は、「このような姿に成長してくれるだろう」と、3月期の子ども達の様子と、クラスの様子をイメージし、その状態に育て上げる為に、今の取組を大事にしています。
おうちでも同じことだと思います。
どのように育ってほしいのかをイメージし、毎日の子育てを大事にしているのですよね。
「子どもは仏様。仏さまをお預かりしている。だから、仏様を育てるように大事に・・・」と、言われる方もありますよね。
「素敵に成長してもらいたいからこそ、今、目の前の子どもの心を大事にして、声(肥え)かけをする」ことが、未来において、ぐんと違いがでます。
例えば、『ひざ読く:膝に子どもを座らせて、絵本を読む』『うち読く:そのうち得する、うちでの読書』これらも、未来の子どもの成長に大きな意味があることを分かっているから、今日を大事に取り組めているのですよね。
子育て支援ということで、園長以下、担任が月に一度の「子育て教育相談日」を設けています。園長の孫も3歳。親として日々の子育ては、とても大変だと思います。
雑談をするつもりで、気軽にお越しください。
追)「子育て教育相談日」は、月に一度としていますが、園長の方には、園長を見かけたらいつでも、話しかけてください。
また、外部の方も、本園は、木曜日ごとに、子供さんに自由に遊んでいただける園庭開放(10時から11時)をしています。その園庭開放で来られた時に、園長に話しかけてください。お待ちしています。※園長(日本心理臨床学会正会員。不登校対応アドバイザー。日本カウンセラー協会教育カウンセラー)
木曜日の子ども達が帰った静かな幼稚園の午後、先生が、半日ががりで、「虹色Tシャツ」製作をしていました。
湯を沸かし、何度もタライに運び、色ごとに、染める作業です。補助の先生も、一緒に作業してくれました。
運動会で、このTシャツを着てダンスする子ども達の姿をイメージするからこそ、一生懸命準備できるのですよね。
きっと、素敵なダンスになりますね。





保護者の皆さんのご協力のもと、こどもたちも、見学する人も、にこにこで過ごせた運動会となりました。
有難うございました。
来賓の方も、大勢お越しくださいました。本当に有難うございます。






