和歌山市教育研究所では、小学校における各教科等の学習指導の充実を図り、教員の資質向上を期するため、一年に2回、市内の小学校でさまざまな教科において研修会が開かれます。
太田小学校は国語科の研究をしているので、1年2組と5年2組で国語科の授業を提案させていただきました。

1年2組は「おとうとねずみチロ」
自分の読みたいセリフをどんな風に読めばいいか、
みんなで考えたことを参考に考えていきます。

5年2組は「大造じいさんとガン」
大造じいさんは残雪との戦いに勝ったのか?負けたのか?
話し合いをしながら大造じいさんの人物像に迫りました。
研究授業が終了したあと、太田小学校の先生は市内から集まった先生方と一緒に教材・指導法について議論しました。
太田小学校では、
自分の思いや考えを伝え合い、深め合う子どもの育成~資質・能力を育むための対話を通して~
をテーマに、子どもたちが自分の思いや考えを伝え合うことに必然性を見出し、考えを深め合う学びにつなげられるよう、研究をしています。
きょうの研修会でみなさまに教えていただいたことを自分たちの力にして、研究を進めていきます。

