幼稚園では、鉢植えですが、有田で購入した早生みかんの苗を育てています。みかんが黄色く色づいてきたことに気付いた子供たち。
「食べたい」「緑やけど食べれるん?」「お家でみかん食べやんけど、幼稚園のみかん美味しい」「半分あげるよ」「「もっと食べたい」「お家へもって帰ってお父さんやお母さんにもあげたい」など、自分たちが育てたみかんを食べながら満足そうな表情を浮かべていました。
園庭には、ザクロの木もあります。パカッと割れた実をもって、友達とどちらが甘いかザクロを交換したり、「ザクロピクニックしてるんやで」と友達と話をしたり、食べる喜びを味わっていました。




5月に植えたサツマイモの苗がグングンと育ち、ハート型の葉っぱをたくさんつけていました。
子供たちも「もう、出来てるかな?」「早く抜きたいなぁ」「ちょっと見てみよう」と、土を掘って眺め、大きくなるのを待ちにまっていました。
「ちょっと、引っ張って」「綱引きしようよ」「なかなか抜けやん」「固いよ」と、友達とツルを引っ張る姿がありました。
ツルがなくなると、「大きなのん見つけた」「やったー!3つもあったよ」「もっと、掘ってみよう」と、大喜びでサツマイモを収穫しました。ツルを体に巻き付けて「ハイチーズ」とポーズ取ったり、掘り起こした土からトカゲを見つけて大騒ぎをしたり、身近な自然に親しみ、遊ぶ姿も見られました。収穫したサツマイモは、給食で頂きたいと思います。



心地よい秋風の中、全園児で和歌山城公園まで歩いて、遊びに行きました。
3歳児つくし組と4歳児すみれ組さんは、童話園と護国神社を散策しました。黄緑色のどんぐりや松ぼっくりを見つけました。松ぼっくりは、子供たちが袋いっぱいに集めて、幼稚園まで持って帰りました。
5歳児こすもす組は、お城の天守閣に登りました。お城に入る時には、忍者になりきって、そろりそろりと歩いたり、天守閣から消防署を探したり「ここは北?じゃあ、こっちは東」と知っている知識を伝えたりする姿が見られました。
天守閣から降りてきた後は、二の丸広場で虫探し!幼稚園から虫取り網とカゴを持って来ていたので「バッタ見つけた!」「コオロギもいる」「こっちを探してみよう」と、大空の下、開放感を味わい楽しみました。
また、この日は自衛隊の方がお城の掃除をしてくれていました。「ありがとうございます」「こんにちは」と、自分から挨拶をしている岡山幼稚園の子供たちは素敵だなと思いました。




5歳児こすもす組の子供たちが、1学期、爆裂種のトウモロコシを育てていました。
自分たちの背よりもグングンと大きくなったトウモロコシを、登園日に収穫しました。
楽しみながら「固いな」「ポロポロ取れた!」「どうやったら取れるん?」「これで、ポップコーン作りたいなぁ」と、よく乾かしたトウモロコシの粒を取りました。
4歳児・すみれ組の子供たちも、トウモロコシの粒を見つけて「”ザー”って音がする」「シャカシャカ言ってる」「これでね、ポップコーン出来るんやで」と、ワクワク。
子供たちの願いが叶う日が来るといいですね。


雨の中、幼稚園の見学に来てくれました。園の雰囲気や子供たちの遊ぶ様子などを見てもらいましたが、どのクラスでも「これ、どうぞ」「いる?」と聞いてあげたり、小さい子も出来るようにフープを並べ替えてあげたり、優しさいっぱいの姿が見られました。
最初は、緊張していた未就園児さんも次第に笑顔が見られました。
各部屋を見学してくださったのですが、在園の子供たちが、どのクラスでも「おいでよ」「一緒に遊ぼう」と、誘いかける姿が見られました。在園の子供たちの成長が感じられる、嬉しいひと時でした。


園庭の隅で、4歳児の子供たちが大きな幼虫を見つけました。
「ワッ、幼虫いた!」「これ何だろう?」「見たことないな」「図鑑で調べよう」「これに似てるよ」と、それぞれに図鑑を持って来て調べています。
その様子を見ていた3歳児が「どうしたん?」と、お兄さんお姉さんの姿を見て、近づいてきました。
そのうち、自分たちも図鑑をのぞき込み、親しみや憧れのある4歳児に仲間入りして、「これ?(図鑑を指さしながら)」「これ、ちょっと似てるけど違うわ」「黄色の模様あるやろ」「うん」と、言葉を交わしています。「幼虫、このままだったら逃げてしまうから、かご持って来て」の声を聞いて、すぐにかごを持って来てくれた3歳児がいました。

