「スクールゾーン」の設置

園に入ってくる交差点に「スクールゾーン」という文字が、道路に書かれることとなりました。

連合会長、市会議員等々の地域の方の肝いりで、夏休み明けまでに、道路に書いてくださることになりました。

5月11日に、市の道路管理課から、現地道路状況を見に来てくださいました。そして、出来上がり時期を「遅くても夏休みあけ。8月末までに」と、お話してくれました。

子供の安全につながることですから、本当にありがたいことです。

 

 

ひまわりの物差しづくり(5月21日)

ひまわりが育ってきました。「どれくらいの背の高さになったのだろう。」大人でもそう思うのですから、子供もきっと、ヒマワリの背の高さが気になるだろうと思うのです。

ヒマワリの高さがわかる「ひまわりものさし」を先生らが作りました。そして、ヒマワリのそばにたてました。ものさしをたてた5月21日の背の高さは30センチです。2本の物差しを立てました。2つのヒマワリで、どちらが高くなるのだろう。あるいは、1本枯れてしまったりしたらダメだから、という思いです。

ところで、せっかく2本のヒマワリの背の高さがくらべられるのだから「どちらのヒマワリの背か高いかな」と、そばに掲示したらどうだろうと思いました。

すると、「その掲示をすると、背の高さだけに視点がいくのではないか。」「じっくりとそのヒマワリを見ようとする視点が薄くなるかもしれない。」「葉の大きさや、太さや、においなども感じてもらいたい。」と、先生から意見が出ました。「子供が、どっちが高いかなと、高さに興味が行ったときに比べっこできる。だから、『どちらが高いかな』の掲示は、いらない。」という結論となりました。先生方から学びました。高さ一つの視点でなく、いろんなかかわりをしてもらいたいものです。その先生は「そこが、教師の力量です」と、つけ足してくれました。嬉しい言葉、本当にそうです。

子供の興味関心をしっかり教師が受け止めることで、このヒマワリから五感を通して、子供が学ぶ「教材(教財)」となってくれるのだろうと思いました。

先生方が、力を合わせて「ひまわり物差し」を作り設置してくれたこともうれしかったです。みんな一緒に環境づくりをすることで、教師が学びあう機会となります。このようなことが、教師一人一人の力量となるばかりでなく、園の組織力となって子供の保育にかえっていきます。

蛇足ですが、3メートル50センチが、私の記録です。今年はそれを越すヒマワリを育てたいものだと、ひそかに思っています。

《5月21日の「ものさし作成」の様子》

 

 

 

 

 

 

<5月29日 ヒマワリの背は、50センチをこしています。

しっかりと、高くなってね!ひまわりさん!>

幼稚園再開について確認事項(教育委員会から通達を踏まえて)

6月1日から、12日の「幼稚園再開について確認してほしいこと」が、委員会から通達という事で園に来ました。これについて5月26日に職員全体で会議をし、中之島幼稚園保育の在り方を確認しました。

