和歌山市立 明和中学校

みんなの声を聞かせて!

『こどもまんなか社会』の実現を目指して、和歌山県教育委員会・和歌山市教育委員会から先生が来校し、社会に本気になって向き合うこどもの育成に向けて、こどもからの意見を聞いて、対話を通し思いを共有し、これからの和歌山を創造する資料作成のために議論を行いました。みんな少し緊張気味でしたが、「授業の中で、やる気が出るのはどんなときですか?」「大人になった時(働いたとき)に必要な力は、どんな力だと思いますか」「家で復習や予習をしていて、わからなくなったらどのように解決していますか?」「休日の過ごし方や興味のあること」などの質問に、自分たちの生活や、考えていることを議論することができました。

思っていることや考えていたこと、うまく伝わったかな (^^ゞ

津波を想定しての避難訓練

近い将来に起こりうる、「南海トラフ巨大地震」を想定し、その「地震でマグニチュード9.1の地震」が発生、大津波が発生する想定での避難訓練を行いました。明和中学校は、すぐ隣が海です。地震の後に襲来する津波に対して準備する必要があります。今年の夏休みの8月には、南海トラフ地震臨時情報が出されたのも記憶に新しいと思います。その後、大きな地震がなくてホットしていたところですが、先週も、震度3~震度1の地震が、続けて発生して、少し怖かったと思います。

今回の避難訓練で、避難開始から約20分で1年生は「ガーデンホテル はやし」の屋上へ、2年生・3年生は紀三井寺の境内へ避難ができました。明和中学校の立地は、地震発生後、津波の到達が46分と想定されています。避難をするみんなが、防災意識を持ち、しっかりと行動してくれたので、避難はとてもスムーズにできました。災害はいつ発生するかわかりません。これから起こりうる巨大地震に備え、みなさんも、「自分の命は自分で守る」という気持ちで緊急時に備えてほしいと思います。

“避難三原則”を知っていますか?

◎一つ目は「想定にとらわれるな」

予想以上の災害が起こる可能性があります。
「ここまで津波がこない」という想定にとらわれず、逃げること。

◎二つ目は「その状況下において最善を尽くせ」

ここまで来れば大丈夫ではなく、そのときにできる最善の対応行動
をとること。

◎三つ目は「率先避難者たれ」

いざというときには、まず自分が率先して避難すること。
率先して逃げる姿を見て、他の人も避難するようになり、結果的に
多くの人を救うことに繋がる。

覚えておいてください。(^_^)v

1年生人権特設授業

「共生社会を生きていくために」を主題として、様々な人の立場や状況を共感的にとらえ、共に生きていくために必要なことを考える。”「障壁」というものに気づく意識”や”自分ができる行動を考える”ことを学びました。

 

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