
15日(水)4年生がごみ収集車(パッカー車)による出前授業を受けました。はじめに、パッカー車のしくみを教えてもらい、ごみを捨てて、パッカー車のボタンを押す体験もさせてもらいました。2時間目にはDVDを見ながら、市役所の方にごみ収集のしくみを教えてもらいました。

トン・トトン・トトン、トン・トトン・トトン…
4年生による黒潮太鼓の練習が始まりました。体育館に締太鼓・宮太鼓・竹太鼓の威勢のいい音が響きます。
指導してくださるのは、黒潮躍虎太鼓保存会の宇治田良一先生。10年近く新南の子を指導してくれています。子どもたちは1年生の時から集会で4年生の晴れ姿を見てきただけに、太鼓をたたけるのがとてもうれしそう。先生を見る目も真剣そのものです。
まだまだ音はそろっていませんが、これから練習を重ね、みんなの心をひとつにしたすばらしい演奏を聴かせてくれることでしょう。

15日(月)4年生は海南市黒江に黒江漆器の見学と蒔絵の絵付け体験学習に行きました。漆器会館で「黒江漆器は今から600年前の室町時代から始まりました」「紀州漆器は日本一のお盆の産地です」等教わりました。
絵付けは、図柄に塗料を塗り好きな色を選んで仕上げます。子どもたちは集中して細かい作業をしていました。世界にひとつだけの「マイ盆」のできあがりです。

4年生は午前中に(株)角長へ出かけ、醤油ができるまでの工程を見学させていただきました。
午後からは、「稲むらの火の館」へ行き、津波から村人を守るために活躍した浜口梧陵について学びました。また、梧陵が村人のために建造した広の堤防で、地元の方からお話を聞きながら、自分たちの目と足で梧陵の業績にふれることができました。

6日(火)県の果樹園芸課から、和歌山でとれた「柿」が新南小学校に贈呈されました。贈呈式で柿のお話を聞いた後、4年生の教室では総合的な学習『和歌山の特産物をじまんしよう』が行われました。いただいた柿を果物ナイフで皮をむき、味見もさせてもらいました。ほとんどの子はナイフを使った経験がなく、おそるおそる皮をむきました。自分でむいて食べた柿はとてもおいしかったようです。