「ヒマワリの生長は、どうですか?」
園に入ってきてくれました。園の評価委員として、お願いしている方です。
園の中の様子を見てくれました。
コロナの対策も話題となりました。
ゴーヤカーテンの伸びていること。ヒマワリの生長ぶりは、驚いてくださいました。
~Nakanoshima Kindergarten~
6月1日から2週間、9時登園し11時降園、13時登園し15時降園の2部制で幼稚園を再開。
15日から、全園児が一緒に、9時から14時までの登園のいつもの幼稚園に戻れました。
登園風景で「ひさしぶりやねー」「元気やったー」。保護者の朝の出会いも、ずいぶん久しぶりです。子供たちも久しぶりの出会いで、とても楽しそうな様子でした。
砂場もたくさんの子供たち。
3歳児は、全員が外で遊んでいます。
4歳・5歳では、
部屋の中で遊ぶ子も
います。
5歳は、自分で紙飛行機を
折って、飛ばすのが
流行しています。
今は、窓をまとにして、
そこを飛行機が通り抜ける遊びです。
外では、
縄跳びや、虫取り、
追いかけっこ。
大型遊具。いろんな遊びをしています。
ゴーヤカーテンも窓まで
伸びてきました。
「ミニトマトとっていいの?」
と、聞きに来て、友達とトマトを収穫する姿もありました。
まんなイキイキ!
幼稚園に、子供たちの元気な声が戻ってきました。
今日は、76名中、1名が家事都合で欠席しましたが、みんな元気です。
幼稚園が、通常保育にもどれ、ありがたいことです。
ありがたいことに、保護者会も早速動いてくださっていました。
保護者の方に、12日にメールで下記の内容をお知らせしました。
「暑い日が続きます。熱中症対策として、外遊びは、マスクをとって遊びたいと思います。部屋で「マスク入れ」に入れて外に出ます。月曜から、マスク入れを忘れないでください。また、マスクを外した時は、できるだけ「くっついて遊ばない」ことを家でもご指導お願いします。」
15日から幼稚園での「新しい生活様式」となります。
※マスク入れは、買ったものでも、きんちゃく袋のような手作りでも、子供が使いやすいものなら、どんなものでも結構です。
外に行くときに外すのと、給食でいただきますをしたあと外し、その「マスク入れ」に保管しておきます。
砂場で、3歳・4歳・5歳の子供が混じって、砂に大きく穴をほって水をためています。
5歳児が「水もってこい」と、大きい声で言いました。横にいた、3歳の子に言ったのでしょう。
私も、その言葉を聞いていたのですが、少し様子を見ていました。
すると、4歳の子供が、水を汲みに行きながら
「まだ、小さいから、やさしくいってあげてな」と、その5歳の子に言ってるのです。
それも、あらあらしい口調でなく、それこそ普通のやさしい話し方でした。
『私よりすごい』と、思ったのです。
私が、その時に反応して何か言ったとすれば、もっときつく「そんないい方したら・・・!」と、言っていたかもしれません。しかし、4歳の子供が、自然な話し方で、5歳の子に言っているのです。
5月9日のホームページに下のような詩を掲載しています。まさにその通りだと思っています。
・・・・・
《「砂場で、すべてのことをまなんだ。」ロバート・フルガム(米国・哲学者)さんのことば》
人間、どう生きるか、どのようにふるまい、
どんな気持ちで日々を送ればいいか、
本当に知っていなくてはならないことを、
わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
・・<略>・・
・・・・・
中之島幼稚園の砂場では、今日も子供たちの交流の中で、すばらしい学びが起こっています。
「園長先生、見て、見て」
子供たちが集まり、「何かなあ」・・・「動いてる!」「・・・」わいわい・・・。
園庭の隅にある花壇の中に、なにやら動く黒色の幼虫を見つけたのです。
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の一つに、「自然との関わり」があります。内容は「好奇心や探求心を持って・・・身近な事象への関心が高まるとともに、・・・身近な動植物に心を動かされる中で、・・・身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちを持って関わるようになる。」です。
子供たちは、小さな虫を真ん中に、虫の特徴を言い合ったり、名前を図鑑で探したり、うんと盛り上がっていました。
中之島幼稚園の園庭は、子供たちにとっては、毎日いろんな発見ができる、自然の大きな宇宙なんだと思います。
「この幼虫は、変身するのかなあ」「・・・」
しばし、私も子供たちと一緒に、いっぱい足があり、体を縮めたり伸ばしたりして動く幼虫の様子を眺めていました。