28日配信メール「保護者アンケート」には、下記の本日の記事を見ていただき、この他に『幼稚園でしてほしい事、心配なこと、質問等』を書き込み返信してください。

《青部分:教育委員会からの通達内容》

1.園児及び教職員の毎朝の検温、風邪症状の有無を確認すること

⇒中之島幼稚園は、毎月の「健康カード」を配り、健康観察を行っています。

⇒朝の健康観察を今までもしていましたが、丁寧に園児の健康観察を実施していきます。

⇒教職員は、出勤前に検温し、体調不良の時は出勤を控えます。

⇒37度5分の熱がある場合は、家庭に連絡させていただきます。お迎えをよろしくお願いします。

2.手洗いや咳エチケットの指導を行うこと

⇒中之島幼稚園では、手洗い場に石鹸を置き、クラスで手洗いの指導を行っています。

⇒「正しい手の洗い方」「3つの咳エチケット」のポスターを各所に貼り、各クラスで指導しています。

⇒原則、自宅から帰りまでのマスクを着用します。

3.園医、園薬剤師等と連携した保育管理体制を整え、清掃などにより環境衛生を良好に保つこと

⇒園の感染予防に関して、必要に応じて指導助言をいただきます。

⇒中之島幼稚園においても、園内の清掃に努め、特に多くの園児等が手が触れる箇所(ドアノブ・手すり・スイッチ)は、1日一回、30分の消毒をしています。

4.抵抗力を高めることが重要であることの指導を行うこと

・十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事が重要であることを指導すること。

5.3つの条件が同時に重なる場を避ける遊びを工夫すること

・窓やドアを開け、換気を徹底すること

⇒年間、常に、10㎝以上窓を開けるようにしています。

・歌唱や大きな声を出す行動は控えること

⇒歌を歌う場合は、前を向いて、あまり大きな声で歌わないようにしています。

・集合、整列などを避けるよう活動を工夫すること

⇒距離をひらきながら、移動したり、集まったりしたりします。

・園児同士の距離を園児が意識しやすいようテープや印などわかりやすい工夫をすること

・内容を入れ替えるなど、年間指導計画の見直しを行うこと

6.食事の際は、飛沫を防ぐために、席をはなし、対面で食べることを控えること

⇒4歳はクラスを2か所にして、分散給食をします。

・給食再開までは、おやつも控えること

⇒給食再開までは、おやつは出さないようにしています

・食事前後の手洗いを徹底すること

⇒一番大事な癖にしたいと思います

・飛沫を飛ばさないよう、机を向き合わせにしない、会話を控えるなどの対応を行う事

⇒4歳児は、クラスを2つにして、2部屋を使用し、広い場所で食事をします。5歳は、部屋より広い遊戯室を使用して給食をします。1つの机に座る人数を少なくします。

・当面の間、調理活動は見合わせるともに、衛生管理をより一層徹底する

⇒もうすぐジャガイモができるのですが、カレーパーティーを控えようと考えています。

7.密集性回避のために保育室だけでなく、園庭や遊戯室などの活用をすること

・室内の人数を20人以下にすること

⇒12日までは、クラスを2つにわけて分散登園とします

・水筒など園児が使用する道具置き場を園児が密集しないようにすること

⇒かけるところを2つに分けて、広く使えるようにします。

・送迎の際に保護者、園児が玄関で密集にならないように待機場所を工夫すること

8.共同で使用する用具等は使用前後に適切に消毒すること

・はさみ、のり、絵本等使用する場合は、時間を決めて消毒すること

⇒はさみ、のりは個人用を使うようにし、みんなで使いまわしするはさみのりは置きません。

⇒図書室での絵本を見る、前後に手をしっかり洗うようにします。

・多数の物が触れる用具(ボール等)を使用する場合は、目・鼻・口等に手で触れないようにすること

⇒発達年齢に応じて、不断の指導をします。

・帳面へのシール貼りなど、園児が共有で使っていた場合、個別にするなど工夫すること

⇒シールは個別の個人もちとし、個々の入れ物にシールを保管しておくことにする。

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《6月の園だより》

さあ、幼稚園が再スタートします。
早速ですが、感染症予防対策は、引き続きしていく必要があります。
中之島幼稚園の対策について改めてお知らせ、お願いします。

1.検温について
・1年間、毎朝の体温を記録し、登園したら玄関にて「健康観察カード」の提出 をお願いします。
・発熱のある場合は、登園を見合わせてください。
・各自の平熱にもよるのですが、37度5分出たときは、家庭に連絡をさせていただきますので、お迎えをよろしくお願いいたします。
2.マスクについて
・給食時以外、マスクを着用して園生活をします。(名前を書いておいてください)
3.手洗いについて
・よい一生のくせとして定着するように、一番大事にしたいことです。トイレから出たときはもちろんのこと、外遊びから保育室に入る時、給食前等、丁寧な手洗いを指導していきたいと思います。
4.手の消毒について
・登園時は、玄関先に常設していますので、各自でお願いします。
・給食前は、全園児が手の消毒を行います。
5.教師による園の安全確保について
①保育室等の消毒をしています。
・園児が登園した日は、毎日放課後全職員が一斉に、30分間、机・椅子・ドアののぶ等の除菌をしています。
②園児と接するときは、必ずマスクをしています。
③検温を毎朝し、記録しています。また、同居する家族等で、気になる症状がある場合は、報告をしています。

「水際作戦」ではないですが、外から園の中に、感染症を入れないようにしっかりと配慮しながら、子供たちが『楽しく遊ぶ』園環境をつくっていきたいと考えています。
ご家庭の皆様も、ご協力よろしくお願いいたします。
また、心配なこと等ありましたら、園の方に連絡をお願いいたします。

ご理解・ご協力、よろしくお願いいたします。

幼稚園、再スタートの機会に「幼稚園教育」を教師全員で再確認

□「幼稚園教育そのもの」を大事にする。
小学校の真似事を、幼稚園で取り入れることが接続ではありません。
小学校で「学び」につながる「学びの芽」を大事に、幼稚園教育そのものをだいじにする必要があります。

1.幼児教育の原理は、遊びにおける学びの芽生えにある。
・遊びの楽しさが幼児を動かす。
・作り出す遊びと寄り添う遊び。
・熱中し、集中する。
・身の回りのすべてについて遊びを通して感覚的に知る。
⇒体験や、遊びから「学びの芽生え」を大事に教育していきたいと考えています。

2.幼児教育の方法は、魅力的な環境を通しての保育にある。
・安心していられる。居場所をつくること。保育者に受け止められること。
・大人がやってみせる。保育者の振るまいが重要。
動機付け
※なるこを楽しそうに先生がふる。→子どもが興味・関心を持つ
・ものを置いて、誘発する。環境設定が基本。
・子ども同士が高めあう。子ども集団の持つ教育力。
・教師自身が、大事な環境。
⇒環境をつくる、その中で子どもが遊びながら様々なことを学んでいるのです。
環境にかかわり、人に関わることで、生み出される保育。
畑での活動。砂場で。保育室で。
図書室の環境。図書の時間

