![DSCF1947[1]](https://www.wakayama-wky.ed.jp/shinnan/wp-content/uploads/sites/40/2012/11/DSCF19471.jpg)
校庭の銀杏の木が葉を落としはじめました。校門付近も黄色い絨毯を敷きつめたようです。周囲の道ばたにも銀杏・柿・桜・イチジク・アオギリなど、色とりどりの落ち葉がいっぱい。
これから、子どもたちのそうじもたいへんです。
冬の訪れが確実に近づいてきています。

3年生の教室で、理科の勉強をしていました。豆電球に灯りをつけるには、電気の通る回路ができていることが条件になることを勉強していました。その後、ソケットなしで、導線1本だけで電気をつけることができるかどうか試していました。
ひとりの男の子が「ついた!」と叫ぶと、数人の子がその周りに集まりのぞき込んでいます。それから、教室のあちこちで「ついた!」という声が聞こえてきました。
子どもたちの小さな指の先には豆電球の小さな灯りがいくつもともっていました。

21日(水)国語科の研究発表会が開かれ、市内の先生方に授業を見ていただきました。『たぬきの糸車』というお話を劇にする活動を通して、場面の様子や登場人物の気持ちをみんなで考えました。
子どもたちはたぬきやおかみさんになりきってせりふを考えました。参観した先生方からも「とても楽しい授業だった」と感想をいただきました。

21日(水)国語科の研究発表会が開かれ、市内の先生方に授業を見ていただきました。『千年の釘にいどむ』という、古代の釘の再現にかける白鷹幸伯さんのドキュメンタリー文を学習しました。子どもたちは白鷹さんの思いに迫るために、自分の考えをしっかり発表できました。
この学習を生かして、今度は備長炭づくりの職人、辻さんにお話を聞き、ドキュメンタリー文に挑戦する予定です。

コスモス 関根清子
生きていたいから 雨風に打たれ
倒れようとも 起き上がります
生きていたいから 何度も倒れ
みにくくなろうとも 再び 起き上がります
いつのまにか、わたしは
たくましい姿になりました
まがりくねっていますが・・・・・
こんなわたしを 愛しいと見つめてくれる あなたのため
うすもも色のやさしい花を 咲かせます