
12/1(土)子どもセンター・PTA企画部・新南地区民生協議会共催で親子もちつき大会が開かれました。子どもたちも、重い杵をもってもちつきを体験しました。ついたもちはお母さん方が捏ねてくれました。もらったもちはしょうゆやきなこなど各自が用意したものにつけながら中庭でおいしくいただきました。また、民生委員さん方も温かいぜんざいを用意してくれました。総勢240人も参加してくれ、にぎやかなもちつき大会になりました。
30日(金)授業参観の後、学校と地区人権委員会共催の人権教育講演会を開催しました。講師は県人権啓発センター登録講師の岩崎順子先生で『今、いのちを伝えるということ』というテーマでお話しいただきました。
ガンを患ったご主人を、自宅で最期まで看取った先生と3人の子どもたち。その体験を笑顔をまじえながら切々と語る先生の姿に、深い感銘を受けました。
これからの子どもたちに「いのち」の重さをどう伝えていけばいいのか、宿題をいただいた気がします。
29日(木)市民会館で和歌山市小学校音楽研究演奏大会が開かれ、新南小学校から5・6年生112人が出演しました。
合唱曲『地球星歌~笑顔のために~』をとても美しい歌声とハーモニーで披露してくれました。
この曲は12/7(金)の「感謝と実りの集会」でも聞かせてくれます。とても楽しみです。

「めぐり逢ひて 見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かも」
階段を登っていると、和歌を朗読するテープの声が聞こえてきました。
3年生の教室で、国語の『百人一首を楽しもう』という学習をしているところでした。やがて子どもたちは教科書に載っている短歌を声を合わせて読み始めました。
今回の教科書にはどの学年にも古典教材が増えています。日本古来の美しい響きをもった日本語にふれることは、子どもたちのことばの力を豊かにしていけると思います。