3.小学校に向けて・・「学びの基礎力」(学びの芽生え)を育てる。
知・・気づき・・関わるところから、おもしろいことや不思議なことなどに気づき、言葉にしていく力。
情・・興味・・・何についても興味を持って関わろうとする態度。→自己発揮・すべて遊びになる。
意・・自己調整・注意を切り替え、集中し、持続する力。→自己抑制
目的を持って行動するために、気持ちを調整する力。
ねばり強く取組、工夫する力。
⇒遊びは学びが合言葉です。「おもしろいことに気づくこと」「興味持つこと」「ねばり強く取り組むこと」これらが遊びの中で、十分に味わう学びの芽です。

4.学びの芽生えにおいて進めること
【集中性の芽生え】遊びに没頭して取り組む・・・遊びは集中力を育てる
【課題性の芽生え】遊びに熱中する中で、やってみたいことが明確になる。
【目的志向性の芽生え】遊ぶ中で実現したい事柄のイメージが生まれ、それを目指す。
【言語性の芽生え】気づいたことを言葉にして伝えあう。
【自覚性の芽生え】まわりでの変化や特徴に気づき、目的に向けて、それを生かしていく。
⇒集中力になったり、言語の基礎になったりします。
しっかり遊ぶことで、学びとなっていくと考えているのです。

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さあ、楽しい楽しい中之島幼稚園に!

中之島幼稚園の教育目標は『心身ともに健康で、楽しく遊ぶ子供を育てる』です。

安全で、楽しく遊ぶことができる環境をつくり、そのような中で、子供は、笑顔一杯遊ぶ様子を見せてくれると思っています。

ゆめちゃん病院へ(5月19日)

毎朝、うさぎのへやのお掃除をし、水を替えてと、世話をしています。

19日の朝、ゆめちゃんの調子が少し悪いのではと、お世話する先生が言うので、石丸動物病院に連れて行きました。

レントゲンをとって、看ていただきました。

尿結石ができているという事でした。年も平均寿命以上のお年寄りなので、外科手術はしないほうが良いだろうという事。食事を気を付けていくことの御指導いただきました。

石丸動物病院では、大変親切にしていただきました。お礼申し上げます。

また、やはり年齢はきちんと把握しておくほうが良いと助言いただきました。早速以前この幼稚園に勤めていた先生にお聞きし、8歳くらいであろうことを確認しました。誰もが確認できるように、ゲージに表示しておくことが良いという事です。

みかん苗木植え(5月19日)

「みかんがなっていたらいいなあ。子供たち喜ぶだろうなあ!」という先生方の声。

さっそく、温州みかん2本(宮川3年生)と、八朔(3年生)1本の苗木を庭の隅に植えることとなりました。しっかりと掘り、鶏糞と油粕を入れて植えました。3年ものの苗木です。何年後に、実をつけてくれるのでしょう。 ※宮川苗がよいのではと、店員さんのアドバイスもらいました。 【蛇足ですが、ここに記録することで、このみかんは、いつ、中之島幼稚園に植えたものかが、しっかりと残ります。沿革史という意味でも、記録することが大事と私は思っています。】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供たちが実を取れない高い木になっているから、少し低くしたいという先生の意見で、キンカンの枝をプールの塀の高さに選定しました。

漏電の点検(5月18日)

安全保安協会から、年に一度の点検に来てくださいました。ありがとうございます。漏電等はありませんでした。安全です。

当たり前のことですが、さまざまなところと「つながり」があるのです。いろんなところにお世話になっています。ありがとうございます。

 

5月22日の登園日の様子

5月22日、分散登園日でした。3歳は13人中、10人。4歳は35人中28人。5歳は28人中15人の登園状況でした。

12日は、5歳が自分たちが畑で栽培した玉ねぎを1本ひきぬいて持って帰りましたが、今日は、4歳児が1本ずつ自分で抜いて持って帰りました。

次回登園日は、28日です。元気に登園してくださいね。

掲示物づくり

休園中の補助の先生は、子供たちが園に来たときに、楽しい気持ちになるような掲示物にしたいと、すてはな掲示物を作成していました。

どんな掲示が登場するのか、楽しみですね。

《22日》本日、登園日。元気に、にこにこの登園を待っています。

水場のマットを新しく

日増しに熱くなってきました。きっと砂場でも水を使った遊びも入ってくることでしょう。水場で足を洗う時にいたくないよう、また、砂場での活動をしっかりできるように、足の裏が痛くないように、水場のマットを新調しました。

しっかりと、遊ぶ子供たちの姿を見たいと思います。

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