遊びの中で、言葉を交わしながら友達の思いを知り、友達がどうして欲しいのかを自分で考えて行動する姿、自分が欲しい時に、どこに何があるのかが分かっている、それだけ周りの環境に自分から関われるようになってきている姿に大きな成長を感じました。
結局、何の幼虫か、わからなかったのですが、そこであきらめるのではなく「家でまた調べてくるわ」「僕も、お父さんに聞いてくる」など話をしながら、帰っていきました。
知的好奇心の芽生えや探究心が遊びの中で育まれているなぁと嬉しかったです。
今日から、“これからも友達や先生とたくさん遊ぼうね”と、お知らせする2学期「はじめの式」を行いました。園長先生の話の後、
嬉しいお知らせとして、岡山幼稚園に新しいお友達も増えたことを伝えました。

久しぶりの幼稚園に、嬉しくて園庭に駆け出す子、「夏休みいらんわ」と、長い夏休みが明けるのを待ちに待っていた子、久しぶりに戸外に出たのか暑くて部屋でゆっくりと過ごしている子など、いろいろな姿が見られました。
子供たちが、少しずつ園生活のリズムを取り戻しながら、友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるように工夫していきたいと思います。新型コロナウイルス感染症の予防に気をつけながら、2学期がスタートします。子供たちのより良い経験ができますように!
昨年度、四季の郷公園から頂いた8匹のカブトムシの幼虫が成虫になり、21匹のたまごを残してくれました。
今年は、昨年度から引き続いて育てている21匹の赤ちゃんが16匹の成虫になりました。子供たちは、毎日ゼリーを変えたり、「大きいツノ持ったらあかんで」「じゃあどこ持つん?」「お腹の横の所やで」など自分の知っている知識を伝えたりしながら、カブトムシに親しみをもって関わっています。
なんと、夏がまだ本番を迎えていないのですが、今年のカブトムシがたまごを生み、土の中で大きくなっていました。子供たちと一緒に見つけることも考えたのですが、時期的にはまだ早いので、まさか?!と思いながら、一度確認してみることにしました。
先生方が、どれだけの赤ちゃんが生まれたのか、楽しそうに探してくれています。
その数何と84匹!!
「1・2・3…」何匹いたのか数えることを忘れるくらい、たくさん出る出る幼虫たち。
常に生き物の生育を気にかけてくれているので、子供たちも自然と生き物が大好きに!




岡山幼稚園は生育環境が良いのか、グッピーもどんどん生まれています。ご入用の方は、岡山幼稚園まで声をかけてくださいね。(*^_^*)
生きている物への温かな感情が芽生えることで、命を大切にしようとする心が育っていきます。
こういった生命の誕生に遭遇する体験を通して、心豊かな子供たちを育てていきたいです。
7月14日、附属小学校のプールにレッツゴー!
有難いことに、今年は副校長先生に「よかったら、プールをどうぞ使ってね」と、声をかけていただき、初めて附属小学校でのプール体験!
今回は、目の前にある小学校ということで、5歳児・こすもす組だけでなく4歳児・すみれ組の子供たちも一緒にプールに行きました。「とっても大きい」「いっぱい遊べる」「冷たくて気持ちいい」と広いプールに大興奮。
「タイルが暑いから冷やすね」と、副校長先生がホースで水をかけてくれました。子供たちも「キャーキャー」大喜び。
「イエーイ!乗れた」水に浮く大きなマットも貸してもらいました。どうすれば落ちないか乗り方や座り方を考え自然と体のバランスをとっています。

いろいろな方の協力を得て、子供たちはこの夏にしかできない貴重な体験をすることが出来ました。
副校長先生を始め、先生方ありがとうございました。
7月13日、吹上小学校のご厚意により、小学校のプール体験をさせていただくことが出来ました。子供たちに話をした時も「やったー!」と大喜びで、当日が来るのを指折り数えて待っていました。
5歳児・こすもす組が吹上小学校まで汗をかきながら、歩いて行きました。
初めての大きなプールを目の前にして「わぁー」「大きい」「早く入りたい」と大歓声があがりました。
貸し切りのプールで子供たちは、フープをくぐったり、宝探しをしたり、ビート版で体を浮く感触を楽しんだり、全身で水の心地よさ・気持ちよさを味わいました。
帰りは、ジャンボタクシーを手配し、園まで帰ってきました。
吹上小学校の校長先生を始め、先生方ありがとうございました。



