
桜の花に代わって若葉がいっせいに芽吹く中、新入生45人を迎えて、平成30年度入学式を挙行しました。子供達は初め、いくぶん緊張した面持ちでしたが、途中で2年生から「はじめまして」の歌の歓迎を受けると、しだいに心がほぐれ、式の最後に担任の先生が紹介されると、先生に向かって「よろしくお願いします」と元気な声でご挨拶ができていました。今月20日(金)には、全校児童と対面する「はじめましてよろしく集会」を行います。お時間がありましたら、ぜひご参観ください。

3月20日に、近畿で最も早く、和歌山市で桜の開花が発表されました。それから一気に、学校でも咲き始め、今日24日は、晴れ渡った青空にひときわ映えるように薄いピンクの花が見事に咲いています。とくに学校の南東角のソメイヨシノは一足早く満開に近い状態です。4枚の写真の中に1枚、赤く芽吹いた葉が写っているのは、昨年秋に玄関前に植え直したセキヤマザクラの苗木です。しっかりと根づき、みずみずしい若葉をのぞかせてくれました。これからも子供達のようにすくすくと育ってほしいです。

2月3日(土)、子どもセンターでは『親子料理教室』を開催しました。参加者は、児童16名、保護者10名でした。講師の大阪あべの辻調理師専門学校教授 野上昌徳先生のご指導のもと、イタリアの家庭料理で有名な『じゃがいものニョッキ フレッシュトマトのソース和え』に挑戦しました。海外出張の多い先生は、ご多忙な中を毎年この料理教室にお越しくださっています。料理の手順だけでなく、料理にまつわるイタリアの習慣や文化の違いなど興味深いお話をたくさん聞かせてくれました。子供達もお母さんと一緒にできる調理体験をとても楽しんでくれ、親子の心のふれあいにもなったことでしょう。次の機会には、皆さんもぜひご参加ください。