和歌山市立 三田小学校

【4年生】総合 VR体験車

4年生の防災教育の一環で、VR体験車に学校に来てもらい体験しました。車の中にシートがあり、その席に座って、VRのゴーグルを装着します。シートが地震の揺れを再現しながら、ゴーグル内部には、地震発生時の状況が映ります。まさに、全身で地震を体験することができる車です。4年生たちは、おそるおそるゴーグルをつけながら一人一人体験しました。4年生たちは、「棚が倒れてきて怖かった。」「想像以上の揺れだった。」など感じるところが多かったようでした。

【3年生】図工 トントン どんどん くぎうって

3年生たちが釘打ちに挑戦です。いくつかの小さい四角の木材を釘でつなげて、蛇のようなくねくねした工作を作る教材です。ところがトントンと何度も何度もかなづちを打つのですが、なかなか釘が奥へ進んでくれません。力がないからなのか、かなづちの使い方なのか、小さいくぎは打ち込めているのですが、大きい長いくぎはなかなか入ってくれません。3年生たちは苦労しながらも根気強く頑張って取り組んでいました。

地震・津波避難訓練

世界津波の日に合わせて、避難訓練を行いました。10時に大地震が起こったという設定で、緊急地震速報が流れました。教室では机の下に隠れて、自分を守ります。「揺れがおさまりました。直ちに運動場に避難してください。先生の指示に従って、走らずに静かに行動しましょう。」という校内放送で、避難が始まります。みんな真剣な表情でお話することなく、素早く運動場に向かいます。約4分後、全員運動場に避難することができました。そこでは、想定外に大きな地震の場合は、今避難してきたようにスムーズに通れない場合があり、違う道を通る場合もあることと、落ち着いて先生の話をよく聞くことが大切なことを話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、大津波警報が発表されたことを想定して、校舎4階に二次避難しました。被服室に1.2年生、コンピュータ室に3.4年生、廊下に5.6年生が集まり、避難が完了しました。とてもスムーズにここまで移動できました。全員が避難訓練の意味を理解し、大事なことなんだと思っている様子でした。ここでは、津波は何度も押し寄せては引いてということを繰り返すので、おさまるまでかなり時間がかかること、お家の人が迎えに来てくれるまで、どれくらいここで居ないといけないかわからないことなどを話しました。また、世界津波の日の由来である濱口悟陵の「いなむらの火」の話も行いました。

【6年生】総合

今年6月、大阪・関西万博に5・6年生で行ってきました。5・6年生たちは、三田万博を開こうとクラスごとに様々準備をしています。今回は、三田の地域を発信するために、地域の名所である竈山神社に赴き、調べてきました。近くにありながら詳しくわからないことを宮司の吉良さんに教えてもらいました。さて、どんなパビリオンになるのか。今からとっても楽しみです。

【5年生】研究授業

国語の『大造じいさんとがん』の授業でした。「大造じいさんはなぜ、残雪をしとめなかったのか。」をクラス全員で話し合います。多くの子どもたちが自分の意見を自分のことばで発表できていました。発表していない子も自分のこととしてしっかり頭を働かせて考えている様子がうかがえました。友達の意見にも「あ~」とか「おなじです」「ちょっとちがうなぁ」など反応があり、1時間でしっかり賢くなったと、うれしく感じました。先生たちはこの後、授業の振り返りをし、問いかけ方や授業の進め方、掲示物の効果など、よいよい授業を作っていくために協議を行いました。

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